カテゴリ:新築 生駒山の家( 12 )

生駒山の家 進捗状況8

毎日暑い日が続きますね。現場の方は着々と工事が進んでいます。

構造に関わる筋交や金物が取りつき、建築基準法の中間検査が終わりました。
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L型に曲がる中廊下には、明るさを取り入れるためのトップライトを隅角部に設けました。
完成すると上部の窓は直接は見えなくなりますが、周りの壁が光を反射をしてやわらかな間接光になると思います。
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屋根葺きの工事も残すところあと少しになりました。暑い季節の屋根の仕事は本当に大変ですね。
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外壁には焼杉板を張り軒天はケイカル板を水平に張ります。全体に黒を基調とした外観になります。同じ黒でも、屋根や軒樋のガルバリウム鋼板の黒、アルミサッシの黒、焼杉板外壁の黒、破風板などの木部塗装の黒、軒天の塗装の黒等、面ごとに異なる素材の取り合わせも楽しみな部分です。
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アプローチの石の階段の横から植物が生えてきました。サルスベリのひこばえの若木のように思いますが、どうでしょう。

ゆく夏に紅い花を見ることができれば嬉しいです。
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”木の住まいの設計”
一級建築士事務所 FRONTdesign  岩城由里子
国産材・県産材を使って木の家づくりをしている設計事務所です。
yiwaki@kcn.ne.jp
奈良県生駒市北田原町1052-2







by frontdesign | 2017-07-20 15:42 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(2)

生駒山の家  進捗状況7

屋根葺きの工事が始まりました。屋根はガルバリウム鋼板の横葺きです。

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敷地の奥側は葺き終わりました。
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こちらは施工中の面です。
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既製品の役物を使わず手仕事をお願いしている部分も多く、ご苦心いただいております。
板金屋さんと細部の納まりの打ち合わせをしているときに、「完成が楽しみです」というと、「僕も楽しみです」と仰ってくださいました。



内部は窓の下地の工事が進んでいます。
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大工さんたちが着々と進めてくださっています。
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暑い中、みなさまお疲れさまです。




”木の住まいの設計”
一級建築士事務所 FRONTdesign  岩城由里子
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by frontdesign | 2017-07-12 18:01 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(2)

生駒山の家 進捗状況6

生駒山の家 着々と工事が進んでいます。

今日は筋交金物の設置と間柱の設置、軒先の鼻隠しの取付けをされていました。方形・寄棟の屋根で軒の出を深くしています。
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軒裏は軒天を張ります。垂木の矩手に鼻隠しをつけますので、隅部は鋭角になります。

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軒裏に張る軒天は水平張りで鼻隠しに対して角度を持ちますので、軒天を納める溝は斜めに入れていただいています。
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細かなところも丁寧に造作していただいており、有り難く思います。


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by frontdesign | 2017-07-07 14:35 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況5

久しぶりの青空です。現場では屋根の野地板張りが始まりました。
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今日は上棟式をしていただき、上棟をお祝いして工事の安全を祈念しました。
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そのあとお施主さんとの初めての現場打ち合わせをしました。まだ軸組みの状態ですが、間取りや室内の高さ関係がわかるようになりました。お施主さんと一緒に室内を歩いて、実際の広さを見ていただきました。

木のことや手刻みの仕事のことを喜んでいただけて、設計者としてもとても嬉しく思いました。
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家の中央部分は収納部屋で、屋根の高いところの屋根裏は収納部屋のロフトにしています。平屋の住まいですがここだけは2階建てです。
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夕方に板金屋さんが現場に来られ、打ち合わせをしました。屋根はガルバリウム鋼板の横葺きです。方形屋根の頂部はスッキリと納めたく、板金で部材を作っていただきました。12尺の板の継手の位置等の打ち合わせも完了。
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少し離れてみると屋根全体が良く見えます。鼻隠しを薄くしてスッキリとした屋根になる予定です。
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生駒山の家は「奈良をつなぐ木の家」です。
奈良をつなぐ家づくりの会は、木材生産者、原木流通業者、製材事業者、地域工務店、設計事務所等、「森からまちまで」木の家づくりに関わるメンバーで活動をしている会です。
まちの人は森のことを学び、森の人はまちの暮らしを想い、 顔の見える家づくりをしています。




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by frontdesign | 2017-07-01 21:01 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家  上棟

生駒山の家は昨日から建て方が始まり、今日、無事に棟が上がりました。
道路側は方形屋根の平屋の住まいです。


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構造材は全て吉野材を使っています。(奈良をつなぐ木の家仕様)
柱は吉野桧、梁などの横架材は吉野杉、地松の丸太梁も2本掛かっています。構造材は大工さんによる手刻みです。

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方形屋根の頂部もぴしっと納めていただきました。垂木の取り付け中。
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垂木がたくさんあります。垂木は吉野桧です。
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ここ数週間、現場の風景は少しずつ変わってきました。
基礎工事の頃。
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土台敷きが始まりました。先行足場も立ちました。
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そして昨日から建て方が始まりました。
柱が立てられて、
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梁桁などの横架材が組まれます。丸太の梁も手揚げです。
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息を合わせて、かけやでたたいているところ。
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今日はここから屋根を支える小屋組をつくります。
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方形屋根+寄棟なので部材寸法も様々で時間を掛けて組まれ、夕方には棟が上がりました。
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明日は雨模様なので、養生シートが掛けられました。
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軒が低く、深い平屋の建物です。ボリュームもイメージの通りで、外構や植栽のことを現場で考えていました。

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無事に棟が上がり一安心です。

お施主様、上棟おめでとうございます。





”木の住まいの設計”
一級建築士事務所 FRONTdesign  岩城由里子
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by frontdesign | 2017-06-27 22:48 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況3

基礎のコンクリートが打ちあがり型枠が取られました。
今日は給排水設備屋さんが配管の準備に来られていました。
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伏見建築事務所さんの加工場では、墨付けと刻みの作業をされています。
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親方の墨付け。手の仕事です。
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たいこの丸太梁も2本あり、先輩大工のMさんが料理しています。
こういう仕事が少なくなっているので、現場で経験して木造の技術が伝わることが大切なことだと思います。
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刻み中の若手大工Nさん。いい音を出して刻んでいます。見えないところも丁寧な仕事。
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こちらも若手大工Kさん。きっちりと測って丁寧に刻んでいます。
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親方を中心に3人の若手大工で刻んでいます。
それぞれが手の仕事をしながらひとつの建物をつくり上げるので、チームワークもとても大切なことだと思います。伏見組のみなさんはチームワーク抜群で、よい現場だと思います。

棟上げがとても楽しみです。




ホームページをリニューアルしました。
一級建築士事務所 FRONTdesign

by frontdesign | 2017-06-09 17:03 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況2

基礎の工事が始まりました。
地盤調査の結果、設計GLのすぐ下に均一な支持層があり、とても良好な地盤でしたので直接基礎になりました。
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石積みの一部と石の階段は既存のものを利用することにしました。
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何もなかった更地に基礎ができると建物の配置がよくわかり、外部計画も検討しやすくなりました。
掃き出し窓から出たところに、食事をしたりコーヒーを飲んだり読書が出来るようなちょっとした半外スペースが作れそうです。空気を通す為に、もう少し低木を剪定した方が良さそうですね。
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イロハモミジの木陰にデッキを敷いて。
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梅の木が数本あり、実がついていました。
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奥へ入ると、市中の山居。
このあたりには巨石がたくさんあります。
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ホームページをリニューアルしました。
一級建築士事務所 FRONTdesign

by frontdesign | 2017-05-22 15:22 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

焼杉板の外壁

生駒山の家は外壁に焼杉板を張ります。
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建築地は生駒山の自然景観を維持する風致地区区域内で、建物の外観に関しては屋根の形状や屋根勾配の規制がある他、屋根や外壁の色がある程度指定されています。
屋根の色は濃灰、黒、濃茶、濃緑などの濃い色に指定されており、外壁は白、ベージュ、グレー(薄い)、薄茶等の薄い色に指定されていますが、自然素材の外壁については素材の色のままで大丈夫とのことで、焼杉や黒漆喰などの壁は許可されています。
生駒で指定されている自然景観系の風致地区の他、奈良県内では歴史的景観を維持するための風致地区がたくさんあります。明日香村や奈良公園の近隣等の第1種風致地区では、多くの規制がかかります。

風致地区(ふうちちく)とは

「1919年(大正8年)に制定された旧都市計画法において、都市内外の自然美を維持保存するために創設された制度である。指定された地区においては、建設物の建築や樹木の伐採などに一定の制限が加えられる。制度としては、1926年に、東京の明治神宮周辺地区が初の風致地区に指定され、その考え方や指定基準、運用方法等が整備された。1930年には京都府や東京府(当時)で風致地区の指定がなされ、その後、全国各地に広がりをみせた。」(Wikipediaより)



今までも何度か風致地区の許可申請を出していますが
風致地区の制度が出来て100年近くなることを初めて知りました。


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by frontdesign | 2017-05-12 08:05 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 地鎮祭

本日は生駒山の家の地鎮祭が執り行われました。
天候にも恵まれ、よい節目の一日になりました。
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こちらは、緑に囲まれた敷地です。
窓から見える景色をお施主さんと一緒に確認しました。
地盤調査の結果も良好でしたので、これから基礎の工事がはじまります。
加工場では、6月半ばの棟上げを目指して大工さん達が墨付け刻みを始めておられます。

計画から設計期間を経ていよいよ着工。感慨ひとしおです。







by frontdesign | 2017-05-07 18:31 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況1

解体工事が終わり、更地になりました。
石積みの一部と石の階段は外構として残すことにしました。
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元の住まい手の方がお庭を丹精されており、庭木と自然の借景のバランスが良い具合で素晴らしい眺めです。設計の上でも、この景色を活かせるように窓を配置しました。
更地になると、想像以上に広々としており安心しました。土はさらさらの真砂土でした。地盤の地耐力は、これから調査をします。
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解体した外構には石が多く使われており、その一部は新たにつくる外構に使う予定で置いておいてもらいました。
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伏見建築事務所さんの加工場では、墨付け・刻みが始まっています。若手の大工さんも切磋琢磨されています。
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構造材仕上げ材とも吉野材を使い、職人さんによる手刻み手加工の家づくりです。



by frontdesign | 2017-04-28 20:06 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki