カテゴリ:新築 生駒山の家( 24 )

生駒山の家 進捗状況19

生駒山の家。
建物が完成し、写真を撮らせていただきました。
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工事の最後に、木の手摺を窓外に取り付けてもらいました。ぐるっと周る手摺で室内が包まれるような落ち着きを感じます。

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午前中は雨が小降りでしたので、外部植栽の仕上げ作業をしました。今回はこちらで植栽もさせていただいております。植えたばかりの樹木や芝生が台風の暴風で傷んでしまわないか心配しておりましたが、今日は風もなくて一安心です。

お施主様がお引っ越しの準備で来られていて、カーテンを付けられました。今まで窓から室内が見えたのですが、レースのカーテンが吊られて一段と良い感じになりました。

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庭をつくるための材料として、以前に建っていた家の庭で使われていた石を使わせていただきました。
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建物と外構の解体時に、解体やさんにお願いして手で持てるサイズの石を30個ほど取り置いていただきました。庭の作業を始めると意外と量が多いように思いましたが、作業を進めるうちにみるみるなくなり全て使いました。
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建築前に建っていた家は築50年を超える木造住宅で、解体前に中も拝見しましたが手入れのされたしっかりとした作りの家でした。庭普請も丁寧にされていて石がたくさんありました。(この写真を撮った時は植木も伸びておりましたが。)

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平屋の住まいに建て替えられ土地の雰囲気が変わりましたが、石の階段と石積みの半分はそのまま残して使わせていただきました。建物の計画をする時にも、この石の階段を使う事を前提に計画をしました。石は長く使われているものほど、摺り減ったり雨に打たれたりして風貌に魅力を感じます。使える石はできるだけその場で使いたいと思っています。

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生まれたばかりの建物ですが、年月とともに環境の一部として馴染んでくることと思います。






”木の住まいの設計”
一級建築士事務所 FRONTdesign  岩城由里子
国産材・県産材を使って木の家づくりをしている設計事務所です。
yiwaki@kcn.ne.jp
奈良県生駒市北田原町1052-2




by frontdesign | 2017-10-29 21:52 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況18

生駒山の家。
玄関扉が取り付き内部の清掃も終わりました。

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玄関扉の引き手はミズメの拭き漆塗りのものです。今回のものは漆塗りの色が濃く、外壁の焼杉板にもよく似合いました。

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玄関ポーチ。
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居間食堂と奥の和室。
床の養生が取れました。床も天井も吉野杉上小材の板張りです。
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和室には畳が入りました。畳表はいつも熊本産イグサにして頂いています。いま流通している畳の大半は中国産イグサが使われていますが、最近は少し金額が高くても国産イグサを選ばれる方が増えているそうです。

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外部は整地の工事が始まりました。

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これからポーチ前に塀を作り、植栽など外まわりを整えます。木を植えると落ち着いた雰囲気になると思います。

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いよいよラストスパート。
完成が楽しみです。



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by frontdesign | 2017-10-20 01:06 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況17

生駒山の家は、完成に向けて追込み中です。完成前は多くの職種の職人さんが現場に入ります。

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壁が仕上がり、光の反射が柔らかくなりました。
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書斎は床の養生が取れました。細長い5畳の部屋ですが、落ち着いた空間になりました。

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各部屋の建具が吊り込まれました。
和室の障子も入りました。床の畳は一番最後に入ります。

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キッチンは対面式で、手元が隠れる腰壁で仕切られています。

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キッチンと背面家具は大工さんの手づくりです。綺麗に仕上げて頂きました。

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キッチンに立つと、部屋を見渡すことが出来ます。

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これだけ緑に囲まれていると、どこか別荘地に来たような気分になります。目にも優しく、気分も落ち着きます。


外構の工事はこれから始まります。
周辺の自然の風景に溶け込むような佇まいにしたいと思います。

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by frontdesign | 2017-10-17 00:25 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況16

今日の生駒は、朝からさわやかなお天気でした。午前中は施主さんと定例打ち合わせをさせていただきました。

木々の葉が色づき、秋らしい景色になってきました。
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玄関ポーチの土間の工事が始まっています。工事中は室内床との段差が大きかったのですが、土間が上がり段差も小さくなりました。
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南の道路側の窓は、遠くの景色を望むことが出来るように建物の端に設けました。
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室内から窓越しに見える景色。遠くに見える山なみは矢田丘陵です。
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この窓は、冬場に南の太陽の温もりを取り入れるための窓でもあります。




室内は壁下地も張り終わり、造作キッチンや造作家具の設置の工事が進んでいます。
造作キッチンと家電カウンターの設置中。家具類は大工さんに作っていただいています。
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各部屋も下地ができて部屋らしくなりました。
子ども部屋は8畳の部屋を二つに区切って使えるようにしています。区切られるとドミトリールームのような空間になります。将来お子さまたちが独立されたのちは、けんどんの間仕切りを取り8畳の部屋としてお使いいただくことができます。(けんどんの間仕切りは最後に入れます。)

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こちらは細長い5畳の書斎です。とても静かで居心地の良い書斎になりそうです。
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工事もあと少しになりました。完成がとても楽しみです。






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by frontdesign | 2017-10-04 22:20 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況15

工事は着々と進んでいます。
壁下地もほとんど張り終わりました。仕上げの打ち合わせも終わり、完成まであともう少しです。

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杉の4寸角の化粧柱も養生が取れ、綺麗な材がお目見えしました。この柱はキッチンのカウンターの角に配置した柱です。構造的負担が過度にならないよう、必要な個所には化粧柱をたてるようにしています。
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天井も床も杉の赤身板を張っています。年月とともにだんだん色が濃くなり、落ち着いた風合いになります。
木の住まいは、経年変化を楽しんでいただけるのも良いところだと思います。
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伏見建築事務所さんの加工場では、キッチン、洗面台、靴箱などの造作家具の製作が始まっています。
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今日は小雨の一日でした。
明日は、玄関やポーチの土間工事が始まります。明日は雨も上がるようですね。
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by frontdesign | 2017-09-28 21:57 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況14

生駒山の家
杉の天井板が張り終わりました。キッチンから見える景色もなかなか良い感じです。
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甘くて優美で大人しい目の吉野杉赤身上小板です。
天井板が張り終わると空間が広々と感じるようになりましました。
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今日は事務所で照明器具を選びました。
照明器具は、ベースになる目立たせない器具と、アクセントになる器具に分けて考えます。

外部も数か所照明器具をつけます。和室から見えるこの壁にも一つ器具をつけます。
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by frontdesign | 2017-09-13 19:18 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況13

樋が取りつきました。
周囲には建物よりも背の高い大きな木がたくさんあり、樋が枯葉で詰まる可能性が高い環境です。樋は外壁を守るためにも取り付けることが好ましいのですが、樋の詰まりはかえって外壁を痛める原因にもなりますので、軒を低く、深くしたうえで樋は出入り口の部分だけに取り付けることにしました。玄関ポーチの竪樋は鎖樋に。

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室内は床板がもうすぐ張り終わります。吉野杉の床板です。
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天井も吉野杉の赤身上小板張りです。現場に綺麗な材料が入っていました。
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キッチンに立つと居間食堂越しに周囲の樹々の緑が目に入り、南東方向には大きな桜の木と広がる景色が見えます。キッチンに立つ時に見える眺めは、住宅設計で意識をしているところの一つです。
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こちらは書斎の窓。窓辺にデスクを置かれる計画です。
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子ども室はひとつの部屋を二つに分けて使えるようにしており、間仕切りにけんどんの建具(板)を入れます。隣の隣の部屋の和室からつながる建具の鴨居は、廊下を介してこの子ども部屋の奥の窓のところまでつながっています。枠材もきっちりと納めていただきました。
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居間の窓から見える景色。室内の木部と外の樹々。黒い軒裏は景色を切り取る額縁のようです。
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by frontdesign | 2017-09-07 22:57 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(2)

生駒山の家 進捗状況12

外部廻りの工事が終わり足場が取れました。方形屋根、焼き杉板張りの平屋の住まいです。

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背景が山の場合、黒い建物は樹々の色彩に吸収されがちですが、程よく収まったように思います。

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外構と植栽計画はこれからです。足場が取れて木を植える位置を検討できるようになりました。

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後ろ側は自然の山で借景が素晴らしい敷地です。静かな時間帯に耳を澄ますと、滝の音も聞こえます。寝室にはルーバー付きの雨戸を設置しますので、夏の夜は涼しくお休みいただけることと思います。

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内部は床の杉板張りが始まりました。綺麗な吉野杉が現場に入っています。上小材と一等材を張ります。写真は上小材の裏面です。

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大工さんが木の束をほどいて、上小材の中でも等級の違いでまとめてくださっています。良く見えるところには良い材を張ってくださっています。何気ないことですが、職人さんのちょっとした工夫と気遣い(木遣い)で良い住まいが出来上がるように思います。

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完成に向かって工事を進めていただいています。






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by frontdesign | 2017-08-28 19:47 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況11

工事は着々と進んでいます。
今日は塗装部分の色の打ち合わせをしました。外壁は焼杉板ですが、軒裏やその他の木部は塗装を施します。
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事前に指示した色の塗装サンプルを見ながら、現場で調整していただきました。素材の違いで色のノリや発色が変りますので、現場で見るのが一番です。
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外部の塗装が終わると足場が取れます。
足場が取れないと屋根の全景は見えないのですが、ちょうどお隣側の養生シートが一部取られていて屋根の頂部の三角が見えました。板金屋さんに手作りしていただいたパーツです。
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内部は断熱材が入り建具枠を取り付けられています。この住まいはほとんどの建具が引き戸で、鴨居が次の部屋部屋へとつながる少し複雑な部分があり、ちょうどいま大工さんに手を掛けていただいています。

天井と床に張る吉野杉板が現場に入っていました。仕上がりが楽しみです。
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アプローチの石の階段横から芽を出していたサルスベリは、花芽がつき開花しました。
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早いもので、8月もあと10日ほどですね。
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by frontdesign | 2017-08-22 12:32 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況10

着々と工事が進んでいます。外壁の焼杉板もほぼ張り終わりました。
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道路側は方形屋根で奥は寄棟になっています。角の軒先は1.5Ⅿほど出ておりシャープな印象になりました。屋根勾配は3.5寸です。
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ガルバリウム屋根の横葺。
長尺もので継ぎ目を少なくし、できるだけ役物は使わず手仕事でしていただきました。頂部の三角帽子も取りつきました。
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居間の奥の和室の開口部から外壁の焼杉板が見えるようにしています。
この前に立つとスーッと涼しい風が入ってきます。雨戸は可動ルーバー付きの雨戸なので、夏の夜は施錠をしながら涼風を取り入れていただけると思います。
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内部は壁の断熱が入り、天井下地の工事、開口部の枠が入り始めています。
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綺麗な吉野杉の板が現場に入っていました。大工さんが建具の枠に料理されます。
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静かな時間帯に耳を澄ますと、滝の音が聞こえてきます。
この界隈は昭和初期に開かれた住宅地で、当時は西村伊作氏の設計した住宅も3棟あったそうです。
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by frontdesign | 2017-08-11 00:52 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki