カテゴリ:新築 壱分町の家( 1 )

壱分町の家

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基本計画をさせていただいた壱分町の家が先日完成しました。



去年の秋、伏見建築事務所さんから計画の相談をいただき敷地を見に行きました。敷地は緑豊かな住宅地の坂の途中の「三角形」の土地でした。
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隣地の家と家にはさまれた三角の頂点のところから、生駒の山並みを見下ろす景色が見えました。
お施主さんと打ち合わせをし、その景色の方向に向かって家を計画することになりました。
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なんとか、この間から家の中に景色を取り込めるように。
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工事が始まり棟が上がると、2階からは西隣の家越しに生駒山の全景が見えました。
眺めよく風通しの良い住まいになりそうです。
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少し戻り基礎工事のころ。
3角形の敷地の頂点に向かって四角い建物を雁行させて計画したので
敷地のどこに対しても平行な部分がありません。
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地盤には法面があり、高基礎もあり、
配置(基礎のすみ出し)には苦労なさったことと思いますが
図面通りにぴったり敷地に収まっていました。
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そして数か月がたち、完成しました!


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玄関は、東側です。
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玄関ホールに上がり居間食堂へと続く扉を開けると、正面に景色が見えました。
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玄関には靴箱を置かず、玄関土間の左側にコンパクトなシューズクローゼットを計画しました。
シューズクローゼットからキッチンへ入る裏動線(家事動線)があります。
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キッチンは対面式の並列キッチン。キッチンと周りの家具は大工さんが造作で作られたものです。
正面の大きな窓から借景が望めます。
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食堂のテーブルとベンチも大工さんが作られました。
(手前の椅子は飛騨産業の森の言葉シリーズの木の椅子です。)
明るく清々しい食堂になりました。
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対面キッチンの腰壁には、お子さまの絵本を入れるラックがついています。
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食堂横には家事コーナー。小窓がかわいいですね。
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食堂・キッチン・シューズクローゼット・玄関へと一直線です。
右側には洗面脱衣室と浴室があります。
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居間続きには小上がりの6畳の畳の間があり、居間と穏やかにつながっています。
ここからも竹林の借景が見えました。
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この和室には廊下から直接入る入口もあり、回遊できる間取りです。
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完成後には内覧会をされ、お施主さんのお友達もたくさん見に来られたそうです。
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構造、家具、仕上げなど諸々において
実施設計をされた伏見さんの工夫が随所に見られて、とてもいい住まいでした。
完成おめでとうございます。


壱分町の家
実施設計・監理・施工:(株)伏見建築事務所
基本設計:FRONT design

壱分町の家は
吉野の木を使って職人の手で家作りをすることをコンセプトに活動している

奈良をつなぐ家づくりの会の「奈良をつなぐ木の家」


仕様の住まいです。

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by frontdesign | 2016-06-02 20:54 | 新築 壱分町の家 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki