当麻寺奥の院 方丈の大修理
2010年 05月 10日
先週、当麻寺の茶室の見学をさせていただいたときに
茶室の隣にある方丈(重要文化財)の修理工事の現場も見せて頂きました。
修理に関わられている奈良県教育委員会の松井さんが
修理の方法等について説明をしてくださいました。
屋根の軒先をテコの原理で跳ね上げるように支える
太い構造材 ”桔木(はねぎ)” のとめ方も2種類になっているそうです。
手前(×マークがついている)は金物で引き上げていますが
普通は奥のように敷きこむそうです。
近くで見ると大きな桔木です。
説明に聞き入る建築士会女性委員会のメンバー。
見上げると 素屋根も木造です。 「わぁー。」
アーチ上に木をしならせて添えられた補強も見られます。
最近は鉄骨の素屋根が多いですが木造でも結構強いそうで、「本来はこうあるべき」 とおっしゃっていました。
いいですねー。
文化財の修理と言うことで、部材には全て札がついています。
内部はこんな感じです。
前庭に面して前に3室、後ろに3室。縁がぐるりと回っています。
今までの修理跡があるそうですが
いろんな記録や文献に沿って本来の姿になるように修復をされるそうです。
茶室の隣にある方丈(重要文化財)の修理工事の現場も見せて頂きました。
修理に関わられている奈良県教育委員会の松井さんが
修理の方法等について説明をしてくださいました。
屋根の軒先をテコの原理で跳ね上げるように支える
太い構造材 ”桔木(はねぎ)” のとめ方も2種類になっているそうです。
手前(×マークがついている)は金物で引き上げていますが
普通は奥のように敷きこむそうです。
近くで見ると大きな桔木です。
説明に聞き入る建築士会女性委員会のメンバー。
見上げると 素屋根も木造です。 「わぁー。」
アーチ上に木をしならせて添えられた補強も見られます。
最近は鉄骨の素屋根が多いですが木造でも結構強いそうで、「本来はこうあるべき」 とおっしゃっていました。
いいですねー。
文化財の修理と言うことで、部材には全て札がついています。
内部はこんな感じです。
前庭に面して前に3室、後ろに3室。縁がぐるりと回っています。
今までの修理跡があるそうですが
いろんな記録や文献に沿って本来の姿になるように修復をされるそうです。
はじめまして。
スピカさんのところから伺いました、神戸の建築士みゆうと申します。
すばらしいですね!!
木の架構の柔軟性にうっとりしてしまいます。
またこちらのブログにお伺いしますね!!
スピカさんのところから伺いました、神戸の建築士みゆうと申します。
すばらしいですね!!
木の架構の柔軟性にうっとりしてしまいます。
またこちらのブログにお伺いしますね!!
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frontdesign at 2010-05-12 16:18
みゆうさん、こんにちは。 はじめまして。
今ちょうど、twitterからみゆうさんのHP・ブログを拝見していたところです。
(フォローありがとうございました。)
神戸で事務所をされているのですね。
わたしも時々お伺いしますね。
今ちょうど、twitterからみゆうさんのHP・ブログを拝見していたところです。
(フォローありがとうございました。)
神戸で事務所をされているのですね。
わたしも時々お伺いしますね。
by frontdesign
| 2010-05-10 16:38
| 建物探訪&散歩
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