エコロジー

先日、街づくり環境ソリューションという勉強会に参加しました。
立花エレテック、三菱電機、関西電力の三社より低炭素社会に向けた取り組みをお聞きしました。
大手メーカーの方針はおおよそ国の指針に沿ったもので、今後のエネルギー確保についても勉強になりました。
先日の話によると石油が枯渇するまであと47年、石炭は63年、天然ガスは100数十年だそうです。
何年後にせよ枯渇する資源で、永遠に現状のエネルギー源に頼れるわけでは有りません。
太陽光エネルギーや風力、水力など自然の力を活かした発電の技術も躍進することでしょうし
蓄電池など他の方法も進化を遂げることでしょう。
石炭火力発電では、バイオマス利用をされていて木質ペレットを石炭に混ぜて燃焼させているそうです。
前に吉野の林業家の方から、吉野の木も発電向けに使われているという話をお聞きしました。
木を燃焼させる時に発生する二酸化炭素は、プラスマイナス0で他のものを燃焼させるよりは効率が良いとの事。

エコの技術として、省エネ商品も最近では多く見られます。住宅も省エネ住宅の基準が出来ています。
住宅によるエネルギーの消費は全体の40パーセントにもなるそうで、住宅の省エネ化は効果が大きいという話でした。
住宅における太陽光発電も、もっと普及されることが望ましいとの事ですが(150万戸程度の屋根)
爆発的に需要があるとしても、生産時に使われるエネルギーは一時的にものすごいことになります。
それこそ二酸化炭素排出権でも追いつかないのではないのだろうか??
省エネ住宅で推奨されているものは、高性能製品を使うものが多く
一般の製品より生産時にエネルギーを多く使う商品がほとんどで、これで充分なエコなのか?と思うこともしばしば。
30年後にはすっかり低炭素社会になっているかもしれないけれど、引き換えに、生産時にいっぱい木を植えることも必要ではないかと思います。

太陽光パネルもそのうち塗料に代わるかもしれません。
そうなれば伝統的な甍の波の風景でもエネルギーを摂取できるかもしれない。
そもそも日本は昔からエコな国でした。
着物はほどけばサイズは変わり、終いには雑巾になるし
たたみや建具もサイズが統一され他の場所でも使えるし、壁の土は何度でも再利用。
し尿は肥料として高価で売買されていました。(高くで売れるもんだから、水で薄めて水増しする悪徳業者も居たそうです。)

現代のエコでも、日本人の方法ってあるだろうと思います。


お話を聞いていて即、改めないといけないと思ったのは電気自動車のこと。
住宅の駐車スペースにも電気自動車用のコンセント(充電時間の短い200V)が必要だと思うようになりました。
10年後、いや数年後には電気自動車もポピュラーになりそうな気配です。


未来のF1は電気自動車の技術競争になっているかもしれません。
その頃には
ぅぃ~~~~~~~~~ん
と、思わず興奮する爆音も、前時代的な音響になっていることでしょう。


どうなる? 未来。

テレビも夜10時ごろには各局番組終了すれば、エコで良い世の中になるかも知れないと思う今日この頃。
未来の夜は、意外と暗くて月明かりを頼りにしているかもしれない。本当にエコ。
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Commented by toolloon at 2010-12-04 23:19 x
深いですなぁ・・・
Commented by frontdesign at 2010-12-05 13:13
toolloonさま コメントありがとうございました。
奥の深い問題ですね。
by frontdesign | 2010-12-02 14:23 | その他 | Trackback | Comments(2)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki