カテゴリ:新築 生駒山の家( 6 )

生駒山の家 進捗状況2

基礎の工事が始まりました。
地盤調査の結果、設計GLのすぐ下に均一な支持層があり、とても良好な地盤でしたので直接基礎になりました。
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石積みの一部と石の階段は既存のものを利用することにしました。
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何もなかった更地に基礎ができると建物の配置がよくわかり、外部計画も検討しやすくなりました。
掃き出し窓から出たところに、食事をしたりコーヒーを飲んだり読書が出来るようなちょっとした半外スペースが作れそうです。空気を通す為に、もう少し低木を剪定した方が良さそうですね。
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イロハモミジの木陰にデッキを敷いて。
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梅の木が数本あり、実がついていました。
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奥へ入ると、市中の山居。
このあたりには巨石がたくさんあります。
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一級建築士事務所 FRONTdesign

by frontdesign | 2017-05-22 15:22 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

焼杉板の外壁

生駒山の家は外壁に焼杉板を張ります。
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建築地は生駒山の自然景観を維持する風致地区区域内で、建物の外観に関しては屋根の形状や屋根勾配の規制がある他、屋根や外壁の色がある程度指定されています。
屋根の色は濃灰、黒、濃茶、濃緑などの濃い色に指定されており、外壁は白、ベージュ、グレー(薄い)、薄茶等の薄い色に指定されていますが、自然素材の外壁については素材の色のままで大丈夫とのことで、焼杉や黒漆喰などの壁は許可されています。
生駒で指定されている自然景観系の風致地区の他、奈良県内では歴史的景観を維持するための風致地区がたくさんあります。明日香村や奈良公園の近隣等の第1種風致地区では、多くの規制がかかります。

風致地区(ふうちちく)とは

「1919年(大正8年)に制定された旧都市計画法において、都市内外の自然美を維持保存するために創設された制度である。指定された地区においては、建設物の建築や樹木の伐採などに一定の制限が加えられる。制度としては、1926年に、東京の明治神宮周辺地区が初の風致地区に指定され、その考え方や指定基準、運用方法等が整備された。1930年には京都府や東京府(当時)で風致地区の指定がなされ、その後、全国各地に広がりをみせた。」(Wikipediaより)



今までも何度か風致地区の許可申請を出していますが
風致地区の制度が出来て100年近くなることを初めて知りました。


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by frontdesign | 2017-05-12 08:05 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 地鎮祭

本日は生駒山の家の地鎮祭が執り行われました。
天候にも恵まれ、よい節目の一日になりました。
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こちらは、緑に囲まれた敷地です。
窓から見える景色をお施主さんと一緒に確認しました。
地盤調査の結果も良好でしたので、これから基礎の工事がはじまります。
加工場では、6月半ばの棟上げを目指して大工さん達が墨付け刻みを始めておられます。

計画から設計期間を経ていよいよ着工。感慨ひとしおです。







by frontdesign | 2017-05-07 18:31 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況1

解体工事が終わり、更地になりました。
石積みの一部と石の階段は外構として残すことにしました。
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元の住まい手の方がお庭を丹精されており、庭木と自然の借景のバランスが良い具合で素晴らしい眺めです。設計の上でも、この景色を活かせるように窓を配置しました。
更地になると、想像以上に広々としており安心しました。土はさらさらの真砂土でした。地盤の地耐力は、これから調査をします。
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解体した外構には石が多く使われており、その一部は新たにつくる外構に使う予定で置いておいてもらいました。
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伏見建築事務所さんの加工場では、墨付け・刻みが始まっています。若手の大工さんも切磋琢磨されています。
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構造材仕上げ材とも吉野材を使い、職人さんによる手刻み手加工の家づくりです。



by frontdesign | 2017-04-28 20:06 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 解体

敷地では解体工事が始まっています。
初日の様子。最初に建物の周りに足場を組み、防音の養生シートが張られます。
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今日は3日目。
建物はほぼ解体されました。家を建てるのは半年くらいかかるのですが、解体は機械壊しであっという間です。
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施工側では木構造材の材木の準備が始まっています。今日は松丸太を買いに行かれるのに同行させていただきました。
松は曲がろうとする強い癖があり、昔からその癖を活かして木造建築に多用されている材です。今回小屋組で2本の丸太梁を使いますが、建物の高さを低く抑えていることもあり、曲がり具合をチェックしながら選木していただきました。同行した若手大工M君には、採寸しながら木の選び方を教えておられました。
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桜井市の新和材木店さんは奈良をつなぐ家づくりの会のメンバーで、松専門の製材所です。
地松から米松から、とにかく松丸太がゴロゴロと山積みになっている様子は圧巻です。
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真っすぐ長いのは米松。カナダやアメリカ産のダグラスファーで正確にはモミ科の木ですが、日本では米松(ベイマツ)という名前で非常に一般的な材料です。新和さんには奈良県産の地松の大径木もたくさんあります。奈良県の地松は植林されたものではなく自生しているものがほとんどとのことで、曲がりがあるものが多いです。
大きな材料はお寺などに使われるそうで全国に発送されているそうです。
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皮が剥かれた地松の山。大径木です。
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松の皮。庭木で馴染みのある皮ですね。
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松は脂(ヤニ)が出るので仕上げで使うときには注意が必要ですが、松はとても好きな材料です。



by frontdesign | 2017-04-22 23:50 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家

生駒山の家の計画が進んでいます。

土地探しの段階からお施主さんよりご相談を頂いておりましたが、とても景色の良い敷地を購入され、林に囲まれた平屋建ての住まいをつくることになりました。
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住宅街の一角ですが、静けさの中に鳥の鳴き声も聞こえてきて「自然の中に住まう」暮らしが出来そうな敷地です。
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鳥目線で見ると、平屋の屋根が広がります。平屋ですので自身の建物の影が及ぼす影響の範囲は小さく、周辺は明るい林になりそうです。
窓の外に見える林の風景を室内に取り込み、自然の中で暮らしていることを心地よく感じることが出来るように、という思いで設計をさせていただきました。
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実施設計も終わり、現在、工事の見積りをしていただいているところです。
敷地には古い建物が建っていますので、解体をして地盤調査をするところから工事が始まります。






by frontdesign | 2017-04-02 15:29 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(2)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki