法華寺町リフォーム工事6
2016年 01月 14日
キッチンの対面カウンター家具も設置され、大工工事が終わりました。
廊下の壁は元は化粧合板張りでしたが、杉板張りになりました。
光を取り入れたり風を通す役割をしており、それらはそのまま残しました。
わたしの育った家(昭和39年築)も中廊下型の住宅で、家の真ん中に東西に長い廊下が通っていました。廊下をはさんで南側は居間、和室、子ども室などが並び、北側には玄関、台所兼食堂、勝手口、水廻り、そして居室も一つありました。当時の住宅の建て方としては比較的典型的な形でした。中廊下に面する居間の壁は、壁の上の方が天井まで透明ガラスで、腰部分には紺色の布張りで包まれた壁があり、腰から下が型板ガラスになっており、中廊下にも光が入るようになっていました。子どもの頃は、居間から廊下を通る人影がわかるのがどうだかな、などと思っておりましたが、廊下にも光が入り明るかったです。こちらのお住まいも築50数年で、ちょうど同時期に建てられた住宅です。改修を進める中でふと育った家のことを思い出します。
by frontdesign
| 2016-01-14 19:02
| リフォーム 法華寺町の家
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