天理の家 進捗状況10 鬼瓦の焼直し

今回の工事では屋根の土を下ろして瓦をふき替えます。これまで使われていた鬼瓦は七福神などの趣のあるものが多く、痛みの少ないものは焼き直しをして再び屋根に乗せることになりました。

淡路の瓦屋さんで燻(いぶし)ていただき、新品のように生まれ変わりました。

大黒天
打ち出の小づちを持ち米俵に乗っています。衣装の胸と米俵に宝珠がついています。
a0116442_17493048.jpg

恵比寿さん
大きな鯛を持っていて岩の上に座っています。
a0116442_17493139.jpg



寿老人
鹿を連れた老人は寿老人のことだそうです。鹿だけで寿老人を表すこともあるそうで、鹿は寿老人の留守模様だそうです。
寿老人は身の丈3尺(90cm)の小さい神様だそうです。
a0116442_17493189.jpg



亀を連れているので福禄寿だと思われます。福禄寿は寿老人と異名同神だそうです。
右手に軍配を持ち、波に乗り、動きのある意匠ですね。
a0116442_17493157.jpg



元の屋根に乗っていた七福神。
a0116442_17484481.jpg


にこやかなお顔が下からも伺えます。
a0116442_17484574.jpg


現場は屋根の下地の工事が進んでおり、ちょうど破風板が取り付けられました。
入母屋の破風が良い恰好です。曲線を描く破風板に眉を二重につけていただき、良い仕事をしていただいています。
瓦が乗るのがますます楽しみになります。
a0116442_17484575.jpg



つし2階を居室にするために天窓を2カ所設置します。屋根の開口、天窓の取付けも完了。
a0116442_17500210.jpg


トラックバックURL : http://favoritey.exblog.jp/tb/23878016
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by frontdesign | 2017-05-12 18:47 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki