生駒の家 工事中19 幅広の鴨居
2010年 12月 17日
現場での質疑事項もあり生駒の家へ。
1階の天井も張られ、室内建具の枠が入れられ始めています。
外部はモルタル塗りが始まりました。
↑ 前に、3畳の和室に置かれていた幅広の杉板。鴨居になりました。
二つの開口の建具(引き戸)を共用する鴨居です。
部屋の端から端まで裏も表も・・・。間に柱もあるし。どうします?
うまいこと収めていただきました。
枠は全て吉野杉。
見上げの板目がとても綺麗です。 裏面の美学?(笑)
←その鴨居に隣の部屋から鴨居の角がトンと当たります。私の好みの納まりです。(笑)
(大工さんには毎度ご苦労をおかけします。)
こういう部分が、きちっとした端正な印象を醸し出します。
現場に居てると、途中で床板が到着しました。
三陸赤松です。これだけで1階の床分。(24坪)
最初は白いのですがだんだんあめ色になります。
比較的固く、木目がとてもきれいです。
二階のホール階段上の天窓。電動で開閉します。雨が降ると自動で閉まる優れもの。
階段の上に天窓があると下まで明るいうえに
階段が空気のトンネルになって階下の熱い空気もそのまま逃がすことができます。
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by frontdesign
| 2010-12-17 15:48
| 新築 生駒の家
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