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期間限定カフェ 紀寺借家 × AO TAKE

今日は一日オペラ遣唐使の練習でしたが、お昼休みに奈良町の紀寺町家借家の期間限定カフェに行きました。

昨年、古材文化の会で大正時代の借家を伝統的工法によって再生した建物です。a0116442_2123123.jpga0116442_2122474.jpg



















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夏のしつらえがされ庭も落ち着き、ますます素敵な建物になっていました。


中はこんな感じで、皆さん 「 なんだか懐かしい 」 とおっしゃるそうです。
懐かしい ってなんだろうなぁ と考えさせられます。

設計は藤岡龍介さん。
端正な建物の中に潜む設計力の大きさをひしひしと感じます。 設計ってなんだろうなぁ と思います。
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今回のカフェは、古材文化の会の田中貴子さんのプロデュース。
田中さんは山城町で AO TAKE というお店(民家を再生)をされている素敵な女性です。
打ち合わせで何度かご一緒させていただきましたが、とてもクリエイティブでセンスの良い方です。
(左の女性が田中さん)
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なんだかみなさん楽しそうでしょ。

是非是非、訪れてみてください!

奥に再生された五右衛門風呂もありますよ。 (今回のカフェでは入れませんけど注目してます。笑)


期間限定 7月29日~8月12日  11:30-18:00

場所はコチラ
by frontdesign | 2010-07-31 21:56 | 建物探訪&散歩 | Trackback | Comments(2)

増田一眞さんの”建築デザイナーのための構造塾”

新建築家技術者集団奈良支部では、増田一眞さんを講師にお迎えして

建築デザイナーのための構造塾 
        「建築構造設計の理想と現実」 

を開催します。

日時:9月4日(土)午後2時~4時半 (会場午後1時半)
会場:奈良県文化会館 第二会議室  奈良市登大路町6-2
講師:増田一眞氏(増田建築構造事務所代表 NPO伝統木造の会会長)

懇親会では、お酒を飲みながら増田先生のお話をじっくりお聞きすることが出来ると思います。
こんな機会はめったにないと思います!


フレキシブルな構造の洗礼を受けてみませんか。

「 あなたの中で何かが変わる・・・・。」
「 わたしの中で何かが変わる・・・・。」
私自身、とても楽しみにしています。

先着50名とのこと。申し込みはお早めにどうぞ。

チラシ

申込用紙
by frontdesign | 2010-07-26 18:24 | Trackback | Comments(0)

モデルハウスの現場進捗状況 その4

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毎日暑い日が続きます。梅雨も上がり晴天続きで、
近所の工務店さんのモデルハウスの現場の工事もちゃくちゃくと進んでいます。

もうすぐ中間検査。金物や耐力壁の配置のチェックに行きました。










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2階のバルコニーからは、竹林を見下ろせます。
風が強いと竹の葉が吹き込んでくるようで、バルコニーの床に葉っぱが落ちていました。

この辺りのおうちはみんなそうなんでしょう。

緑がある分、葉っぱも落ちる。自然だからしょうがないことです。
けれど、緑はそれ以上に暮らしを豊かにしてくれると思います。

地面にいのししが歩いていないかついつい探してしまいます。(笑)





事務所で図面を描きながらあれこれ想像していたものが実際に出来上がるわけで
工事の過程を見に行くのはとても楽しいもです。
by frontdesign | 2010-07-26 17:15 | Trackback | Comments(0)

平屋の住まい

梅雨が明けて急に盛夏になりました。

今日から3日間、インターンの学生さんが事務所に来ることになりまして、今日は伊賀の平屋の住宅の現場に同行してもらいました。
いきなりの遠出デス。

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屋根勾配は5寸。大きな小屋組みになりました。
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平屋は便利。 ”大きな屋根の下”って感じです。


ここの家は、杉の柱材を使っています。 

「 来る人、来る人、” 杉の柱いいね ” と言う 」 と大工さんが言っていました。
by frontdesign | 2010-07-21 18:35 | Trackback | Comments(0)

モデルハウスの現場 その3

今日は雨も上がり、久しぶりの建築日和。近所の工務店さんのモデルハウスの現場も工事が進んでいます。
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玄関は少しななめにしました。右横の駐車スペースから雨に濡れずに家の中へ。


借景の竹林。 風が吹いて ざわわ ざわわわ と揺れると、心が騒ぎます。 
竹林のほの明るい地面が下のほうに見えます。 何か歩いてないかな? いのしし??a0116442_1230259.jpg














キッチンに立つとこんな具合。
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ダイニングは吹き抜けで、吹き抜けの天井は屋根なりの勾配天井。上から明るさが入り充分なlight well になりました。
正面は1段上がりの茶の間で右が居間。2階への階段もダイニングにあります。
階段を上がったホールには吹き抜けに面してカウンターを作ります。腰掛けると上の窓からも竹林が見えるはずなんだけど。
吹き抜が家の中心になるように全ての空間を配置しています。
この吹き抜けは家の中の外部空間的な役割で、ほっこりと落ち着くところはその周りの場所。

小規模の住宅ですが変化がありぎゅっとした感じの家になりそうです。


界隈は竹林が多くすぐ先の小路には笹の生垣も。 いい木陰が出来ています。
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東生駒駅から徒歩5分。 便利なところです。
by frontdesign | 2010-07-16 13:08 | Trackback | Comments(0)

石の上にも30年?  

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生駒山麓の家の地盤調査。スウェーデン式サウンディング調査です。

 
今まで木造2階建ての建物が建っていましたが
調査の様子を見ていると比較的軟弱な地盤で改良の必要がありそう。










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生駒石の石積みや石張りのアプローチはそのまま残しました。
30年以上前に築造されたもの。

植物が茂っています。

前にお住まいだった方が植えられたものもあれば
どこかから種が飛んできて自生したものもあり
雑多な感じがしますが、その雑多さが自然でいいと思っています。

いろんな種類の植物があるのもとてもいい。

新しく作るとこうはなりません。



敷地にはこれから新しい建物が建つけれど、年月を経た石や元々ある植物が新しさを中和してくれます。
計画内容によっては全て取り除いて真っ直ぐな敷地にすることもありますが、今回はそのままで。
何もかも新しくするのではなくて、出来ればその土地に元々ある成熟した感じが途切れないようにしたい。
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by frontdesign | 2010-07-13 13:17 | 新築 生駒山麓の家 | Trackback | Comments(0)

キッチンが変わると食事内容も変わる!?

昨年リフォームの設計させていただいたふくろうの家のご主人から
キッチンが広くなって、朝食の内容が豪華になりました、と近況をお知らせいただきました。
そんな話をお聞きすると、とても嬉しいです。


キッチン次第で家族の食事の内容も変わるのかと思うと
キッチンを充実させることは奥様だけを喜ばすことではないぞ!と思います。

キッチンを充実させることは、奥様だけの幸せではないのです。(再)



ふくろうの家のキッチン
by frontdesign | 2010-07-12 18:50 | 設計について考える | Trackback | Comments(2)

カラタネオガタマ 植物の話

昨日はMOKスクールで、造園の講義がありました。講師は花康さん。
三澤さんや永田さんや堀部さんの設計された住宅のお庭もされているそうです。

講義の中でいろんな植物の名前が出てきましたが、カラタネオガタマの名前も出てきました。

カラタネオガタマ(唐種招魂 または招霊)は中国原産のモクレン科の常緑樹です。
招魂というくらいで、神社には榊とともによく植えられているそうです。

春に咲く花はバナナの匂いがして、別名バナナツリーとも言うとのこと。
ふくろうの家のお庭にも咲いていて、匂わせていただきました。本当にバナナの匂いでした。
ふくろうの家で最初に名前と、この木のことについて教えてもらって
それからもたびたびこの木の名前を耳にします。


昨日の講義では
他にもたくさんの植物の植生や植える工夫などの話をお聞きできてとても勉強になりました。


先月イラン人の方が来られた際に、二月堂の回廊の下にざくろの木が何本も生えているのをとても喜んでおられました。
ざくろの木はイランにたくさん生えているそうです。
また、イランでは糸杉がたくさんあるそうで、木の先が少し垂れているのがお辞儀をしているような姿で
最後には自然に燃えるという言い伝えもあり、再生を意味するとても神聖な木とされているとおっしゃっていました。

糸杉はゴッホが好んで絵にしたメラメラとした背の高い木ですが
日本で言う杉ではなく、桧科の植物です。
外国の木で杉と名の付く木と言えば、レバノン杉にヒマラヤスギ。どちらもマツ科。
レバノン杉と言えば、船を作るのに使われていた強い木という印象。
ヒマラヤスギは、庭木としても使われていて
子供のときに住んでいた家でも、ひときわ高くヒマラヤスギがそびえていました。
葉っぱがチクチクしていてあまり近寄りたくない木でしたが。(笑)

ほかにもいろんな木があったなぁ。
まき、さくら、きり、さるすべり、ざくろ、きんもくせい、ちんちょうげ、そてつ、つつじ、つばき、さざんか、
つげ、もくれん、カイヅカイブキの垣根、くちなし、ぼけ、
裏庭にはやなぎにいちぢく、びわ、どくだみも生えていた。

庭木にも流行がありますね。


建築物も周りの植物で表情が変わるもの。

家具同様、住まいには欠かせない大切な要素だと思います。





 
by frontdesign | 2010-07-11 15:05 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

土着の建築家

所属する団体で、建築家好川忠延さんとご一緒する機会があります。
いつも心に残る話を伺うことができます。

YESかNOもハッキリされていて、それはこうゆう風に考えないといけない、と教えて下さる。
それはもう、大人と子供のようです。何もかもがわかっておられる羅針盤のような方です。

先日の会議の中でも面白い話をお聞きしました。ある町の2人の土着の建築家の話でした。

現代のグローバルで公平なシステムに相反することかもしれませんが
正しさは、長い年月が過ぎてみないとわからない。

好川さんのお話を聞いてひしひしと感じる本当の正しさのようなものは
長い歴史の中で今何をするべきか、という視点にあるように思います。
by frontdesign | 2010-07-08 16:57 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

生駒の家 工事中5

a0116442_1353344.jpg生駒の家。
現在長期優良住宅の申請中で、認定が下りるまでは現場もお休みです。

地階駐車場は天井を支えていたサポートも取れました。中はひんやりと涼しいです。

庭になるスラブ上部には土も入れられました。 シャッターなどの仕上げは一番最後。

外構をどんな風に仕上げるかはまだ決まっていませんが
コンクリートの大きな塊の醸し出す”固さ”を和らげたいと思います。

植栽や地面の仕上げがとても大事。
by frontdesign | 2010-07-07 13:10 | 新築 生駒の家 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki