靴を履いている空間か、履いていない空間か
2010年 05月 31日
床材は、住まいの空間の仕上げの中でもとても大事な部分。
床は直接足に触れる素材です。他にもドアノブや手摺は直接手に触れる大事な部分です。
床材もいろいろ。
大理石、タイル、じゅうたん、たたみ、木。 同じ間取りの家でも床の材質によって全く異なる空間になります。
無垢の木でも樹種でかなり表情も変わります。私は松が好きで、床には松を使います。
この写真は赤松の無垢板の節なし。 三陸産です。 (わかめじゃないですよ 笑)
こんな木目が好みですが、経年変化でだんだん色が濃くなってくると、なおよろしい。(笑)
そして、次に杉が好き。 桧よりも杉のほうがずっと好きです。
壁や天井に木を張るときは杉を使います。
床材は節があってもいいけれど、住宅の壁や天井には節の無いものを使います。
けれど、玄関や店舗など、土足の空間の壁や床は節があっても気にならないのです。
自分の選択基準が 「靴を履いている空間か、履いていない空間か」 というのが
何故なのかは自分でもわかりませんが、 その違いは大きな違いで
自分の中ではそれが比較的基本となる感覚です。
足の裏でものごとを計っているとかじゃなくて、清浄不浄の心の問題だろな。
やっぱりわたしも日本人なんだなぁー。
床は直接足に触れる素材です。他にもドアノブや手摺は直接手に触れる大事な部分です。
床材もいろいろ。
大理石、タイル、じゅうたん、たたみ、木。 同じ間取りの家でも床の材質によって全く異なる空間になります。
無垢の木でも樹種でかなり表情も変わります。私は松が好きで、床には松を使います。
この写真は赤松の無垢板の節なし。 三陸産です。 (わかめじゃないですよ 笑)
こんな木目が好みですが、経年変化でだんだん色が濃くなってくると、なおよろしい。(笑)
そして、次に杉が好き。 桧よりも杉のほうがずっと好きです。
壁や天井に木を張るときは杉を使います。
床材は節があってもいいけれど、住宅の壁や天井には節の無いものを使います。
けれど、玄関や店舗など、土足の空間の壁や床は節があっても気にならないのです。
自分の選択基準が 「靴を履いている空間か、履いていない空間か」 というのが
何故なのかは自分でもわかりませんが、 その違いは大きな違いで
自分の中ではそれが比較的基本となる感覚です。
足の裏でものごとを計っているとかじゃなくて、清浄不浄の心の問題だろな。
やっぱりわたしも日本人なんだなぁー。
by frontdesign
| 2010-05-31 13:46
| 設計について考える
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