カテゴリ:新築 吉野の山守さんとつながる家( 24 )

吉野の山守さんとつながる家 完成見学会

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吉野の山守さんとつながる家
お施主様のご厚意により「奈良をつなぐ木の家」16棟目完成見学会を開催させていただきました。多くの方にお越しいただき、吉野材の良さや大工さんによる木の家づくりを見ていただきました。
ご参加いただきましたみなさま、有難うございました。
設計者としてゆっくりお話をすることが出来ない時間帯もあり、申し訳ありませんでした。

縁側がとても居心地の良い住まいになりました。
お施主さん、工務店さん、製材所さん達と縁側に座ってお菓子を頂きながら、ご相談を頂いた初めの頃にお聞きした家に対するご希望を思い出しました。
外(家)と中(庭)をつなぐ中間領域である縁側が、ご家族の楽しみの場になり、また、お子さまたちが大人になった時に思い出深い場所になればと思います。








by frontdesign | 2017-03-13 17:21 | 新築 吉野の山守さんとつながる家 | Trackback | Comments(0)

吉野の山守さんとつながる家 火入れ式

今日は完成見学会第1日目でした。
先週は薪ストーブが設置されて玄関廻りの植栽も終わり、工事中から一変して家らしくなりました。

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薪ストーブを設置された憩暖さんが、取り扱い説明と火入れ式に来られました。
ちょうど見学に来られていた方も一緒に火入れを見学されました。
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空気の流入量と燃焼の関係、空気の流れや薪の置き方など、丁寧にご説明されていました。
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火が点きました。
横長のストーブで炎がとてもきれいに見えて良い感じです。おめでとうございます。
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憩暖さんのパンフレットをいただきました。憩暖さんオリジナルのストーブNAYANが飛び出す仕組みになっている素敵なパンフレットで、見学会で飾らせていただくことにしました。
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火が落ち着いて一段落。今日は気温が低かったのでとても温もりました。
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2階の勉強室の置き畳はお施主さんが準備されて今日設置しました。
畳表は佐賀県産のイグサとのことです。勉強室ですがお昼寝室したくなります。
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吉野の森の木を伐るところからはじまる家づくりのスライドを勉強室で映しました。
見学人数が多かった時間帯に、畳に車座になってスライドを見ながら森と家づくりのお話会をしました。
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木を伐るところから始まった家づくりのスライドを見ていると、家づくりの経過を思い出して感慨ひとしおです。




by frontdesign | 2017-03-12 00:54 | 新築 吉野の山守さんとつながる家 | Trackback | Comments(0)

吉野の山守さんとつながる家 進捗状況18

薪ストーブが設置されました。
ヨツールのF100ロングレッグをコーナーに斜め置きに配置しました。

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ストーブの上にお鍋が置けるように、煙突は天板抜きではなく背面抜き仕様になりました。
火入れ式が楽しみですね。
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先日はお施主さんと一緒に床のオイル塗りをしました。
1階の床は吉野杉赤身の上小板の厚板です。赤がとても美麗で上物の床板です。杉は、冬は温かみがあり夏は爽やかです。どの季節も手触り足触りがよく、小さなお子さまが寝ころびたくなる気持ちがよくわかります。
オイルの塗りたては濡れ色になりますが、完全に乾くと元のような色に戻ります。そして月日と共に少しずつ色が濃くなり、木の自然な艶が出てきます。
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吉野の山守さんとつながる家は、奈良をつなぐ家づくりの会で取り組んでいる「奈良をつなぐ木の家」仕様です。
吉野の森で育てられた木を使い、大工さんや左官さんなど職人さんの手で作られた住まいです。
このたび、お施主様のご厚意で完成見学会を開催させていただくことになりました。
吉野材の良さと職人さんによる家づくりをご覧いただければ幸いです。お気軽にお越しくださいませ。

日時:3月11日(土)、12日(日) 両日とも13時~17時
場所:奈良県橿原市内
 ※詳しい場所はお申し込みいただきました後に地図をお送りさせていただきます。

お申し込み方法:参加日、お名前、参加人数をお書き添えの上、yiwaki@kcn.ne.jp(岩城)までお知らせください。
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by frontdesign | 2017-03-08 01:01 | 新築 吉野の山守さんとつながる家 | Trackback | Comments(0)

吉野の山守さんとつながる家 進捗状況17 見学会のお知らせ

建物はほぼ完成し、今日はお施主さんと外構の打ち合わせをしました。
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1階には南側に3つの掃出し窓を設けており、軒を出して外縁を作っています。冬場も陽が入り太陽の温もりが室内に入ります。夏は深い軒で日射を遮ります。床はまだ養生中。
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二月末の南中時、冬至の頃に比べるとだいぶ太陽高度が上がってきたように思います。午後からまた陽が長く入り始めます。
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玄関横からの視線を防ぐ為に板壁を作りました。裏面の横桟も良い感じになりました。
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キッチンにつなげて取り付けたお手伝いカウンターも養生シートが取れました。なかなか使い易そうで、人の集まる場になりそうです。
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2つの掃出し窓は全開口の建具です。南の庭には畑を作って野菜を作られるとのことです。いい景色になりそうです。
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照明器具も設置完了。吹き抜けで居間食堂と2階がつながります。
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2階は床の養生も取れました。床、天井とも吉野杉の赤身の一等材です。
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今日は外部のインターホンの位置や仕上げについて打ち合わせをしました。
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吉野の山守さんとつながる家は「奈良をつなぐ木の家」仕様の住まいです。(奈良をつなぐ家づくりの会
奈良をつなぐ家づくりの会は、吉野林業の継承と大工左官などの職人技術の継承を家づくりの第一義と考えて、吉野材を使い職人の手による家づくりをしています。
ご実家が吉野で山守をされていらっしゃるお施主様には、奈良をつなぐ家づくりの会の「吉野の森見学バスツアー」でも大変お世話になっており、この度お施主様のご厚意により見学会を開催させていただくことになりました。

日時:3月11日(土)、12日(日)

時間:13時~17時(両日とも)

場所:奈良県橿原市内

使われている木は全て吉野材です。柱は吉野桧、化粧柱はお施主さんの山の桧の木、梁と床・天井仕上げは吉野杉(上小、一等材、はぶし、厚板など、いろいろな材が使われています。)柱・梁などの構造材は大工さんの手刻み、造作も大工さんの手加工、内部建具は建具職人による木製建具、外壁は左官壁(色モルタル搔き落とし)、和室は左官壁(土壁)、深い軒の住まい等々、奈良をつなぐ家づくりの会で取り組む「家づくり」としてもご見学いただければ幸いです。

見学ご希望の方にはメールで地図をお送りさせていただきます。
お名前、人数、ご希望日と時間をお書き添えの上、yiwaki@kcn.ne.jpまでメールをお送りください。

小さなお子さまをお連れの際は、手をつないでいただくなどご配慮いただけますようお願い申し上げます。

「吉野の山守さんとつながる家」
設計:FRONTdesign
施工:(株)伏見建築事務所











by frontdesign | 2017-02-26 20:08 | 新築 吉野の山守さんとつながる家 | Trackback | Comments(0)

吉野の山守さんとつながる家 進捗状況16

内部の仕上げもほぼ終わり設備機器の設置や外部の左官仕上げの工事が進んでいます。
壁が仕上がり一気に部屋らしくなりました。

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キッチンに立つと居間から和室まで見渡すことができます。

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吹き抜けの上の窓から光が入り青空も見えますね。お天気の良い日には太陽の温もりも入ってきます。
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部屋の角に薪ストーブを設置しますが、工事は3月に入ってから。
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吹き抜けの上の小窓は子ども室の窓です。
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吹き抜けの反対側は手摺が通り、空間としてのつながりをもたせています。化粧の柱と梁が階下から見えるようにしています。
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手摺の向こうは家族の勉強コーナーです。置き畳を敷き本箱を並べ第2のリビングになりそうです。
壁際の天井高さは1.8Ⅿ程度ですが、天井際まで窓にすると開放感が増し空間として狭く感じません。
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建具も入り完成まであと少しです。
化粧柱は吉野の川上村で山守をされているお施主さんのご実家の山の桧、梁材や仕上げの床・天井材は吉野杉です。
美しい木がたくさん見える住まいになりました。
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by frontdesign | 2017-02-22 00:26 | 新築 吉野の山守さんとつながる家 | Trackback | Comments(0)

吉野の山守さんとつながる家 進捗状況15

足場が取れました。
明るめの土色の搔き落とし壁も、綺麗に仕上げていただいていました。
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玄関廻り。足元は豆石の洗い出し仕上げにします。ポーチは広めで自転車置き場にもなります。
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内部は、壁仕上げ中。吹き抜けに足場が組まれました。
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和室は左官の土壁が仕上がっていました。完全に乾くともう少し明るい色になります。
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天井は、吉野杉板を平に張っています。
正面の欄間窓は夏の就寝時や留守時の通気用の窓で、防犯用に内側に格子を入れました。
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完成が近づくころには大工仕事は終了し、左官屋さん、塗装屋さん、建具屋さん、電気屋さん、水道設備屋さんなどの職人さんが出入りされます。
今日は左官屋さんが基礎のモルタル押え仕上げをされていました。お天気が良くて暖かく、まさに左官日和です。
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by frontdesign | 2017-02-15 23:02 | 新築 吉野の山守さんとつながる家 | Trackback | Comments(0)

吉野の山守さんとつながる家 進捗状況14


造りつけのキッチンや洗面台、家具類が設置されました。
キッチンはオープンで、キッチン天板に続いてお手伝い用の作業台があります。キッチン隣には、勝手口に続く土間のパントリー棚を設けています。
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数人での作業もされるので、キッチン内の幅にゆとりを持たせています。
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洗面台も設置。洗面台には人大の天板を使っています。
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2階子ども室の桧丸太梁の養生が取れました。綺麗な木肌でした。
右奥の床と天井の穴は、階下の薪ストーブが貫通する穴です。ストーブの煙突は50度ぐらいになりますので、床からの熱の伝わりの他、煙突からの輻射熱も期待できます。
うちの事務所も同じような方法で薪ストーブを設置しており2階を事務所にしていますが、下の薪ストーブが消えた後も数時間、温もりが保たれています。
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これは階段の手すりです。手すりはいつも大工さんに作ってもらっています。
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住宅に必要なキッチン・洗面台・靴箱などの箱ものや、建具、手すりなどは大手メーカーの既製品も実に豊富にありますが、職人さんに作ってもらうことが多いです。寸法や使い方など自由に設計できることもありますが、職人さんの手と木を使った現場の仕事になることと、時間とともに木の色が深まり味わいの増すものになる良さがあります。トイレなどはさすがに木で手作りというわけにはいきませんので、いつも住設機器メーカーにお世話になっています。



by frontdesign | 2017-02-10 18:35 | 新築 吉野の山守さんとつながる家 | Trackback | Comments(0)

吉野の山守さんとつながる家 進捗状況13

週末の二日は天候もよく、外壁の左官搔き落とし仕上げが終わりました。
今はまだ塗りたてですが、乾くと少し色が明るくなります。

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玄関ドアの枠材の足元には水掛かりによる木の痛みを防ぐ為に銅板を巻いてもらっています。(内側の枠は工事中のみのものです。)
玄関とポーチの土間は豆砂利洗い出し仕上げになります。
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内部は大工工事もほぼ終わり、仕上げ前の状態です。
化粧柱は、林業をされているお施主さんのご実家の吉野桧を使わせていただいています。どの木も目が細かく色艶が美麗な柱で、養生シートが取れるのが楽しみです。
この柱は1階からもよく見えて、シンボリックな柱になりそうです。
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by frontdesign | 2017-02-05 23:14 | 新築 吉野の山守さんとつながる家 | Trackback | Comments(0)

吉野の山守さんとつながる家 進捗状況12

外壁の掻き落とし仕上げの左官工事が始まります。
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今日は養生をされていました。左官も塗装も養生はとても大事な工程で、丁寧な養生が良い仕上げに関係してきます。
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内部も和室は土塗り壁なので、左官仕上げです。こちらはもう少しあとに施工されます。
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ここ数日で壁下地のボードがすべて張り終わりました。
子ども室には桧の化粧丸太のつなぎ梁を現しで掛けました。
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吹抜け上の勉強室には杉の平角の梁を化粧で現し、母屋を受ける束も化粧で出しています。
化粧梁は丸太と角ものでずいぶんと雰囲気が違いますが、どちらも養生が取れるのが楽しみです。綺麗な材がお目見えしますように。
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by frontdesign | 2017-02-02 19:34 | 新築 吉野の山守さんとつながる家 | Trackback | Comments(0)

吉野の山守さんとつながる家 進捗状況11

今日はお施主さんとの定例打ち合わせでした。
壁の間仕切りも徐々に出来てきて、一気に家らしくなってきました。
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一階は居間食堂を中心とした開放的な空間で、奥に続く和室からも水回りへつながる裏動線をつくりました。
キッチンに立つと居間食堂と奥の和室、階段に水回りと、全体を見渡すことができます。
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和室から見たところ。
和室の壁は土壁で仕上げます。居間食堂の床は杉の厚板で、広々とした床座の空間になります。
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居間の上は吹抜けており、見上げる天井は吉野杉の板張りです。
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ご夫婦とお子さま3人。
パーソナルスペースは少なくして、ご家族それぞれがあちらこちらを居場所として使うことのできる住まいです。
完成までもうあと少しです。
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初めてお施主さんとお会いした時に比べると3人のお子さまたちはスラッと背が伸び、ひとまわりも大きくなられました。
この住まいも、お子さまの成長とともにご家族の記憶の一部になることを思うと感慨ひとしおです。


by frontdesign | 2017-01-29 18:12 | 新築 吉野の山守さんとつながる家 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki