4月29日「第17回吉野の森見学バスツアー」のお知らせ

奈良をつなぐ家づくりの会の吉野の森見学バスツアーが4月29日(土祝)に開催されます。
建築関係・製材関係の有志で集まってこの会を設立したのが2012年の4月ですので、この4月で設立から5年が経ちました。
吉野の森バスツアーは年に数回開催しており、今回で17回目。
長らく奈良に住んでおりますが、吉野に通うまでは林業地吉野がとても遠いところでした。10年ぐらい前に国産材・県産材を主材として使い始めるまでは、いえ使い始めてからも、実際に産地に行って学ぶ機会はそう多くはありませんでした。林業に関わる方がとても長い時間を掛けて施業の工夫をされた結果、良質な材料(家を建てるために使われる木材)が生まれることを知ると、林業の施業(自然相手の知恵と工夫)自体が大変面白く思いました。そして生産系の杉や桧だけでなく、さまざまな木や生物が土壌を通じてつながり、森が一体の大きな生き物であるかのように思えるようになりました。森は林業などの生産機能以外に多くの公的な役割を持っています。都会から遠く離れた森は、都会に暮らしている人たちにも間接的に大きな役割を果たしており、生物多様性の森が健全に保たれることは私たちの未来にとってとても大切なことなので、たくさんの人に森のことを知っていただく機会が増えると嬉しく思います。また、近くの山の木を多くの方に使っていただくと、山が利益を生み雇用が増え、山を健全に維持することにつながります。私たちの会で開催している吉野の森バスツアーでは、吉野林業の育林の事や伐採の事、製材の事、木の家の見学会など木を中心としたツアーですが、森へ入っていただくひとつの機会ですのでお気軽にご参加いただければと思います。


遠くから見る山の姿。
針葉樹の植林地もあれば、広葉樹が自生しているところもあります。
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植林された山。吉野は室町時代から続く林業地で、密植、多間伐、長伐期です。
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このような林内を歩いたり、
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280年生の杉の林業地を見に行ったりします。
大きな杉の木。この森は、日の光の入る完成された素晴らしい森です。
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280年前は江戸時代。吉野は樽丸づくりが盛んだったころですね。
その当時に植林された木が代々山守さんの手で撫育され、間伐が繰り返されて完成された森になりました。
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毎回、いろいろなところを見学させていただいております。
今回のツアーの詳細内容は、追ってお知らせさせていただきます。


「第17回吉野の森バスツアー」
恒例の吉野の森ツアー。バスで吉野の森をめぐり山守さんのお話をききし、製材所や木材加工工場で木がどのように活かされるか見学します。山を育てる人・木を大事に製材加工する人・大工さん・建築家が揃って皆さんをご案内します。
是非ご参加ください。 春の味覚や山桜もお楽しみに。

日時:平成29年4月29日(土・祝)
09:00桜井駅北口集合・出発 17:30桜井駅北口解散

参加費(桜井駅からの往復バス代・昼食含む)
大人1,500円 小学生以下500円


※お申し込み方法
以下の内容についてご記入いただき、メールにてご連絡ください。

お名前(               )
参加人数(大人○人、子ども○人(○才、○才)(お子さまは年齢も))

当日連絡先(携帯電話)(           )


ご送付先メールアドレス : izutani@moritosumai.com(担当者:泉谷)



奈良をつなぐ家づくりの会のホームページ内Tourページでも受け付けています。
Tour「そうだ、森にいこう!」

左が杉の葉っぱ。     右が桧の葉っぱ。
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by frontdesign | 2017-04-03 22:55 | 奈良をつなぐ家づくりの会 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki