第18回吉野の森見学バスツアーのお知らせ


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奈良をつなぐ家づくりの会恒例の「吉野の森バスツアー」が11月23日(木曜日 祝日)に開催されます。
まだ若干の空きがありますので、宜しければご参加ください。

「第18回吉野の森バスツアー」
500年以上の歴史を誇る吉野林業。
桜井で製材所を見学したのち、川上村へ。実際に山に入り、木々を育て美しい森をつくってきた山の人の想いや知恵を教わります。吉野杉を活かした酒蔵や木材加工場も見学。一日吉野の森を満喫できるツアーです。
昼食は秋の恵み・山の恵みをいただく企画です。お楽しみに!

日時・集合場所
11月23日(木曜日・祝日)
08:50 集合 近鉄・JR桜井駅北口(ロータリーの向かい側) 
09:00 出発
 ~
18:00 解散予定(近鉄・JR桜井駅北口)

参加費用: 大人2000円/人 小学生以下1000円
  ※桜井駅からの往復バス代・昼食費・おやつ・ガイド料込

お申込み方法
お名前、人数(お子様がおられる場合は年齢も)と緊急連絡先を明記の上、メールにてお申し込みください。
メールアドレス
izutani@moritosumai.com
(担当幹事 泉谷さん)





# by frontdesign | 2017-11-19 03:15 | 奈良をつなぐ家づくりの会 | Trackback | Comments(0)

王寺の家 進捗状況4

基礎の立ち上がりのコンクリートが打ち終わり、養生期間を経て型枠が取れました。

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こらから天端ならしをして立ち上がりを水平にされます。
給排水の工事も進んでいます。現場に合わせて配管経路など確認させて頂きました。

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基礎が出来ると建物の広さがなんとなく分かって来ますが、棟上げまではボリュームは分かりません。近くから見たり遠くから見たりしながら、建物のボリュームを想像します。計画段階で模型を作るのは、建物のボリュームを立体で確認するためですが、ちょうどこの頃には模型を思い出しながら敷地全体を見ています。
工事中は足場を立てたり仮設トイレが置かれたりと、敷地内が手狭になりますが、完成するとおおよそ模型の通りの空間の取り方になります。

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加工場では手刻みが進んでいます。

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一階の天井の大半は30mmのJパネル現し天井にしますので、二階床梁の多くが化粧材になります。
構造にもいろいろな要素が含まれています。





”木の住まいの設計”
一級建築士事務所 FRONTdesign  岩城由里子
国産材・県産材を使って木の家づくりをしている設計事務所です。
yiwaki@kcn.ne.jp
奈良県生駒市北田原町1052-2




# by frontdesign | 2017-11-18 02:26 | 新築 王寺の家 | Trackback | Comments(0)

天理の家 進捗状況27

今日は朝から冷え込みましたが、とても良いお天気でお昼にはずいぶん温かくなりました。

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南側の掃き出し窓から陽の温もりがたっぷり入り、太陽の恵みを感じる季節になりました。

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1階は天井の仕上げもほぼ終わりました。
8畳の座敷の天井は、既存の竿縁に天井板を新しいものに入れ替えられました。吉野杉の赤身の天井板で、うっとりするような美しい天井になりました。
関西間の8畳の座敷はかなり広さを感じます。

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2階の工事も進んでいます。
杉の厚板の床板が張り終わり壁天井下地も完成し、これから建具の枠が入ります。
こちらの2階はつし2階ですので本2階の建物に比べると高さは低いのですが、中央部分は高さがあるため居室空間にすることになりました。1階の天井仕上げ(座敷空間と日常空間)により構造のレベル(高さ)に3段階の変化があり、そのまま変化を生かしてスキップフロアにしています。
今日は広い2階をうろうろしていましたが、空間の変化に楽しさを感じました。2階で仕事をしている大工さんや電気屋さんに「なんとなく楽しい空間ですよね、、」と話しかけてみました。
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2階は大壁仕上げ部分が多いのですが、構造体の丸太の筋交いは化粧で見せることにしました。
土壁部分の断熱はウールブレスを土壁に密着させるようにして使い、天井は野地までの間に空間を設けてグラスウールを入れています。面積の広い梁間方向の土壁の断熱箇所はできるだけ直接外気に面する壁にせず、外周部からひとつ内側の壁を断熱エリアにして断熱材を入れています。
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今日は既にお使いいただいている食堂キッチンの掃き出し窓に設置するハニカムブラインドについて、お施主さんと色決めをさせていただきました。

