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萩の台の家

a0116442_1610346.jpg今日は現場監督と申請資料などの打ち合わせでしたが、
ふと、作ってある模型を見ていただきました。

立体的になると分かり易いとのことで、写真を撮って帰られました。

模型は、お施主さんに見てもらう為に作りますが
現場の作り手の人に見ていただくのも良いかもしれません。

分かり易さや伝え易さについてもっと考えたいと思いました。

とりあえず模型を現場に置いておこうかな?




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by frontdesign | 2011-04-29 16:38 | 新築  萩の台の家 | Trackback | Comments(0)

土佐光孚の襖絵 

宝山寺獅子閣内には1階洋間のホールの他に1階に和室が2間、2階には立派な10畳和室が2間あります。

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1階の和室にある能・狂言の襖絵。土佐光孚画。


猩々(能)















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衣の紋様が細かく入っています。
よく見ると、布のひだに合わさず平面的に描かれています。
















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古い建物を見に行くと、華やかな花鳥画の襖絵を拝見することが多いのですが
ここでは、小間に相応い品の良いものを見せていただきました。

建具1枚々々が芸術品ですね。







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by frontdesign | 2011-04-27 11:36 | 建物探訪&散歩 | Trackback | Comments(0)

宝山寺獅子閣

先月、生駒宝山寺獅子閣の見学会がありました。
明治17年に竣工した洋風客殿です。外観意匠は洋風、構造を伝統工法とする擬洋風建築。
昭和36年に重要文化財に指定されました。その後、大きな修理解体なく保存されていましたが
基礎となる石垣の沈下により建物に傾斜が見られるようになり、平成17年から22年まで半解体修理が行われました。
木造のらせん階段が有名。

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全て地松で作られているそうです。 外壁、内壁とも白漆喰磨き仕上げ。
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木のらせん階段。
真ん中の柱1本で持たせてあります。













和風のお庭。
裏には別棟の立派な茶室があり、獅子閣は茶会の待合としても活用されるそうです。
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by frontdesign | 2011-04-26 19:51 | 建物探訪&散歩 | Trackback | Comments(0)

豆苗(トウミョウ) ・・・ ふくろうの家のキッチン

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昨日はふくろうの家にお伺いしました。

キッチンプランターの窓辺に置いてあるかわいい緑。

豆苗(とうみょう)というものだそうで、簡単に水耕栽培が出来るそうです。

鑑賞出来て食べれるのがいいですネ!


スーパーでも100円くらいで売っているそうで
今度見つけたら買ってみようと思います。




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窓横のオープン棚や
部屋の隅にも
ちょっとした小物が置いてあって、楽しそうなキッチンです。

床の信州唐松もカウンターの松剥ぎ板も
すっかりあめ色になっていました。












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帰り際に、お庭も拝見。

去年よりも緑が濃く大きくなっていて
ますます素敵なお庭になっていました。

手入れも丹念にされていらっしゃるご様子で
緑も生き生きとしています。


ふくろうの家は、空気が清々しく
とても居心地の良いお宅です。
ついつい時間が過ぎるのを忘れて
長居してしまいます。


有難うございました!m(_ _)m



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by frontdesign | 2011-04-25 18:35 | Trackback | Comments(0)

3人兄弟の為の子ども部屋

萩の台の家の子ども部屋の配分計画。
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面積は4畳半ずつ3等分ですが、とりあえずちびちゃんふたりは一緒の部屋の予定。
ふたりで9畳あると広々です。おもちゃも広げ放題。

少し大きくなったらベッドや家具で仕切って個のスペースを確保できるように。


一番上のお姉ちゃんがロフトつき個室になるかな。

子ども部屋にロフトがあると、上がったり下りたり隠れたりと
少し楽しい部屋になります。

子ども部屋を出ると、居間の吹き抜け部分。
賑やかな住まいになりそうです。


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by frontdesign | 2011-04-22 17:58 | 新築  萩の台の家 | Trackback | Comments(2)

天井に木を張ると

天井の仕上げに木を使う事があります。

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吉野杉の板張り天井。











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天井に板を張るときは、ほとんど節の無いものを使います。
節があるのと無いのでは、出来上がった時のイメージが全く異なります。










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ここも吹き抜け部分は吉野杉板。



構造用合板と梁をそのままみせて天井仕上げにすることもあります。
少しワイルドな感じが良いです。






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和室の天井。

昔の日本の住宅は、和室に限らず天井は木で仕上げられていました。









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ここは吉野杉の板に竹の竿縁。





この3畳の和室は天井高さ2.1mで木の仕上げですが
不思議と圧迫感はありません。







天井の色は明るい方が広く明るく感じるものなので、場所によっては白い天井の方が好ましいところもあります。
微妙なもので、天井の高さや部屋の広さ、部屋の使われ方にも関係します。


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寝室の改修工事(河合町の家)の天井も検討。














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天井の仕上げで
随分雰囲気が変わります。







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by frontdesign | 2011-04-21 10:33 | 設計について考える | Trackback | Comments(2)

寝室の改築工事 

寝室の改築を中心とした増改築工事です。
お母様の住まわれるご実家が快適になるようにと、娘さんからのご依頼でした。
元々2階の部屋を寝室として使われていましたが、最近は1階にベッドを置いて寝ていらっしゃるとのことで
1階に寝室としての部屋を作ることになりました。

a0116442_18174336.jpg少し増築をして、居間続きに落ち着いた独立性の高い寝室を作ります。
寝室続きにトイレ、収納、ちょっとした洗面コーナー等々
冬の夜も温度差なく移動出来るように。

そして、1階まわりはほぼ全面的に改築します。
床はバリアフリーに。断熱性能を高めるために既存の窓ガラスは複層ガラスに入れ替えます。
洗濯物が楽に干せるようにキッチン続きにサンルームを。
玄関は靴の脱ぎ履きがし易いように高低差を少なくし、
肘でも体重を支えることが出来るようにななめの手すりをつけ
面積も少し広げます。

築26年の木造住宅。
壁はビニルクロスから漆喰塗りに、床は無垢の木を使います。 
増築部の外壁も板張り予定。

しっとりとした ” 木の家リフォーム ” に 。



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by frontdesign | 2011-04-17 18:27 | リフォーム 河合町の家 | Trackback | Comments(0)

「森林異変」 田中淳夫さんの講演会

昨日のJIA奈良会の総会で、田中淳夫さん(森林ジャーナリスト)の講演会がありました。
日本の山や林業の歴史的な話から始まり、現在の山の問題点まで大変興味深い話をお聞きしました。

現代は、日本においていまだかつてないくらい森林が豊かだそうです。
現代のようにエネルギー源が化石燃料になる以前は、バイオマスが生活の基本だったので木は生活必需品でした。
人口増加とともにどんどん山の木が切られて、はげ山だらけだったそうです。
戦後、建築用に杉桧が植えられ今は森林面積の7割は杉桧だそうですが
それまでは、燃料に適した広葉樹が大半を占めていたと言う話も聞いたことがあります。

ここ数年、毎年のように自給率は伸びているようで(現在28%)
集成材や合板が外材から国産材に代わってきたこともありますが、無垢の製材分野でも国産材の製材が増えているとのこと。
出回る製材のうちすでに4割以上が国産材だそうです。(!)

そしてそして、
今また伐採後に植林されないむき出しの山が増えている?


田中さんが
「化石燃料からバイオマスへ。薪ストーブやペレットストーブを設計に取り入れてくださいね」
とおっしゃっていたのも印象的でした。
地球にやさしい家をつくらないとなぁ・・・!


a0116442_1851675.jpg講演会終了後、田中淳夫さんの最新の著書

「森林異変 日本の林業に未来はあるか」 

購入しました。

平凡社新書583 






今年は国際森林年。 

このロゴマーク 「いいね!」

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「2011 国際森林年」(International Year of Forests)とは、国連総会決議により定められた国際年です。国際森林年では、現在・未来の世代のため、全てのタイプの森林の持続可能な森林経営、保全、持続可能な開発を強化することについて、あらゆるレベルでの認識を高めるよう努力すべきとされています。
ロゴマークは「Forests for People(人々のための森林)」というテーマを伝えるもので、世界の森林の持続可能な経営、保全等における人間の中心的役割をたたえるものです。人々の居住環境や食料・水等の供給、生物多様性保全、気候変動緩和といった森林の多面的機能が人類の生存に欠かせないものであることを訴えるデザインとなっています。

林野庁ホームページより
by frontdesign | 2011-04-16 19:13 | その他 | Trackback | Comments(0)

奈良県 今年の 「 住宅エコポイントならプラス 」 は凄い!

23年度”住宅エコポイントならプラス”が4月18日にスタートします。

国のエコポイントが適用された新築とリフォーム住宅に対して、奈良県独自の項目に適合する住宅に
県のプレミアム商品券(奈良県内で使用可能)がもらえる制度で、県産材の木材を使うことも項目にあるのが特徴です。

今年の制度はなかなか素晴らしい。

昨年度と何が変わったかと言うと

◎内装材に県産材を使うと、エコポイント(商品券)が貰えるようになりました!!
(10㎡以上 20㎡上限、10,000円/㎡)

20㎡使うと10万円分になるなぁ・・・・ 内装材は吉野材を多く使うのですごく嬉しい。(使い易くなり、喜ばれると思う)

今までの制度では、新築の場合の構造材のみに補助がありましたが
リフォームを含め内装材にも適応されるのは画期的です!


そして

◎50万円以上のリフォーム工事に対しては、一律115,000円分の商品券!
先着800戸まで。

これも凄いと思います。

リフォームの場合も、国のエコポイント制度を使った場合のエコポイントプラスですので
サッシュの断熱性能を高めるなど、断熱性能を上げるなんらかの工事が必要です。(こちらが基本)

詳しくはこちら。
奈良県農林部林政課ホームページ

国のエコポイントは追加の工事費用にも充当できますが、奈良県プレミアム商品券は工事費用には充てられません。
県内商品券は県内の消費につながるのでそれも良いとは思うのですが
使う側にすれば、現金の方が有難いと思います。
商品券は印刷代もかかると思うのですが、県の財政的にはどちらがどうなのかはよくわかりません。


何もかも補助金制度というのも、あまり正しい姿ではないと思うのですが
日本の林業は未来のためにも守らなければならないと思うので、
補助金がきっかけになって、国産材・県産材の需要が増えればと思います。


林野庁のホームページ
木を使うといいことがあるってほんと?




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by frontdesign | 2011-04-15 12:46 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

萩の台の家 確認の準備

萩の台の家は、そろそろ確認申請の準備です。
a0116442_16414392.jpg敷地境界の杭を再確認。

市道との境界。












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ここも。













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ここにも二つ。

隣地は公共用地(水路)なのでここも官民境界。
幅60センチほどの水路(境界明示済)らしいのですが、水路らしきものは見当たりません。










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ここにもあった。

敷地を区切るような構造物が一切ないので、杭頼りです。










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お花畑、寝ころびたい気分。













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自然に囲まれ借景も素晴らしいところです。


ここは、今まで一度も建物が建ったことがないので
上下水道、電気とも新たに引き込むことになります。

造成された住宅地でもなく、初めて建物を建てる土地の場合
何の問題もなく合法的に建物が建てられるのかどうか、よく確認しなければなりません。





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by frontdesign | 2011-04-14 16:57 | 新築  萩の台の家 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki