天理の家 進捗状況22

現場はキッチン周りの工事が先行して行われています。

キッチンの後ろ側には細長いパントリーがあります。元は6畳間だったところをキッチンとパントリーに区画しました。

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キッチン側。
手元の隠れる腰壁でキッチンを囲います。天井から垂れているダクトはレンジフード(換気扇)を設置するためのものです。部屋の真ん中にキッチンを設置する場合、構造体を避けながら外部までダクトを導かなければなりません。一部天井の高さを下げてダクトスペースを確保しています。レンジフードの配管経路の計画も大事なポイントになります。
梁と差鴨居は既存の構造体で、天井板は吉野杉板で張り増しています。
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食堂側。大きな差鴨居は大事な構造体です。
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奥の間。建物続きの蔵への入り口もここからになります。
野趣味溢れる丸太の梁が数本掛かっており、この建物の持つ力強さを感じる空間です。当初は丸太の間に天井を張る計画でしたが、このままの天井で現すことになりました。
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改修前は中の間~奥の間の中央部に建物の沈みがあり歪みが見られましたが、足元から改修しましたのできっちりとした空間になったように思います。











”木の住まいの設計”
一級建築士事務所 FRONTdesign  岩城由里子
国産材・県産材を使って木の家づくりをしている設計事務所です。
yiwaki@kcn.ne.jp
奈良県生駒市北田原町1052-2










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by frontdesign | 2017-09-08 14:50 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki