カテゴリ:その他( 202 )

男の椅子

男の椅子が届きました。
秋岡芳夫さんデザインの椅子で、座面が低く幅の広い椅子です。(座面高さ35㎝、幅80㎝、奥行き56㎝。)

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男の椅子とかあぐら椅子とか呼ばれていますが、女性でもゆったりと座れます。

フレームはナラ材、座面は布地です。フレームは自然食の木地仕上げ、座面はワインレッドにしてみました。
(こうすると”女の椅子”とも言えそうな。)


事務所に置いていますので、座ってみたい方は是非お越しください。




 住まいの設計 「木の家づくり」 奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign  
by frontdesign | 2015-01-14 15:09 | その他 | Trackback | Comments(3)

平群町”あすのす土曜講座” リフォームセミナーと住宅相談会 建築士会生駒支部

奈良県建築士会生駒支部では地域で開催される活動等に定期的に参加させていただいており、平群町で運営されている「あすのす土曜講座」にも年に一度、講座を持たせていただいております。

今年度は、1月17日(土)にセミナー(居心地がよくなる住まいのリフォーム術)と住宅相談会を開催します。
今回のセミナーは私が担当させていただくことになり、住宅のリフォームについて小一時間お話をさせて頂きます。
住宅相談会では経験豊富な建築士が揃ってお待ちしております。

日時:2015年1月17日(土) 予約不要
セミナー15:00-16:00 
住宅相談会16:00-16:30(奈良県建築士会生駒支部会員による)
場所:平群町中央公民館2階 
主催・お問い合わせ:あすのす平群(平群町観光文化交流館・平群町立図書館)0745-46-1120

ご近所のみなさま、是非お気軽にお越しください。


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 住まいの設計 「木の家づくり」 奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign  
by frontdesign | 2015-01-14 12:49 | その他 | Trackback | Comments(0)

2014大晦日

年の瀬、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
昨日は仕事納めをしたあと、息子も出演する晦日ライブを京都まで見に行ってきました。ライブの中でバンドのメンバーが今年一年を振り返る話があり、音楽をしている若い人達が一年の目標を持って懸命に活動している様子を聞いていると、純粋で活気があり良いなと思いました。

今年一年を振り返ると事務所の移転も含めいろいろな事が有りましたが、12月に入ってから彫刻刀を使い始めたのもそのひとつです。
刃物を使うのは学生時代からあまり得意ではないのですが、秋岡芳夫さんの本を読んで大変刺激を受けまして、もっと木を知るために木に触れ木理を感じながら削りたい、そのための道具の刃物を知りたい、人と木と道具の関係を身を以て体験したいと思った次第です。
彫刻刀を手に入れてさて何を削ろうかと身の回りにある木端を試しに削っていましたが、川上村の道の駅で買ったスツールの杉の座面を思い切って削る事にしました。

掘りはじめ。元は綺麗な杉の板目でした。
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最初は刃の大きさのままに細かく削っていましたが、マカダミアナッツの形を意識しながら(?)目が大きなくなるように彫りました。
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良くなったのか悪くなったのかわかりませんが(笑)、ツルツルではない手触りも良いように思っています。

削ってみると、木による違い(杉は大変柔らかいのですがそれはそれで削りにくかったりします)、繊維の方向、逆目、木表木裏もわかります。
そのうち広葉樹の硬い木をよく切れる刃物でサクサクと削ってみたいと思っていますが、そのためには刃を上手に研げなければなりません。そこが難易度高いです。


今年も多くの方との出会いがありました。教えられ刺激をいただき、充実した一年だったと思います。
お世話になりました皆様、ブログを読んでくださっている皆様、有難うございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。


では、良いお年をお過ごしください。
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by frontdesign | 2014-12-31 16:31 | その他 | Trackback | Comments(0)

杉の板で

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厚さ7センチの吉野杉の板材を接いで(はいで)テーブルの天板を作られます。

杉は赤身(心材)と白太(辺材)があり、木の中心側が赤く外側に白い部分が有ります。赤と白の境の層には独特の特性があります。板の断面の様子から見ると元の木の直径は板幅の1.3倍ぐらいのものだと思います。(板は木の芯部分ではありません。)


ほぼ無地の板ですが、木目のところに小さな節跡がありました。
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節は何かというと木の幹から枝が生えていた部分です。吉野杉は真っ直ぐ上に延びる途中で自分で枝を落としながら通直に大きくなりますが、枝が落ちた部分は成長すると木の表面からはわかりませんので、製材する時にどこに節が出るかもわかりません。
板の表面(木表・・・木の表面に近い方)から見えるこの小さな節も(上の写真)、板の裏側(木裏・・・木の中心に近い方)を見ると節になっています。(下の写真)
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ちなみに杉の原木の断面はこのような感じです。
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板材を削る時は裏を見ると表に節が出る可能性を予測できますが、芯持ちの柱は中身が分かりませんので4面無地(無節)の柱に鉋をかけていると、節が出てくるという事件もあります。
決して節が悪いということではないのですが、木の使い方も適材適所があります。


どんな天板になるか楽しみです。
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本職大工さんの日曜仕事、お疲れさまです。


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by frontdesign | 2014-11-16 16:12 | その他 | Trackback | Comments(0)

家を建てる仕事のつながり

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製材所から工務店さんに納品された3M4Mの吉野杉の材の山。窓枠や扉枠の材料です。
製材して半年ほど自然乾燥されていたそうで、良く乾いており色も綺麗です。この量でも家1軒分には足りない量です。

これから大工さんが綺麗に削って加工をして建具の枠として現場で納められますが、1本1本の木口にその板の情報が書かれてありました。
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寸法の他、ムは「無節」(節が無い)、上は「上小節」。そしてロやコの表示は、その面が無地・上小ということです。元末(元は木の根っこの方で末は木の上の方)を揃えて綺麗に積まれています。(実際に使うときにも木の生えていた上下はそのまま上下にして使うので、選ぶときにも方向性があります。)
化粧用(構造現し)の柱や梁はこのような表示がされているのを目にしますが、枠材では初めて見ました。量も多いのでなかなか大変なことだと思います。
材は寸法だけで選ぶのではなく、節のないところをどこにどう使うか大工さんが吟味して適材適所に納めるのですが、製材所が納品時にここまで1本1本の情報を書き込んで下さっていると、大工さんは材の山から選別するのにとても助かるだろうと思いました。さりげなく深い配慮を感じます。
どんな仕事でも相手を想うことでいい仕事になる事があると思うのですが、家をつくる仕事もいろいろな人の仕事の連携で成り立っており、木への想いや人への想いが相手に伝わりつながることが結果的にいい家づくりになるように日々感じます。

今週は棟上げがありますので御幣の準備も。これも一つの想いの形ですね。
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by frontdesign | 2014-11-12 15:52 | その他 | Trackback | Comments(0)

足場が取れて

伏見さんのところの作業場兼事務所新築工事を見学させてもらいました。(設計施工:(株)伏見建築事務所)
足場が取れていました。
正面の壁は色モルタル掻き落としで、残りの3面はガルバリウム張りです。庇の屋根は杉皮葺き。
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万能機が入っていました。
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1階打ち合わせスペース。真壁で壁は漆喰で仕上げられるとの事。柱は桧の4寸角、梁・天井は杉です。
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2階の事務所スペース。大きな地松の丸太梁が通っています。
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新人大工のMくんも、楽しそうに仕事をしてます。杉板の天井張りを任されたそうです。
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彼は、下の息子の幼馴染で小さい頃より知っており、仕事での成長ぶりを見ているととても嬉しく思います。

2階の事務所窓から下の作業場が見えます。
窓の外には田園風景。大変風通しがよく涼しい風が入ってきます。
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もうすぐここで家づくりの加工が始まることでしょう。

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設計・施工:伏見建築事務所
by frontdesign | 2014-08-23 18:25 | その他 | Trackback | Comments(0)

”瓦文化を語りつくす” 瓦セミナーのお知らせ

8月31日の日曜日、(公社)日本建築家協会近畿支部奈良地域会が取組んでいる
「奈良の建築文化遺産の継承と保存・活用の体制づくり事業」における第3回市民セミナーが開催されます。

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瓦を使いたいなと思いながら、なかなか全面瓦の住宅を設計できずにおりますが、
瓦は好きで、使いたいと考えています。


屋根葺き材には気候風土に合った地域性があります。
関西は瓦が多く、奈良は桟葺きの甍の波。
奈良の軒瓦はまんじゅう、京都の軒瓦は一文字で、軒瓦の意匠だけでも随分見た感じが違います。
和歌山の北部の海沿いの地域は本瓦葺きの民家が立ち並んでいたり
関西から西の方へ行くと赤や黒の石州瓦の民家が連なる風景に。
赤い屋根の民家の町並みは関西人としてはとても新鮮です。
裏日本、北陸の方でも石州瓦がよく見られますし、関東、東北では金属屋根が多いように思います。
関東以北のお寺や施設は本瓦葺きの瓦の形の金属屋根も多く、
遠目に見ると瓦に見えるその技術は凄いなぁ、と思いながらも
瓦の形でありながら瓦で無い金属瓦に最初はとても違和感がありました。

地域による葺き方の違いや、屋根のむくりやてり、勾配の違いだけでなく、
さまざまな意匠があるのも瓦の大変面白いところです。
鬼瓦には左右や方位で決められる”対”があり、鬼の顔の阿吽、鶴亀、など
お寺や古い建物を見ているとなかなか面白い。

瓦の3大産地は、三州(三河)、石州、淡路。三州と淡路でも性能が随分と違うようです。


セミナーではいろいろな面白いお話をお聞きすることが出来ます。
セミナー詳細はこちらから。(コーディネーターを務められる中尾克治さんのブログ)
by frontdesign | 2014-08-23 13:05 | その他 | Trackback | Comments(0)

民家の改修 裏と表

明治の終わりに建てられた民家の水廻りの一部の改修計画。
典型的な四間取り(田の字型)の民家で、ここ100年の間に何度も改修をされていらっしゃったとのこと。現在は玄関のみが土間空間です。

今回の工事では、同空間で使われている6畳のキッチンと6畳の食堂(裏の部分)の、床の26センチの段差を揃えることになりました。
部屋の間やキッチン側(当初は土間だったところ)には大きな丸太の梁が入っており、梁周りは触らずに現しのままで行こうと思いますが、なかなかの低さ。
この低さが気にならない程度にしなければと思います。建具もそのまま使いたい。

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古い民家に行くと、座敷まわりは大きな角ものの材が使われて天井もきちっと張られて仕上がっていますが
土間や水廻りやプライベートな場所は丸太がそのまま現しで、造作も粗い材が使われており
造りが一様ではなく裏と表がはっきりしている事を感じます。

建具の意匠についても、ひとつの家でも場所によってさまざまなデザインの建具が使われています。
現調をしてパースを描いているだけでも、面白いなと思います。

今回手を入れるのは裏の部分。現代の生活に合わせながらこの家らしさ、この家の裏らしさも残したいと思います。


この家の屋根は元は茅葺き屋根で、さす構造の合掌づくりです。
内部はこのようになっています。
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現状は茅葺きの上に鉄板が葺かれており、今回もガルバリウムでの葺き替え工事になります。
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この界隈の集落の民家は今もほとんどがこのような屋根で、守られたかのような景観です。



良い建築物というのは、手を入れながらも長く使い続けられる(親しまれ愛される)建築物ではないかと、最近思います。


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by frontdesign | 2014-08-17 17:21 | その他 | Trackback | Comments(0)

インターンシップ

毎年この季節に工業系高校建築科の生徒さんのインターンシップを受け入れており、今年も女子学生が二人来てくれました。
初日の朝からいきなり模型作りをしてもらいました。
つくり方の説明もそこそこでしたが、事務所に置いてある模型の見本を見て考えながら作業をすすめてくれました。

初日にはパーツが完成。
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二日目は組み立てるところから。
カッターも上手に使いピンセットを使うのも楽しいと、細かい作業も苦にせず作業してくれました。
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建物を組み立てて、外部につける物も取り付けて
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屋根を乗せて完成。
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完成後はiphoneで撮影会。
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模型作りは慣れていないと言っていましたが、なかなか上手に作ってくれました。
作業も早くて良かったのですが、見本を見ながら自分たちで考えて作っていたことにとても感心しました。


明日は、時間が有れば建築現場に連れて行ってあげたいと思います。
模型をつくるより、本物を見る方が数倍勉強になるでしょう。

昔のことを思い出しますが、確か大学1回生の時の夏休みの宿題で
工事中の木造の建築現場(軸組状態)に飛び込みで行って何度か見学をさせてもらい、写真を撮ってレポートを提出しなさい、と言うのがありました。
そのような現場を近所の住宅地へ探しに行き、ヘルメットもかぶらずに「すみませーん・・・」と大工さんに声を掛け
理由を説明して何度か見せてもらったわけですが、のどかな時代だったなと思います。
工事中の現場に入ったのはその時が初めてで今でもよく覚えています。



 住まいの設計 「木の家づくり」 奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign  
by frontdesign | 2014-08-08 01:51 | その他 | Trackback | Comments(0)

地盤調査

計画中の敷地で地盤調査をしました。

1本目。なかなか入りません。
途中で何度か打撃を加えながら少しずつ沈ませていました。
地盤の弱いところだと、シュルシュルとどんどん入るので、ロッドをつぎ足しつぎ足し地中深く何メートルも沈ませますが
ここの地盤はかなり固いかもしれません。(他の要因による場合もあります。)

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計画物の四隅と中央の5カ所を測ってもらいます。
地勢からおおよそ判断すると地盤は良いと思われますが、結果の速報待ちです。


今日の調査員の方は、おひとりが若い女性の方でした。地盤調査の調査員で女性の方にお会いするのは初めてでした。
最近は建築業界でも女性の割合が増えたように思います。
先日、確認検査機構に行ったときも来客の半分以上が女性でした。
その時、友人(女性建築士)も来所されていましたが、構造事務所の所長(男性)と女性の所員を引き連れ、
構造計算の打ち合わせとおっしゃっていました。
プライベートでお会いする時とはまた違い、凛々しいお姿でした。

女性が増えてきて居心地も良くなってきたと思う反面、
銘木市に行って床柱や板材やいろんな銘木を選んでいると、
こういう所は目利きの棟梁が好みの物を大人買いするようなところに感じます。
やはり木造建築は棟梁のものだなぁ
と、女性である自分がそこで木を選んでいる事に違和感を感じますが
1本1本の顔が違う銘木を見ていると、とても奥の深いものを感じますし
そんなことがやはり好きです。


来週はインターンシップで建築女子の高校生が二人事務所に来ます。
何をしてもらうか考えないと。



 住まいの設計 「木の家づくり」 奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign  
by frontdesign | 2014-08-01 10:49 | その他 | Trackback | Comments(2)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki