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寝室の設計

リフォームで、寝室を中心とした設計をさせていただく機会があります。

2年前に設計した三松の家(寝室のリフォーム)へ久しぶりに行きました。 
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外の緑が写りこむのか、障子が緑っぽく写ってしまいました。



仕上げは、漆喰の壁、赤松の床、杉板の天井。開口部には障子。
障子を閉じると昼間でも落ち着いた空間になります。
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隣室との間の、大きな引き込み障子。

























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床の三陸赤松も、だんだん焼けてきました。
しっとりしています。






 住まいの設計 「木の家づくり」   奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign  
by frontdesign | 2011-05-30 19:18 | 設計について考える | Trackback | Comments(2)

庭木のこと

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通りから見るとひときわ大きなキンモクセイ。
樹齢は30年ぐらいでしょうか。

矢田丘陵の家の現在のお庭の様子。
今回の計画で、このキンモクセイは残すことになりました。
この季節、さらにますます大きくなります。
庭屋さんと打ち合わせをして工事前に剪定をしていただくことになりました。
キンモクセイは丸く刈り込まれることが多いようですが
自然な樹形に剪定されるとのことで、どうなるか楽しみです。

こちらのお庭にはその他にもハナミズキ、ツバキ、松にヤツデにクチナシ等々たくさん植物があります。
季節の移り変わりとともに順番に花が咲くように工夫して植えられているとおっしゃっていました。

濃い緑の樹木、薄い緑の樹木、常緑樹に落葉樹、実のなる木、花の色、匂い
いろいろな種類の樹木があると、一つの庭の世界が出来上がるように思います。



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キンモクセイを下から見ると、森の中のようです。

秋はさぞやいい匂いがする事でしょう。















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横にはブルーベリーの木がありました。
毎年たくさん実をつけるそうです。


お庭は楽し!






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by frontdesign | 2011-05-30 13:07 | 新築  矢田丘陵の家 | Trackback | Comments(0)

赤い土壁

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築100年を超える古い建物の現地調査に行きました。

部分的に、建材を使った改装がされていましたが
建築当時のままと思われる箇所がところどころに残っています。

2階の部屋に赤い土壁を発見。
これは凄い。とてもインパクトのある壁です。
(この壁、いいなー。)

この土、再生できるといいのですが。

古い建物を拝見すると、時間の経過を感じるとともに
古い素材の良さを再発見します。

木と土でつくられている建物はいいですね。
再生できるし土にも還る。




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by frontdesign | 2011-05-29 19:06 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

木の家リフォーム 河合町の家 現場4

寝室の増築部分の工事が進んでいます。
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before after。かたちになってきました。


部屋内。 
補強をして、増築部分につながる大きな開口が出来ました。
床下は断熱材・下地とも新しくやり直していただきました。
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2階開口部との取り合いの関係で高さが決まるため、天井高さも現場で再確認しました。


このような住宅改修の時は、構造を含めて建物を改修することになるので
耐震性が高まるように耐力壁を増やしたり、壁の配置バランス、重心や剛心を確認して設計します。


ちょっとしたリフォームの場合でも、住まいの耐震性を高めることが出来ますので
リフォームのついでに耐震補強をされることをお勧めします。


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by frontdesign | 2011-05-26 13:40 | リフォーム 河合町の家 | Trackback | Comments(0)

階段と家具

a0116442_1137233.jpg萩の台の家では階段の踊り場にパソコンコーナーを作るのですが
その家具が背面のテレビボードと一体になっています。
図面で描いていても、作り手さんにはさぞや分かりにくい事だろうと思い
簡単に絵に描いてみましたが、これでうまくおさまるだろうか。

家具は最後に据えつけることが多いのですが
これは階段を作る段階で骨組みを絡めていく事になります。

描きながら
自分で作ることが出来ればこんな楽な(合理的な)ことは無いだろうな、と思います。
職人さんは、図面を読むところから始まるので大変です。
出来るだけ分かり易く伝えなければ。
伝える手段を駆使するのも仕事だなと最近思います。






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by frontdesign | 2011-05-25 11:54 | 新築  萩の台の家 | Trackback | Comments(0)

タニタさんのガルバの雨どい

丈夫でスッキリしたデザインの タニタハウジングウェア さんのガルバの雨どい。
最近ちょこちょこ使わせていただいております。

社長のブログ 雨のみちをデザインする で、こちらのパンフレット”FRONTdesigの仕事”をご紹介いただきました。
(ありがとうございました!)

「雨のみちをデザインする」 と言う言葉がとても素敵で
私も雨のみちをデザイン出来るようになりたいです。


今日の生駒はシトシト雨が降っています。

雨が降るのを楽しむ方法はいろいろありますね。


タニタさんの提案する雨水利用いろいろ
簡単なことから本格的なシステムまで。


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by frontdesign | 2011-05-23 16:47 | その他 | Trackback | Comments(2)

木の手すり

a0116442_10435393.jpg住宅設計の中で
手すりは、既製品を使わず大工さんに作ってもらうようにしています。

たかが手すり。握ることができれば何でもよさそうなものですが
毎日手に触れる大事な部分です。
木を削り、使い易いように優しい丸みを作り丁寧にペーパーをかけて出来上がった手すりは
手で削られた木のぬくもりと、職人さんの住まい手さんへの思いが
一番ダイレクトに伝わる部分のような気がします。


何気なく触れる物に作り手の気持ちが込められていることが
とても大事だと思います。



生駒の家の直階段の手すり。



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これは生駒山麓の家の手すり。

まわり部分は大変です。
















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ふくろうの家の手すり。竣工後1年の写真。

艶が出て木の色が濃くなっていました。









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山城の家の手すり。

訪問するたびに「手すりがいい」と手すりの話になります。
毎日触っていると、どんどん木の艶が出てきて
作っていただいた大工さんの事を思い出すとおっしゃっていました。













a0116442_13475673.jpg山城の家のキャットウォークから下を見たところ。
当時、初めて買った広角デジカメ(RICOH CAPLIO GX100)で
撮ったものです。
今見ると、まだ使い慣れないのがわかります。(笑)

階段横の赤い襖は越前和紙を張りました。
越前和紙はこの時初めて使いました。
お施主さんと和紙の色決めをした事を懐かしく思い出します。

右手前がキッチンで、赤い襖の奥はキッチン横の4.5畳の和室。
子どもと一緒に昼寝をしたり、取り込んだ洗濯物を広げておく部屋です。

北(奥)の窓から涼しい風がよく通るので、
夏の昼寝に最高!とのこと。







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by frontdesign | 2011-05-21 11:41 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

木の家リフォーム 河合町の家 現場3

毎日お天気続きで、外部では増築部分の基礎工事が進んでいます。

中では大工さんが墨付け中。構造材は山長商店さんの杉と桧。a0116442_17281366.jpga0116442_17282530.jpg


















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床はレベルを整えてバリアフリーにします。
下地が出来上がっていました。


















玄関大改修。工事が進んで、なんとなく広々としてきました。 外部の納まりについて現場で再打ち合わせ。a0116442_17304267.jpga0116442_17305527.jpg





















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撤去した玄関扉についていた大きな丁番。
なかなか立派なものなので、捨てるのももったいない。
新しい玄関扉で使えるかも・・・!

事務所に持って帰りました。

建具屋さんに相談してみよう。










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洗濯物干し場のサンルームにつける天窓も現場に届いていました。
開閉式です。

雨が降ると自動で閉まります。





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by frontdesign | 2011-05-20 17:54 | リフォーム 河合町の家 | Trackback | Comments(0)

光雲荘 松下幸之助邸


奈良県建築士会女性委員会で光雲荘(旧松下幸之助邸)を見学させていただきました。

松下邸は昭和14年に西宮で建てられましたが、現在は枚方のパナソニック人材開発カンパニーの敷地内に移築されています。(平成20年移築)

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館長さんが出迎えてくださいました。

この建物は、松下家の公私にわたるおもてなしの場としてお得意様や賓客の接待に使われ
その後、パナソニックの迎賓館として多くのお客様を迎えられたそうです。
現在は、創業者の心に触れる場として社員の研修施設として利用されているとのことでした。

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「三百年後の遺構に」

松下氏は自邸の建築にあたって大変情熱を注がれていたそうで、設計コンペを開催され広く設計案を募集されたそうです。
松下氏が欧風建築好みということもあり、欧風様式の作品が数多く寄せられたそうですが
「建築することで、人の為、世の為になりたい」
と、コンペ開催後に考えを改められ、
”300年先の人々に十分参考にされるような普請をすること” を自邸建設の目的とし
棟梁による純日本建築の建設をする事に決められたとの事でした。

松下氏は

「住まいは、住む人の品格を表わします。
贅沢が過ぎてもいけないし、かといって貧相でもなく、自分に相応しいものをつくってください」

と、注文をされたそうです。





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談話室外部。

書院造様式の建物の中には、ホールや談話室などの洋風部分も取り入れられています。
天井、廊下、欄間、照明(松下氏デザイン)など、各部屋ごとに様々な趣向が凝らされており
”三百年後の遺構に”という想いが随所にうかがえます。

内部は撮影禁止の為写真はございませんが、松づくしの大変品の良い造りでした。

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凄い軒下。(軒が大変深い) とても美しいです。
上には日本瓦が乗っていますが、軒が下がらないような工夫が施されているとのことでした。




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大広間外観。
内部は皇室建築のような造りでした。



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銅製の樋の集水器は、コテコテせずに大変すっきりした品の良いカタチです。



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庭へのアプローチ。庭は、川の流れる回遊式庭園です。




垣は竹穂の離宮垣。大変美しいものです。
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1200坪の敷地を囲む塀。
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 住まいの設計 「木の家づくり」   奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign  
by frontdesign | 2011-05-20 14:37 | 建物探訪&散歩 | Trackback | Comments(4)

紀寺町の家

a0116442_1851090.jpg3年ほど前に玄関前の減築改修工事をさせていただいた紀寺町の家。
小さな部分改修の工事中です。

今日は汗ばむ陽気でしたが、のれんが風に吹かれて涼しげです。
このフグののれんは、旅先での思い出の品とのこと。



のれんを下げていると、
料理屋さんと間違えて入ってくる方がいらっしゃるとか。





玄関先に作った植栽スペースの緑も、溢れんばかりに大きくなっていました。



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枝垂れもみじのチリチリとした葉。
料理屋と間違えられるのは、このもみじのせいかも・・・。



のれんも、葉っぱも
風が吹くと揺れるのがいいですね。





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by frontdesign | 2011-05-19 19:05 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki