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矢田丘陵の家 その後

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矢田丘陵の家
引っ越しをされてもうすぐ2か月になります。

少し前の事になりますが
木の食堂テーブルをご要望頂き、工務店さんと一緒に納品に伺いました。
今までお使いの椅子とセッティング。
木の色は違うのですが、全く違和感なくしっくり納まりました。

家具が入り、とても落ち着いた住まいになっていました。
なんとなくお施主さんらしい雰囲気があり、嬉しく思いました。

この照明器具も以前のお住まいの和室でお使いだったものです。
この部屋の雰囲気にもぴったり。



壁の和紙クロスは光を和らげしっとりとした雰囲気になります。
窓のプリーツスクリーンも和紙です。





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お庭の植栽も終わりました。

真ん中の葉のついていない木は、建て替え前のお庭にあったハナミズキ。
一旦、庭屋さんに持ち帰ってもらい再び植えてもらったものです。
こうして見ると、かなり丈の大きい立派な木です。
花が咲くのが楽しみですね。

手前の木はソヨゴ。
成長と共にどんどん大きくなることと思います。
風にそよぐからソヨゴ。白い小さな花がつきます。
繁ると夏場の西日よけにもなります。












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庭にはワンちゃんが居ました。
設計時より、家を建て替えたら庭で犬を飼うことをお聞きしており
犬小屋を置くスペースや、散歩に出るときの庭からの開口部も計画していましたので
こうして庭の主に会い、住まいの完成形を拝見した気分です。

このワンちゃんは福島の被災犬で、保護団体より譲り受けられたとの事。
暖かいご家庭に恵まれて、本当に良かったですね。






矢田丘陵の家 竣工時の写真はこちら









 住まいの設計 「木の家づくり」   奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign  
by frontdesign | 2012-03-27 19:42 | 新築  矢田丘陵の家 | Trackback | Comments(0)

萩の台の家 竣工写真

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萩の台の家は2月末にお引渡しが無事終わりました。

ご夫婦と3人のお子さん(6歳・3歳・0歳)の為の住まいです。
















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ここの住まいは居間が吹き抜けで
2階へは居間空間の階段からアクセスします。















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居間奥の食堂から見たところ。
階段側の壁にテレビ台(右)と収納(左)を設けました。
収納は上下に引出しを設け、真ん中はお子様たちの絵本置き場にしました。
下の大引き出しは居間まわりのおもちゃ専用引き出しです。
この収納の上の白い壁の裏側は階段踊り場ですが
階段途中のデスクコーナーがあります。











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食堂。
杉の板でテーブルとベンチを作ってもらいました。
キッチンも背面の収納家具も全て造りつけ。
ダイニング横にはテーブルを設えました。
奥様専用の家事コーナーは別のところにあるので
ここはお子さんの宿題コーナーになるかもしれません。












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キッチンは居間から直接見えにくいところに。
奥の掃出し窓の外は屋根つきサービスヤード(ウッドデッキ)で
ごみの仮置き場、洗濯物干し場になります。
明るい陽射しも入ります。














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周りをぐるっと廻れる完全オープンのアイランドキッチン。
国産杉の集成材で作ってもらいました。

キッチンについては、こちら”造り付けの木のキッチン”




















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キッチンに立つとこんな風景。
右側の裏動線の正面はお風呂です。

キッチンから
家事コーナー→トイレ→洗面コーナー→脱衣室→浴室
と一直線に並んでいます。

子どもさんが小さいうち、一人でお風呂に入ったり
小さなお友達が泊りに来てワイワイ長風呂に入る時も
キッチンから確認しやすいようにと思います。
建物の裏手に山があるので、
夏休みなどはカブトムシ捕り合宿の集合場になるような気がします。






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キッチン隣の家事コーナー。
前面を窓にして明るい家事コーナーになりました。
奥様は趣味で洋裁をされるとのこと。
ミシンや洋裁道具を広げっぱなしで夕飯の用意もできますようにと思います。














洗面コーナー
洗面台は既製品の洗面台に木製の鏡キャビネットをつくりました。
鏡のついた部分は左右に動き、鏡の後ろの収納を取り出すことが出来ます。
採光は上部の窓から。奥の山の木々が見えて気持ちの良い場所になりました。
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お風呂はTOTOのハーフバスユニットに吉野桧の板張りです。
浴室乾燥機も付けられました。

窓の外は山。
思いっきり窓を開けて入っても多分大丈夫でしょう。



















1階戸2階をつなぐ吹き抜け部分。
この住まいは、構造材、造作材とも全て吉野の杉と桧です。
梁など構造材は一等の杉、手すりなどの造作材は上小の杉板。とても綺麗な木目です。
2階の廊下は吹き抜け沿いにあり、全ての部屋の扉が吹き抜けに面しています。
階下に居る人も2階の気配がなんとなく分かります。
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階段途中のデスクコーナー。
当初はもう少し広いパソコンコーナーにする予定でしたが
パソコン専用室のような場所を寝室横に設けましたので、ここは居間を見下ろすちょっとしたデスクコーナーになりました。
上のお姉ちゃんがここで塗り絵をすると話してくれました。
階段を上がったところの洗面台。この洗面台は計画当初は無かったのですが、裏の壁を斜めに突き出してこの場所にしっくり納まりました。a0116442_18185112.jpga0116442_1819894.jpg

























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子供部屋は2部屋設けています。
一つがこの部屋。ロフト付きの4.5畳です。将来お姉ちゃんの部屋になります。
もう一つは9畳の子供部屋。今は3人の為の遊び部屋ですが将来は二人の男の子の共有部屋に。
可動式の収納家具を作りましたので、間仕切り家具として真ん中に置くと
部屋を二つに区切ることができます。


4.5畳のこちらの部屋には、今までお使いだったソファーが運ばれました。

窓の外は緑。
気持ちの良い授乳室になりそうです。
うとうと昼寝にも。

もうすぐ春です。


3人のお子さまがワイワイ明るく楽しく賑やかに、この家で成長されますように。






 住まいの設計 「木の家づくり」   奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign  
by frontdesign | 2012-03-26 19:20 | 新築  萩の台の家 | Trackback | Comments(0)

アレグレさんのオリジナルカップ

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ここのところバタバタと忙しい日が続き、なかなかブログの更新が出来ません。
林業の講演会へ行った事や、出石への見学会の事など
書きたい事はたくさんあるのですが。(^^)

昨日は仕事の合間に東生駒のアレグレさんに伺い
前から欲しかったアレグレオリジナルカップを買いました。

少し大きめ、綺麗なカタチです。

この器で幸せ気分に浸ります。






 住まいの設計 「木の家づくり」   奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign  
by frontdesign | 2012-03-20 19:05 | その他 | Trackback | Comments(0)

造りつけの木のキッチン

a0116442_19154551.jpg先日竣工した萩の台の家

居間の奥に食堂があり、その左側にキッチンがあります。

空間は繋がっていますが居間入口からは直接見えないキッチンです。














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食堂から見たところ。

キッチンは完全オープンのアイランド形式。
木製の造りつけキッチンで、大工さんに作ってもらいました。

天板、レンジフードはステンレス製。

キッチンうしろの壁は、一面造りつけの収納家具をつくりました。
















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天板サイズは幅2400×奥行き770。
空間の広さや通路の寸法に合わせてサイズを決めました。
造りつけの場合は、微妙な寸法調整をする事が出来ます。

背面には奥行きの浅い棚を作っています。
コンセントも1か所。











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作業側。

右端にはお玉入れ、調味料入れ用の3段引出。
コンロ下にはフライパンやお鍋やボールを入れる3段のスライド棚。
引っ張り出すと全部引き出されます。
シンク下はオープンです。
ちょっと椅子に座って作業が出来ます。
ごみ箱置き場にも。


キャビネットの木は国産杉の集成材オイル仕上げ。
時間と共にだんだんあめ色になります。
長い年月が経ち少し古びてきても、風合いのあるキッチンになると思います。

扉も無く、簡単なつくりなのでお値段も比較的手頃。



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キッチンから食卓へは横の動線でのサービス。

3人のお子さんたちも、キッチンに集まってお母さんのお手伝いをしてくれる事でしょう。(^^)




















キッチン周りの様子。

コンロ前に立つと、お風呂まで裏動線が一直線。正面に見えるのは桧の壁のお風呂です。
キッチン横には造りつけの家事デスク。ここは奥様専用のスペースです。

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by frontdesign | 2012-03-08 20:09 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

キッチンと畑の 近しい関係

キッチンから手の届く場所に畑があると便利だろうと思いまして
キッチンの窓にプランター置き場(いわゆるフラワーボックス)を提案させていただく事があります。

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こちらは数年前に改修の設計をさせていただいたふくろうの家のキッチン。

先日、メンテナンスでお伺いさせていただきました。


こちらのお宅がキッチンプランター第1号です。

この窓は東に面しており、朝から明るいキッチンです。
プランター置き場も、ある程度日当たりのよいところが適しています。














a0116442_1525214.jpg窓を開けるとミニ畑。。。
ミニレタスも育てられたとおっしゃっていました。
朝食のサラダにも新鮮なまま使えますね。
パセリにネギに、ハーブも。プチトマトも育つでしょうね。
えんどう豆やはどうかな、ゴーヤはどうでしょうか。
だんだん大物になってきました。。。
窓から収穫できるものでないといけません。

窓は上げ下げ窓を使っていますが、引き違い窓でも大丈夫。
縦すべり窓や横すべり窓など、外に開くタイプの窓には使えません。

窓辺の緑としても心地よく
夏場はグリーンカーテンとしても一役買いそうです。
水やりもキッチンからできるので便利です。





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by frontdesign | 2012-03-08 15:48 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

矢田丘陵の家 竣工写真

1月末に竣工しました矢田丘陵の家。 ご家族は、ご夫婦と小学生のお子さんが2人。

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家の中心に階段と吹き抜けを配置し
家全体が一つの空間としてつながるようにしました。

ご夫婦とも職業をお持ちということもあり
家族が共に過ごす時間にそれぞれの距離が縮まり
お互いの気配のわかる住まいにしたいと思いました。
















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ご夫婦の職業が高校の教師という事も、設計上の一つのテーマになりました。

学校から持ち帰えられた仕事をする場所として
居間兼食堂の隣に3畳のデスクコーナーを設けました。
本もたくさんお持ちですので本棚もこの場所に。
引き戸を閉めると独立した書斎になります。
ちょっと籠るには狭いスペースが落ち着くように思います。

お子さんの宿題室にもなるように
カウンター下の収納棚は家族人数分の4分割にしました。
勉強道具もここなら広げっぱなしで大丈夫。












構造材は紀州の杉の木を使いました。梁も杉材。綺麗な木目が見えています。
年月と共に段々と色が濃くなり風合いが増します。無垢の木の住まいは経年変化の楽しみがあります。
壁は越前和紙の和紙クロス。光の反射が柔らかく落ち着いた空間になります。

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キッチンは周りを回れるようにアイランド式にしました。
居間兼食堂とも近いため、腰壁を設けて手元が隠れるようにし
背面には長いカウンターと天井までの食器等収納棚を設けました。

上げ下げ窓の外側にはいつものプランター置き場を作っています。
窓を開けるとミニ畑。
パセリやネギや、ミニレタス、、ちょっとした野菜をキッチンから収穫することが出来ます。
水やりも便利です。
キッチン左の掃出し窓の外は屋根つき洗濯物干し場です。
とにかく家事動線が短くなるように。
お子さんも気楽にお手伝いをしてほしいと思います。

お引越し後、何度か夕刻にお邪魔させていただきましたが、
いつもお姉ちゃんがお母さんと一緒にキッチンに立っていて
いいなぁと思って拝見しております。




デスクコーナーの上は吹き抜けで、2階への階段の上がりきったところに面しています。
2階廊下はちょうど橋のような感じです。
吹き抜けに面する障子窓は2階のゴロゴロスペースの窓。

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ゴロゴロスペースと吹き抜けのつながり。

何故ゴロゴロと言うのか。
それは、この3畳の小上がりの畳の部屋でゴロゴロしていただこうと思ったからです。
下の居間とは少し違ったおひとり様用の第二の居間です。
下の男の子がゴロゴロ漫画を読むのもよし、休日のお父さんの昼寝場所でもよし。

南に面したバルコニーで布団を干して、ここから取り込み広げておくと
部屋いっぱいに太陽の匂いがそしそうです。









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天井は吉野杉板張り。
天井高さは2.1M。
3畳ほどの空間ですが、家の中の余裕の部分でもあります。




















吹き抜け廻り。2階の各部屋はこの吹き抜けに面しています。

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このお住まいは、今まで使っておられた照明器具の多くをそのまま使いました。

階段用のペンダントライトも多分30年位前の物だと思うのですが
趣のある器具で、良い雰囲気になりました。













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2階の子供室。

二つの子供室はどちらもロフト付。
部屋の面積的にはあまり広くないのですが、ロフトがあると解放感が広がります。
部屋内の階層の違いによる変化は空間としても楽しいものになります。

もうひとつ
どちらの子供部屋も吹き抜け・階段空間に面して小窓を設けました。
(写真手前の四角い窓と、奥に見える四角い窓)

ガラスの入った窓ですが、
部屋の中の気配を感じ、子供室を完全に閉じない穴です。













1階は階段を中心に回遊できる住まいです。キッチンの隣は廊下途中の洗面コーナー。
こちら側の廊下はトイレ、脱衣室に面していて、玄関までぐるっと廻れる裏動線です。
回遊できる住まいは何かと便利。
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浴室はTOTOのハーフバスユニットに
壁天井とも桧の板張りです。
窓枠や建具枠はヒバを使っています。

桧の香りがして、足元も温かいお風呂です。



















玄関ポーチは吉野杉の杉板張り。ポーチの隣にはお子さんの自転車置き場も。
中学校は自転車通学になるそうです。
玄関の照明器具も以前の住まいで使われていたものです。
素敵な器具で、前のお家からの繋がりのような事を感じます。

いま、お庭の植栽工事に掛かられています。
樹木の成長と共に緑に囲まれた住まいになる事と思います。

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施工:(株)伏見建築事務所






 住まいの設計 「木の家づくり」   奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign  
by frontdesign | 2012-03-03 18:04 | 新築  矢田丘陵の家 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki