大工さんに作ってもらう家具
2011年 12月 20日
住まいの設計 「木の家づくり」 奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign
造りつけ家具はいつも大工さんに作ってもらいます。
写真は今回竣工した幾世屋さんの店舗の家具(レジ台・ディスプレイカウンター・梱包作業台)。
図面では出来上がり寸法等を表示して
使う材料のサイズや(サイズが無いと困る)、作り方についても一応考えますが
基本的には制作方法は大工さんにお任せ。
やこしい場合は大工さんと打ち合わせしてこちらの意向を伝えます。
この家具、姿図を描いている段階ではそこそこシンプルだと思っていました。
(直線ばっかりですし・・・)
三つの家具が一体になっているような構造で
家具詳細図を描いてみると結構ややこしいことに気が付きました。
ちゃんと伝えなければ・・・
ある日の夕方大工さんと打ち合わせ。詳細図を見ながら説明。
ややこしいので3Dでも説明。 組み方を考えてくださいました。
翌日現場に行くとパーツが出来ていました。側板のこの溝は大事なところ!
その相手の天板はこういう事です。(ピンボケですが)
そうこうしているうちに梱包台が組まれていました。(写真は天地さかさまです)
レジ台のカウンターと背板のセット。溝を切ってもらっています。(ややこしい~)
いざセット。合うでしょうか・・・・
ピッタリです!
キャビネットが二つ出来ました。
とりあえず現場へ持って行きましょう。(”現場”とは、実際に取り付ける場所のことです。)
この後、ディスプレイカウンターに足を取り付け、側板の溝に差し込み・・・・
(写真を撮り忘れました)
出来上がりました。包装紙を入れる棚板やレジ台下棚板もセット。
前から見るとシンプルです。
ディスプレイカウンターは、T型の脚を片側につけて反対側はレジカウンターの側板に溝を切って固定。
脚の間から、おもての光が入ります。
最後にカウンターの面取り。
面取り具合で家具のイメージが変わります。私はこのくらいの面が好きです。
造りつけ家具はいつも大工さんに作ってもらいます。
写真は今回竣工した幾世屋さんの店舗の家具(レジ台・ディスプレイカウンター・梱包作業台)。
図面では出来上がり寸法等を表示して
使う材料のサイズや(サイズが無いと困る)、作り方についても一応考えますが
基本的には制作方法は大工さんにお任せ。
やこしい場合は大工さんと打ち合わせしてこちらの意向を伝えます。
この家具、姿図を描いている段階ではそこそこシンプルだと思っていました。
(直線ばっかりですし・・・)
三つの家具が一体になっているような構造で
家具詳細図を描いてみると結構ややこしいことに気が付きました。
ちゃんと伝えなければ・・・
ある日の夕方大工さんと打ち合わせ。詳細図を見ながら説明。
ややこしいので3Dでも説明。 組み方を考えてくださいました。
翌日現場に行くとパーツが出来ていました。側板のこの溝は大事なところ!
その相手の天板はこういう事です。(ピンボケですが)
そうこうしているうちに梱包台が組まれていました。(写真は天地さかさまです)
レジ台のカウンターと背板のセット。溝を切ってもらっています。(ややこしい~)
いざセット。合うでしょうか・・・・
ピッタリです!
キャビネットが二つ出来ました。
とりあえず現場へ持って行きましょう。(”現場”とは、実際に取り付ける場所のことです。)
この後、ディスプレイカウンターに足を取り付け、側板の溝に差し込み・・・・
(写真を撮り忘れました)
出来上がりました。包装紙を入れる棚板やレジ台下棚板もセット。
前から見るとシンプルです。
ディスプレイカウンターは、T型の脚を片側につけて反対側はレジカウンターの側板に溝を切って固定。
脚の間から、おもての光が入ります。
最後にカウンターの面取り。
面取り具合で家具のイメージが変わります。私はこのくらいの面が好きです。
by frontdesign
| 2011-12-20 11:30
| 設計について考える
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