国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 FRONTdesign

国産材・県産材でつくる木の住まいを設計しています。 奈良県生駒市

吉野の山守さんとつながる家

今日はお施主さんと現場打ち合わせをしました。
工事が始まると、定期的に現場で打ち合わせをさせて頂き、進捗状況のご確認と検討事項について打ち合わせをします。
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1階も断熱材が入りました。ちょうどお昼前でしたが、下屋付きの外縁からもたっぷり陽が入っていました。太陽の恵みが嬉しい季節です。
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外部はけんじめが張り終わり2重目の防水フェルトが張り始められています。
玄関ポーチは自転車5台を停める事が出来るように広く取ってあります。

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今日は外壁掻き落としの色と外部木部塗装色を、外でサンプルを見ながら決めました。良いお天気で日の当たり方も確認できてよかったです。


打ち合わせの中で、木の使い方、木の価格、山の維持と木の家づくりのつながり方についてもたくさん話をお聞きすることができました。お施主さんは山側の方ですので、実際に家づくりをする中でいただけるご意見は今後の仕事の上でも大変参考になります。

今までに設計をご依頼いただいたお施主さんには、それまでにどちらかで木の住まいのモデルハウスなどを見られてから来られる方も多く、木の家づくりをされている多くの方に支えられていることを実感し大変有難く思っております。私の方で設計をさせていただいた住まいに来られた方が「木の家はいいな」と思ってくださり、どこかで木の家を建ててくだされば幸いです。

設計そのものがどこまで材料とつながっているかというと、あまり直接的には関係しないと思われることも多いと思いますが、実際に木の家の仕事をしていると材料選びがとても大事なことであると感じます。

家づくりの材料である木のルーツを知っていただくことも、より家づくりを楽しんでいただけることのように思います。
奈良をつなぐ家づくりの会でも1年に2回吉野の森見学バスツアーを開催しておりますが、いつでもお問い合わせください。


















by frontdesign | 2016-12-11 22:51 | 新築 吉野の山守さんとつながる家 | Trackback | Comments(0)

by yuriko iwaki