靴を脱ぐちょっとしたところにも野の花を活けておられました。
小さな花の美しさを感じ、暮らしの中で花を活けられるお施主さんのお心に触れ、心が洗われて気持ちが一新しました。

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”木の住まいの設計”
一級建築士事務所 FRONTdesign  岩城由里子
国産材・県産材を使って木の家づくりをしている設計事務所です。
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# by frontdesign | 2017-11-13 19:00 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

天理の家 進捗状況26

天理の家は着々と工事が進んでいます。

1階では竿縁天井の座敷の天井板を加工しておられました。

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大変美しい吉野杉の天井板です。一時代前までは和室の造作材として吉野の材が全国的に使われていました。今は和室自体が減少しているので、吉野材のみならず和室に使う銘木と呼ばれるものの需要がめっきり減少しています。
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昨今は、和室を作る場合にも和室用の建材(合板や集成材の表面に本物の木のスライスが張られたもの)が使われることが圧倒的に多く、無垢の本物の木が使われることは本当に少なくなっています。建材は、ぱっと見たところは本物の木に見えますが(表面は本物です)、何かが違います。両親が30年近く前に実家を建て、和室の造作材の多くに建材が使われていました。その前に住んでいた家はまだ和室の建材が普及していなかった時代に建てられた家でしたので、初の建材の和室でした。丁寧に作っていただいていましたが、父親はこの新しい和室のことを舞台のセットみたいだと言っていました。何もかもがきっちりとしていて真っ直ぐで直角で、綺麗です。きっちりとして狂いが少ないのは良いことですが、そこからは自然らしさが感じられないということでした。父親は建築の専門家ではありませんが、和室の中の建材に慣れていない時代の人は違和感を感じるのでしょう。舞台のセットは言いえて妙だと思いました。



さて、一番最後になっていた玄関まわりの工事も進んできました。

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玄関横の窓には、解体部分で使われていた格子を入れる予定で丁寧に取り外していただいています。とても象徴的で立派な格子で、これは再生して使いたいと思うもののひとつです。組んだままでの移設はなかなか大変なことだと容易に想像しますが、大工さん頼みです。
宜しくお願い致します。

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2階は杉の厚板の床板が張り終わっていました。今日は建具枠の納め方の打ち合わせ等をさせていただきました。
勾配天井の部屋の壁天井下地が出来、部屋の広さが感じられるようになりました。図面で描いていたとき以上に広く感じられて一安心です。高さが抑えられたつし二階ですが、良い部屋々々になりそうです。






”木の住まいの設計”
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# by frontdesign | 2017-11-01 00:50 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況19

生駒山の家。
建物が完成し、写真を撮らせていただきました。
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工事の最後に、木の手摺を窓外に取り付けてもらいました。ぐるっと周る手摺で室内が包まれるような落ち着きを感じます。

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午前中は雨が小降りでしたので、外部植栽の仕上げ作業をしました。今回はこちらで植栽もさせていただいております。植えたばかりの樹木や芝生が台風の暴風で傷んでしまわないか心配しておりましたが、今日は風もなくて一安心です。

お施主様がお引っ越しの準備で来られていて、カーテンを付けられました。今まで窓から室内が見えたのですが、レースのカーテンが吊られて一段と良い感じになりました。

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庭をつくるための材料として、以前に建っていた家の庭で使われていた石を使わせていただきました。
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建物と外構の解体時に、解体やさんにお願いして手で持てるサイズの石を30個ほど取り置いていただきました。庭の作業を始めると意外と量が多いように思いましたが、作業を進めるうちにみるみるなくなり全て使いました。
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建築前に建っていた家は築50年を超える木造住宅で、解体前に中も拝見しましたが手入れのされたしっかりとした作りの家でした。庭普請も丁寧にされていて石がたくさんありました。(この写真を撮った時は植木も伸びておりましたが。)

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平屋の住まいに建て替えられ土地の雰囲気が変わりましたが、石の階段と石積みの半分はそのまま残して使わせていただきました。建物の計画をする時にも、この石の階段を使う事を前提に計画をしました。石は長く使われているものほど、摺り減ったり雨に打たれたりして風貌に魅力を感じます。使える石はできるだけその場で使いたいと思っています。

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生まれたばかりの建物ですが、年月とともに環境の一部として馴染んでくることと思います。






”木の住まいの設計”
一級建築士事務所 FRONTdesign  岩城由里子
国産材・県産材を使って木の家づくりをしている設計事務所です。
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奈良県生駒市北田原町1052-2




# by frontdesign | 2017-10-29 21:52 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki