カテゴリ:その他( 202 )

山城の家へ

久し振りに山城の家を訪れました。
家が完成してから9年になりますが、少しずつ手を入れられてお施主さんらしい自然な住まいになりました。
通りに面した木の塀には、飾り棚のような木の箱を取り付けられました。通りを歩く町の人が目で楽しめる、窓のような箱でした。
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この箱は、引き出しのような収納箱の再利用だそうです。そのまま使われているのがとてもいいですね。
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玄関横の植え込みも草類や水鉢の睡蓮など、自然を感じる場所です。
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庭のオリーブの木もとても大きくなりました。
この季節、庭に木陰を作りとても涼しげです。
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畳敷きの玄関ホールにはいつも花を活けておられ、家での暮らしを楽しんでおられるご様子が伺えます。
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久し振りにお会いでき、楽しいひとときを過ごさせて頂きました。有難うございました。





by frontdesign | 2016-07-07 23:11 | その他 | Trackback | Comments(0)

かわいい墨壺

今日は施主さま宅にメンテナンスに伺いました。
こちらの小学校一年生のお子さんは、学校の自由研究で昨年の家づくりのことを発表され、そのあと引き続き大工さんの道具について調べて、少し前には工務店さんの加工場にも見学に来ていろいろ質問もされていました。
そして、今日は紙粘土で作った墨壺を見せてもらいました。
これは素晴らしいですね!
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糸の先にはちゃんと針も付いています!

家づくりをきっかけに、山のことや職人さんの仕事について興味を持ってもらえると嬉しく思います。





by frontdesign | 2016-02-11 14:13 | その他 | Trackback | Comments(0)

法華寺町 リフォーム工事2


解体は玄関周りに進んでいます。玄関周りの床も張り替えるため、大引、束を撤去して束石からやり直します。
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框は既存の框を使い、鉋を掛け直すことなりました。
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電気の配線工事も始まりました。
築50数年の建物で、元はガイシ引き配線でした。
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撤去したガイシ。
ガイシ引き配線は、昭和38年頃まで使われていたそうです。
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今も古民家や店舗などで、ガイシ引きをしているのを見ることがあります。


今回、VVFケーブルに。
ケーブルには製造年が刻印されているので、築年が不明の住宅などは解体時にケーブルの刻印を見ると年代が分かることもあります。
新設ケーブルは2015年製です。
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電気の容量も増えていますので分電盤もおおきなものに取り替えます。

来週からいよいよ床張りが始まるようです。



by frontdesign | 2015-12-05 20:28 | その他 | Trackback | Comments(0)

11月28日(土)あかりセミナーのお知らせ

所属しております奈良県建築士会生駒支部で、あかりセミナーを開催します。
あかりの歴史的背景、日本のあかりに対する考え方、あかりと身体(生体リズム)の関係、今主流であるLEDの器具の話など、多岐に渡る内容のセミナーです。

照明器具を変えるとでガラッと雰囲気が変わることもありますので、暮らしのヒントとしてお聞き頂ければ幸いです。
講師の中尾晋也さんのお話はとても分かりやすく、一般の方にも設計者の方にも楽しんで頂けると思います。
是非ご参加下さい。

第五回あかりセミナー
日時 11月28日土曜日15時〜16時45分
場所 生駒市図書会館 2階 (生駒市辻町238)
参加費 500円
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by frontdesign | 2015-11-01 12:34 | その他 | Trackback | Comments(0)

薪ストーブ 事務所に設置しました


今日は、事務所の薪ストーブの煙突の工事をしていただきました。
1階にストーブを置いて2階の床を貫通し屋根までまっすぐに煙突が上がるタイプで、2階事務所の隅に煙突が出てきます。
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煙突の設置前に、大工さんに屋根に箱型の煙突口を作っていただき、板金屋さんに雨じまいの板金施工をしていただきました。
今日は煙突を支えるバーの取り付けから始まりました。
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煙突は断熱材の入った2重構造のものです。
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この煙突を穴の中に設置。
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天井を蓋するプレートを取り付けていただいています。
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屋根の煙突。
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設置完了です。
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カウンターも貫通。
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最初の火入れは伏見さん。
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燃えてきました。
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火を囲みながら、工事をしてくださった憩暖のみなさんとしばし談笑。今日はとても温かかったのですが、寒くなるのが楽しみです。
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「火のある暮らし」憩暖さんのホームページはこちら

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薪ストーブを見に是非お越しください。

(株)伏見建築事務所 × FRONTdesign 事務所 

〒630-0142生駒市北田原町1052  

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by frontdesign | 2015-10-17 01:34 | その他 | Trackback | Comments(0)

6月27日は”いこま環境フェスティバル”

今週の土曜日、生駒北コミュニティセンターISTAはばたきで生駒市の環境フェスティバルが開催されます。
(一社)奈良県建築士会生駒市部では、建築に使う木の端材(吉野の杉と桧)を使って木工教室をしますので、是非遊びに来て下さい。時間は10時から3時まで。

この環境フェスティバルは毎年開催されておりさまざまな出展がありますが、市主催のリサイクル市では古陶器や古家具が格安で出ており、掘り出し物が見つかります。
今年も楽しみです。
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by frontdesign | 2015-06-25 13:15 | その他 | Trackback | Comments(0)

インターンシップ 

今夏も朱雀高校建築工学科の女子高生2人をインターンシップで受け入れることになり、担当教諭の方が面談に来られました。
同校は昨年の建築甲子園で全国四位で入賞されました。前身の奈良工業高校の跡地を利用したエコビレッジの計画で、以前に建築士会の会報誌の記事でも拝見しましたが、コンセプト、立案、提案までの流れが明確で奈良の地を意識した素晴らしい作品だと思いました。建物は全て木造で構造は伝統構法、伝統工芸の生産の場の町家、畑が広がる風景、安心の食材自給自足の農型住宅などがテーマになっており、ひとつひとつが丁寧に計画されています。
伝統を意識した未来の創造は興味深いところです。
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建築展と講演会も開催されるそうでチラシをいただきました。
7月26日には鵤(いかるが)工舎の工匠前田世貴さんの講演会があるそうです。(同校のご出身だそうです。)
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このスケッチも生徒さんが描かれたそうです。素晴らしい!
高校生頑張っているなぁ。若さと情熱と未知の可能性がなんとも羨ましい限りです。

今日は明るい未来を感じ、とても嬉しかったです。
by frontdesign | 2015-06-12 14:56 | その他 | Trackback | Comments(0)

土壁  その後 

事務所の壁の一部は竹小舞下地の土壁になっています。
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来ていただきた方に土壁の感じを見て頂くために、この部分だけ土壁を塗ってあります。白い部分は漆喰塗です。

土壁の下地はこのような感じになっています。
これは漆喰仕上げの塗り重ねサンプルです。(お友達に貰いました。ありがとうございます。)
事務所の壁は中塗り仕上げなので、下地から2番目のなし目のところで仕上げてあります。
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事務所の土壁づくりを振り返ってみます。
間渡し竹が入ったところ。
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材料です。組み上がった竹を縄で編みます。(私も編ませてもらいました。)
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土は、解体の時に出た土壁の土に新しい土を混ぜ、よく練って使います。スサを入れて充分腐らせると、発酵してヘドロのような匂いになりますが、壁に塗って乾くと無臭になります。
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下塗りをして、そのあとしっかり乾燥させるために期間を置きます。
ここは裏返し塗りなしですが、両面塗りの場合は表を塗ったあとにしばらく期間をおいてから裏面を塗ります。

この写真は中塗り仕上げの時の様子。
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塗りたての壁です。真っ直ぐ。
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そして半年後。(現在)
すっかり乾き、明るい土色になりました。
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触るとひんやりします。
少し手のひらで擦ってみましたが、しっかり固まっていてぽろぽろと土が落ちる事は有りませんでした。
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土壁は表面が均一でなく、光が当たるとなんともやわらかい表情になります。

土壁は断熱効果は低いのですが、蓄熱の効果には優れています。調湿効果も抜群。
壁としての強さは小舞下地だけの時は壁倍率0.5倍ですが、土を塗ると実質2倍ぐらいになるようで片筋違い並みの強さになります。
耐力としての粘りがあり、破断と共に一気に耐力が落ちる事はありません。

素材として考えると、その辺の竹と縄と土と藁スサでつくることが出来る、本当に自然の材料の壁です。

古い壁の土や、屋根に乗っている土がいい土で、再生できるのも土壁の良いところです。



 住まいの設計 「木の家づくり」 奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign  
by frontdesign | 2015-05-23 19:15 | その他 | Trackback | Comments(0)

小さな建物 公衆便所

先日の吉野の森見学バスツアーで立ち寄った蜻蛉の滝公園。
この数奇屋の庵は公園入口にある公衆便所です。扁額も掛かっており、茶室のような佇まい。壁は土壁の真壁づくりで入り口には下地窓もあります。基礎はごろた石の上に土台が乗っており、なかなか気合いの入った御手洗いです。

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最近、このサイズの建築に興味を持って見ていますが、このような公衆便所はなかなか無いですね。
公衆便所らしからぬ理由の一つに、左右非対称なことが有るように思います。
そう言う意味でも茶室っぽいですね。
by frontdesign | 2015-04-23 15:22 | その他 | Trackback | Comments(0)

JIA”建築と子どもたち” 木を使って等身大の場をつくるワークショップ

今日は小学6年生対象のワークショップに参加してきました。
”つくるおもしろさの体験”がテーマで、杉の角材と丸棒(JIA大阪会の”つみスギくん”)をつかって「親子で語らう思い出カフェ」の場をつくってもらいました。

6つのチームに分かれてチームごとに1つの場を作ります。
私がスタッフとして入ったチーム”オラフ”は、男の子3人女の子2人の5人のチームでした。与えられた時間の中で力を合わせて無事に思い出カフェが完成しましたが、何度でも1から考えなおす柔軟さとチーム作業の過程がとても面白く、少しご紹介させていただきます。

まずは、自分たちが使う材料を並べて思案。
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部材を手に取り組み立て、増殖方式で立体をつくることに。
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だんだん形になってきました。
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増殖の途中で手が止まってしまいました。もう少し高さ感がほしいなという意見も出てきて案がまとまらず、一旦すべて解体。


今度は事前に少し話し合いをして、角材を柱のように使う方法ですすめることに。
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どうも不安定です。大人も一緒に考える。
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部材を反対にひっくり返すと滑り台みたいになりました。
面白いけど完成後にホットケーキを食べるカフェとしての座る場所がない。
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またすべて解体。1からのスタートです。

今度は親子で座って語らうカフェという目的を強く意識して、8角形のサークル状の場にすることになりました。
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完成!サークルの中に入る回転扉のような可動式ゲートがあります。施錠もできまして、みんなのお気に入りです。
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とても安定した形になりましたが、サークルの中に入ると中のまとまり感があり、みんな笑顔に。
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入口に木のプレートも設置。チームオラフの「オラフ園」。みんな頑張りました!
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他のチームもみんな完成して、PTAのお母さん方が作ってくださったホットケーキを美味しくいただきました。
チームごとに自分たちの作った空間について発表をしたり、お互いの感想を書きあったりと意見交換も活発に行われ、充実したワークショップでした。
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中庭のプリン山の人工芝斜面を使った作品が山頂の作品と連結したものもあり、その時その場の創造物のリアリティーがあり、とても面白かったです。いろいろなことができますね。
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ご企画ご準備いただいたJIA奈良会のみなさま、学校の先生方とPTAのお母様方、遠方から応援スタッフで来てくださったJIA大阪会和歌山会のみなさま、奈良女子大の学生さん、そして主役の6年生の生徒のみなさん!本当にありがとうございました。とても楽しい一日でした。


 住まいの設計 「木の家づくり」 奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign  
by frontdesign | 2015-01-21 01:32 | その他 | Trackback

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki