国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 FRONTdesign

国産材・県産材でつくる木の住まいを設計しています。 奈良県生駒市

木の格子

現場では、窓につける格子の製作中。
木の格子_a0116442_1955459.jpg

これは格子の上に乗せる笠木で、格子1本1本を挿すほぞ穴をノミであけておられます。
格子の幅が4M、格子の数は44本。大工さんには頭が下がります。

この格子は、正方形の断面の角材を45°振って並べて取り付けるもので、お寺の回廊などで使われている連子格子です。
これからノミで大入れの加工をされます。格子の本数は27本。

木の格子_a0116442_19561562.jpg

詳細図は描きましたが、木に墨付けされた実物を見ると実感が沸いてきます。

このタイプの格子の設計は初めてですが、普通の格子に比べて光の入り方が微妙に違うので
出来上がりが楽しみです。





 住まいの設計 「木の家づくり」 奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign  
by frontdesign | 2014-05-24 19:59 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

by yuriko iwaki