天理の家 進捗状況9

屋根の瓦が下ろされて下地の補修を進めて頂いてます。
破風板は総取替え。大工さんがひとつずつ釘を抜きながら丁寧に取り外されています。現代の木造は構造金物も含めビス(ネジの切ってあるもの)が多用されていますが、いろいろな意味で木造には本来的に釘が使われる方が望ましく、今回の工事では釘を使うようにされているとのことです。
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取り外された破風板。下におろすと、とても大きな1枚板です。これは新品に取り替えます。
破風は美しい屋根を形づくる一つの要素です。
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現在、別棟の浴室のお湯取りに太陽熱利用温水器を使用されており、改修後には主屋の浴室用に太陽熱利用温水器を利用することになりました。

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このタイプはお湯をそのまま屋根に循環させてお湯を作る方法で、システムとしてはシンプルな方法です。このほかの方法としては不凍液を屋根の上のパネル内に循環させて、暖まった不凍液で温水器の中の水を温める方法があります。それぞれメリットデメリットがあります。
どちらも給湯時には温度調節が可能で、温度が低い時にはガスや電気のエネルギーを補充してお湯を沸かすことができます。給湯エネルギー消費は家1軒が使うエネルギー消費の1/3程度を占めますので、太陽の熱でお湯がつくれると省エネになりますね。




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by frontdesign | 2017-04-23 01:38 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki