国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 FRONTdesign

国産材・県産材でつくる木の住まいを設計しています。 奈良県生駒市

現場 チャクチャク ふくろうの家

改修工事「ふくろうの家」。 もうすぐ完成します。 午後現場に行ってきました。
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キッチンはオープンのアイランド型。
背面に幅120cmの天井までの食器棚、幅220cmのカウンター収納を作ってもらいました。窓横にオープン棚もつけてもらいました。
東の窓から朝日が入り、南の掃きだし窓からは庭が見える明るいキッチンになりました。
照明器具がつくと部屋らしくなってきます。


洗面台は扉がついてこんな感じになりました。
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扉を開けるとこんな具合です。
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洗面台の下って意外と使いにくいですよね。引き出しがあっても入れたい物のサイズが合わなかったり、細かな物がばらばらと散乱したり。
扉の場合は棚が無かったり、配管が邪魔するのもしまう側から言えばとても気になるところです。
大体、洗面廻りの収納物はすわりの悪いものが多いと思います。
今回は可動棚板を2段つけてもらいました。(配管位置はくり抜いてもらいました。)
タオルの収納場所にもなりますが、トレーやかごを置いていただくと、フレキシブルな引き出し代わりにもなります。小さなものや”すわりの悪いもの”(ドライヤーなど)はかごに入れて上の棚板にしまっていただければと思います。
鏡の横の縦長の収納は、ハミガキや化粧水、ワックスなど頻繁に使うものの収納場所です。
吊戸もあまり高すぎない位置です。洗面台横のオープン棚は言わずと知れた洗剤置き場。(その下が洗濯機置き場。)

鏡の上の照明はリネストラ。白熱灯です。
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タマ(この細長いも)自体がシンプルで綺麗なので、時々使います。

ハーフユニットの桧のお風呂も、もうお湯がはれます。
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下駄箱(扉がつく前)。 靴が何足入るでしょう。 左の隅はお施主さんご希望の傘入れです。 
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元、広縁だった食堂横のスペースにパソコン机を作ってもらいました。
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奥に見えるキッチンに立たれる奥様ともアイコンタクトがとれます。
天井に見えている梁。今回工事では間取りの変更と明るさを取り入れる為に柱を1本抜いたのですが
その際に補強のために入れた大事な大事な構造梁です。


パソコン机はならの集成材でオイル仕上げにしましたが、隣の和室の障子とも意外と相性が良かったです。 このあたりも好きな空間になりました。
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by frontdesign | 2009-11-23 20:37 | リフォーム ふくろうの家 | Trackback | Comments(0)

by yuriko iwaki