国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 FRONTdesign

国産材・県産材でつくる木の住まいを設計しています。 奈良県生駒市

リフォーム法蓮町の家7 杉板の天井

今日は、お施主さんと工務店さんと現場で定例打ち合わせをしました。

現場の方は2階の杉板の天井が張り進められています。
リフォーム法蓮町の家7 杉板の天井_a0116442_14351935.jpg


吹き抜けの回廊廻り(手前)と主寝室(奥)の間の欄間は、透明ガラスで仕切りますが
板の割り付けの段階で天井にスリットを入れてガラスを納めて頂くことになりました。
見上げたところ。
リフォーム法蓮町の家7 杉板の天井_a0116442_1438877.jpg

張る前に何枚かずつ広げて、どの板をどこに持って行くかを張り順を考えて施工されています。
既製品と違って一枚ずつ木目も色も違うので、偏りが無いように、出来上がりが良くなるように気遣い(木使い)をしていただいています。
リフォーム法蓮町の家7 杉板の天井_a0116442_14424980.jpg

図面では”吉野杉杉板上小t12”と指示するだけですが、
現場での技術と配慮の積み重ねがあったのちに、何事も無かったように完成するところを知ります。



 住まいの設計 「木の家づくり」 奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign  
by frontdesign | 2013-09-08 14:51 | リフォーム 法蓮町の家 | Trackback | Comments(0)

by yuriko iwaki