カテゴリ:新築 生駒山の家( 18 )

生駒山の家 進捗状況14

生駒山の家
杉の天井板が張り終わりました。キッチンから見える景色もなかなか良い感じです。
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甘くて優美で大人しい目の吉野杉赤身上小板です。
天井板が張り終わると空間が広々と感じるようになりましました。
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今日は事務所で照明器具を選びました。
照明器具は、ベースになる目立たせない器具と、アクセントになる器具に分けて考えます。

外部も数か所照明器具をつけます。和室から見えるこの壁にも一つ器具をつけます。
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”木の住まいの設計”
一級建築士事務所 FRONTdesign  岩城由里子
国産材・県産材を使って木の家づくりをしている設計事務所です。
yiwaki@kcn.ne.jp
奈良県生駒市北田原町1052-2




by frontdesign | 2017-09-13 19:18 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況13

樋が取りつきました。
周囲には建物よりも背の高い大きな木がたくさんあり、樋が枯葉で詰まる可能性が高い環境です。樋は外壁を守るためにも取り付けることが好ましいのですが、樋の詰まりはかえって外壁を痛める原因にもなりますので、軒を低く、深くしたうえで樋は出入り口の部分だけに取り付けることにしました。玄関ポーチの竪樋は鎖樋に。

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室内は床板がもうすぐ張り終わります。吉野杉の床板です。
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天井も吉野杉の赤身上小板張りです。現場に綺麗な材料が入っていました。
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キッチンに立つと居間食堂越しに周囲の樹々の緑が目に入り、南東方向には大きな桜の木と広がる景色が見えます。キッチンに立つ時に見える眺めは、住宅設計で意識をしているところの一つです。
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こちらは書斎の窓。窓辺にデスクを置かれる計画です。
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子ども室はひとつの部屋を二つに分けて使えるようにしており、間仕切りにけんどんの建具(板)を入れます。隣の隣の部屋の和室からつながる建具の鴨居は、廊下を介してこの子ども部屋の奥の窓のところまでつながっています。枠材もきっちりと納めていただきました。
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居間の窓から見える景色。室内の木部と外の樹々。黒い軒裏は景色を切り取る額縁のようです。
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by frontdesign | 2017-09-07 22:57 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(2)

生駒山の家 進捗状況12

外部廻りの工事が終わり足場が取れました。方形屋根、焼き杉板張りの平屋の住まいです。

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背景が山の場合、黒い建物は樹々の色彩に吸収されがちですが、程よく収まったように思います。

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外構と植栽計画はこれからです。足場が取れて木を植える位置を検討できるようになりました。

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後ろ側は自然の山で借景が素晴らしい敷地です。静かな時間帯に耳を澄ますと、滝の音も聞こえます。寝室にはルーバー付きの雨戸を設置しますので、夏の夜は涼しくお休みいただけることと思います。

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内部は床の杉板張りが始まりました。綺麗な吉野杉が現場に入っています。上小材と一等材を張ります。写真は上小材の裏面です。

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大工さんが木の束をほどいて、上小材の中でも等級の違いでまとめてくださっています。良く見えるところには良い材を張ってくださっています。何気ないことですが、職人さんのちょっとした工夫と気遣い(木遣い)で良い住まいが出来上がるように思います。

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完成に向かって工事を進めていただいています。






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by frontdesign | 2017-08-28 19:47 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況11

工事は着々と進んでいます。
今日は塗装部分の色の打ち合わせをしました。外壁は焼杉板ですが、軒裏やその他の木部は塗装を施します。
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事前に指示した色の塗装サンプルを見ながら、現場で調整していただきました。素材の違いで色のノリや発色が変りますので、現場で見るのが一番です。
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外部の塗装が終わると足場が取れます。
足場が取れないと屋根の全景は見えないのですが、ちょうどお隣側の養生シートが一部取られていて屋根の頂部の三角が見えました。板金屋さんに手作りしていただいたパーツです。
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内部は断熱材が入り建具枠を取り付けられています。この住まいはほとんどの建具が引き戸で、鴨居が次の部屋部屋へとつながる少し複雑な部分があり、ちょうどいま大工さんに手を掛けていただいています。

天井と床に張る吉野杉板が現場に入っていました。仕上がりが楽しみです。
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アプローチの石の階段横から芽を出していたサルスベリは、花芽がつき開花しました。
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早いもので、8月もあと10日ほどですね。
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by frontdesign | 2017-08-22 12:32 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況10

着々と工事が進んでいます。外壁の焼杉板もほぼ張り終わりました。
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道路側は方形屋根で奥は寄棟になっています。角の軒先は1.5Ⅿほど出ておりシャープな印象になりました。屋根勾配は3.5寸です。
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ガルバリウム屋根の横葺。
長尺もので継ぎ目を少なくし、できるだけ役物は使わず手仕事でしていただきました。頂部の三角帽子も取りつきました。
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居間の奥の和室の開口部から外壁の焼杉板が見えるようにしています。
この前に立つとスーッと涼しい風が入ってきます。雨戸は可動ルーバー付きの雨戸なので、夏の夜は施錠をしながら涼風を取り入れていただけると思います。
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内部は壁の断熱が入り、天井下地の工事、開口部の枠が入り始めています。
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綺麗な吉野杉の板が現場に入っていました。大工さんが建具の枠に料理されます。
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静かな時間帯に耳を澄ますと、滝の音が聞こえてきます。
この界隈は昭和初期に開かれた住宅地で、当時は西村伊作氏の設計した住宅も3棟あったそうです。
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by frontdesign | 2017-08-11 00:52 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況9

現場は着々と工事が進んでいます。
外壁の焼杉板張りの工事が始まりました。道路側から張り進めて頂いています。

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艶が無く吸収するような黒で、しっとりと落ち着いた黒壁になりそうです。
雨がかりによる痛みを防ぐためにも軒を深く低くしました。

サッシも黒、軒裏も黒に塗ります。
窓ガラスはLowEガラスで、普通ガラスに比べると光を多く反射しますが、吸収する黒の焼杉との相反する質感の対比が良さそうに思います。
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内部の工事は断熱材が入り、窓枠が入りつつあります。
今回の設計では、開口部同士の鴨居をつなげている箇所が何箇所かあり、隣の部屋まで繋がっていたりします。枠の幅が隣の部屋の引き込み戸の壁寸法に関連するなど、寸法が押してきます。細かな納まりについて現場で大工さんと打ち合わせをしました。






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by frontdesign | 2017-08-03 11:52 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況8

毎日暑い日が続きますね。現場の方は着々と工事が進んでいます。

構造に関わる筋交や金物が取りつき、建築基準法の中間検査が終わりました。
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L型に曲がる中廊下には、明るさを取り入れるためのトップライトを隅角部に設けました。
完成すると上部の窓は直接は見えなくなりますが、周りの壁が光を反射をしてやわらかな間接光になると思います。
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屋根葺きの工事も残すところあと少しになりました。暑い季節の屋根の仕事は本当に大変ですね。
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外壁には焼杉板を張り軒天はケイカル板を水平に張ります。全体に黒を基調とした外観になります。同じ黒でも、屋根や軒樋のガルバリウム鋼板の黒、アルミサッシの黒、焼杉板外壁の黒、破風板などの木部塗装の黒、軒天の塗装の黒等、面ごとに異なる素材の取り合わせも楽しみな部分です。
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アプローチの石の階段の横から植物が生えてきました。サルスベリのひこばえの若木のように思いますが、どうでしょう。

ゆく夏に紅い花を見ることができれば嬉しいです。
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by frontdesign | 2017-07-20 15:42 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(2)

生駒山の家  進捗状況7

屋根葺きの工事が始まりました。屋根はガルバリウム鋼板の横葺きです。

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敷地の奥側は葺き終わりました。
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こちらは施工中の面です。
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既製品の役物を使わず手仕事をお願いしている部分も多く、ご苦心いただいております。
板金屋さんと細部の納まりの打ち合わせをしているときに、「完成が楽しみです」というと、「僕も楽しみです」と仰ってくださいました。



内部は窓の下地の工事が進んでいます。
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大工さんたちが着々と進めてくださっています。
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暑い中、みなさまお疲れさまです。




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by frontdesign | 2017-07-12 18:01 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(2)

生駒山の家 進捗状況6

生駒山の家 着々と工事が進んでいます。

今日は筋交金物の設置と間柱の設置、軒先の鼻隠しの取付けをされていました。方形・寄棟の屋根で軒の出を深くしています。
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軒裏は軒天を張ります。垂木の矩手に鼻隠しをつけますので、隅部は鋭角になります。

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軒裏に張る軒天は水平張りで鼻隠しに対して角度を持ちますので、軒天を納める溝は斜めに入れていただいています。
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細かなところも丁寧に造作していただいており、有り難く思います。


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by frontdesign | 2017-07-07 14:35 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況5

久しぶりの青空です。現場では屋根の野地板張りが始まりました。
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今日は上棟式をしていただき、上棟をお祝いして工事の安全を祈念しました。
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そのあとお施主さんとの初めての現場打ち合わせをしました。まだ軸組みの状態ですが、間取りや室内の高さ関係がわかるようになりました。お施主さんと一緒に室内を歩いて、実際の広さを見ていただきました。

木のことや手刻みの仕事のことを喜んでいただけて、設計者としてもとても嬉しく思いました。
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家の中央部分は収納部屋で、屋根の高いところの屋根裏は収納部屋のロフトにしています。平屋の住まいですがここだけは2階建てです。
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夕方に板金屋さんが現場に来られ、打ち合わせをしました。屋根はガルバリウム鋼板の横葺きです。方形屋根の頂部はスッキリと納めたく、板金で部材を作っていただきました。12尺の板の継手の位置等の打ち合わせも完了。
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少し離れてみると屋根全体が良く見えます。鼻隠しを薄くしてスッキリとした屋根になる予定です。
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生駒山の家は「奈良をつなぐ木の家」です。
奈良をつなぐ家づくりの会は、木材生産者、原木流通業者、製材事業者、地域工務店、設計事務所等、「森からまちまで」木の家づくりに関わるメンバーで活動をしている会です。
まちの人は森のことを学び、森の人はまちの暮らしを想い、 顔の見える家づくりをしています。




”木の住まいの設計”
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by frontdesign | 2017-07-01 21:01 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki