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富雄の家  製材所に行きました

 住まいの設計 「木の家づくり」   奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign  

今日は朝から良いお天気でした。a0116442_185780.jpg

富雄の家の構造材が準備されたとのことで
桜井の吉田製材さんに行ってきました。


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この二山、全て富雄の家の構造材です。

左が吉野杉の柱材。中温乾燥で色艶とも綺麗に上がっています。

右が吉野杉の横架材(梁材)。
天然乾燥+中温乾燥で、このあと使われるサイズに落とされます。




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一部、サイズに落とされてプレーナーを掛けられた杉の梁材。





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化粧柱も綺麗でした。

2階の柱と、玄関ポーチ柱と
4.5畳の和室の床柱も杉です。



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ちょうど乾燥機O-MAXが空いたところだったので
システムや乾燥機の中を見せてもらいました。


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これは乾燥のプログラムを設定するところ。

吉田製材の乾燥設定のノウハウはお見せすることは出来ません。

難しそうです。


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最初に蒸気を掛けながら乾燥させるそうで
ミストの状態を見せてくれました。




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こちらは製材所の中。このレーンで原木を挽いています。




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帰りに
松専門の製材所 新和材木店さんに連れて行ってもらいました。

新和さんは奈良をつなぐ家づくりの会の仲間です。

吉野と言えば杉やヒノキが有名ですが、地松もあります。

立派な地松の数々!


なかなか良い反り具合で。
地松の梁と八寸柱を使って、架構をつくってみたい。





by frontdesign | 2012-07-31 18:33 | 新築 富雄の家 | Trackback | Comments(0)

冷素麺 と カレー

 住まいの設計 「木の家づくり」   奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign  

7月30日。
毎晩オリンピックを見ていますので若干寝不足です。 昨夜のサッカーは後半寝てしまいました。

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ここのところ、お昼はお素麺にすることが多いです。

本日も冷素麺と、シシトウの炒め物でもしようかと思いましたが

シシトウを炒めていると、急にカレーが食べたくなり

冷蔵庫のバターとショウガを加え、トマトをザクザクとつぶし炒めながら

カレーパウダーを加え、トマトの汁で少し煮込みました。



と言う事で、今日はカレーと冷素麺でした。

食べ合わせとしては、それほど変では無かったです。
by frontdesign | 2012-07-30 14:54 | 食べること | Trackback | Comments(0)

住宅相談会 と 苔玉づくり

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奈良県建築士会生駒支部では、地域での住宅相談会を開催しています。

昨日は、生駒郡斑鳩町のいかるがホールで開催された商工会まつりの催しの中で、相談会と展示会をさせていただきました。

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開催風景



a0116442_1738245.jpg住まいと庭は、切っても切れない縁があります。
今回は、メンバーの仕事仲間の庭師さんを講師にお迎えし
苔玉づくり教室をしました。
多くの市民の方にご参加いただきました。


講師は、Garden Design グリーンスペース 
辰巳耕造さん、辰巳二郎さんの御兄弟。




休憩時間に、今はあまり人気の無い青石の使い方(鑑賞方法)について両氏に教えていただきました。
青石は少し薄暗い庭で使うと美しく光るようで、それを愛でるのに庭石として愛用されていたそうです。
なるほど、そういう事だったのかと妙に納得しました。風情のある世界の話です。


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余った材料で、建築士メンバーも孤軍奮闘。

材料も一つ一つ異なり、それぞれ選ぶ植物も異なりますので
出来上がりはひとつとして同じものはありません。
作品には作り手の個性や性格が出るそうで
仲間が作っているのを見ていると面白かったです。



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私も残っていた材料で作ってみました。
(意外と、あっさりした性格です?)

タマシダとフィッカスプミラ。 (備忘録)


苔玉を握っているとひんやりとした感触が気持ち良く
とても楽しかったです。

苔が乾いてきたら水やりのサイン、
水を枯らさなければ7年でも8年でも持つようです。

枯らさないようにしたいと思います。
by frontdesign | 2012-07-29 18:17 | その他 | Trackback | Comments(0)

インターンシップの女子学生

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今週は工業系高校建築学科の学生さん二人が就業体験に来ていました。

現場の測量のお手伝いに始まり、申請書類の提出、完了検査の立ち会い、基礎工事の現場など同行してもらい
外での用事を済ませてからは、事務所で改修計画中の住宅の内部模型を作ってもらいました。
ここの住まいは広い図書室のある住まいです。図書室がある理由等、設計主旨を説明しました。

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建築好きの仲の良いお友達同士で、相談しながら作業していました。
この時期にインターンシップ生を受け入れる機会が多いのですが、二人を同時にお受けするの初めてでした。
高校生が知らない所に行って就業体験をするのはとても緊張する事だと思うのですが
一人じゃないと言う事がお互いを支えあい、普段通りの実力を発揮できるように思いました。

暑い最中とても疲れたことと思いますが、また事務所に遊びに来てくれればと思います。
by frontdesign | 2012-07-27 10:36 | その他 | Trackback | Comments(0)

富雄の家 地盤調査

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昨日は地盤調査(スウェーデン式サウンディング調査)に立ち会いました。

建物の立つ隅部5カ所と、中心部の合計6カ所を計測してもらいました。
敷地内の地盤は均一で、どの場所も同じような結果が出ているとの事で一安心。




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先端にスクリューのついた1m程度のロッド(鉄の棒)に
おもりの荷重をかけ、回転させながら貫入します。
回転数と土質により、深さごとの地盤の地耐力を推定します。

1mのロッドを継ぎ足しながらどんどん貫入しますが
ここの敷地は比較的浅い位置に固い地盤が在ったためロッド数も少なく
順調に調査が進んでいました。
原始的な方法なので、貫入している様子を見るだけでも地盤の固さがわかり
面白いです。


調査結果と考察が出るのは数日先になります。




by frontdesign | 2012-07-26 15:16 | 新築 富雄の家 | Trackback | Comments(0)

富雄の家 地鎮祭 

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先日、富雄の家の地鎮祭が執り行われました。

この地域の氏神さんである杵築神社から神主さんが来られました。

注連縄で囲われた神籬(ひもろぎ)に土地の神様をお迎えし、
建物を建てることを告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を神主さんが奏上されます。
静かな町内に朗々と祝詞が響き渡りました。

大変日本的な行事ですが
建築が自然の中での行為であることを改めて思い、気が引き締まります。



ご家族ご親戚も出席され、大変良い地鎮祭でした。





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四方祓で神主さんが紙ふぶきを撒かれているところ。
この紙ふぶき、ひらひらと舞う一瞬の様子がとても印象に残ります。








by frontdesign | 2012-07-26 14:29 | 新築 富雄の家 | Trackback | Comments(0)

墨出し と インターンシップ生

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富雄の家

今日の現場は配置の墨出しをされていて、建物位置の確認に行きました。
棟が上がるまではボリュームはわからないのですが、配置を確認しながら立体像を想像しました。

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それと、気になっていたキッチンの窓から見える景色を
その場に立ってみて確認しました。
道路の向こうの緑地の木と木の間から
その奥にある池まで見渡す事が出来そうです。
方位は北ですが、こちらの敷地に連続させたいような環境です。


写真のような景色がキッチン・食堂側から見えることになります。
これも、この住まいの住景(暮らしの風景)になります。




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今日からインターンの女子高生が二人ほど事務所に来ていまして
今日は工務店さんの墨出しの手伝いをしてもらうことにしました。

建築学科の学生さんで、測量も経験済みとのこと。
学校指定の作業着着用! 現場での違和感なし!(これ大事)


境界の位置を確認中の様子。

現場への道中、高校受験に至るまでに建築を目指した理由について聞きました。
二人とも、身近に建築に触れる機会があり、その経験から建築をしたいと思ったとの事で
なかなか頼もしく感じました。

3日間だけの就業経験ですが
実務の経験をしていただければと思います。




by frontdesign | 2012-07-23 18:00 | 新築 富雄の家 | Trackback | Comments(2)

解体工事が終わりました

 住まいの設計 「木の家づくり」   奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign  

富雄の家

解体工事が終わりました。
道路側の外構も撤去し、広々とした更地になりました。
このあと、地鎮祭、そして地盤調査を実施します。

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奥のお庭にあった庭石は、運ぶために手前に置いてもらっています。とても立派な庭石の数々。
次のお庭はモダンなお庭になりますが、使えるものを庭師さんに見繕っていただきます。
by frontdesign | 2012-07-21 19:05 | 新築 富雄の家 | Trackback | Comments(0)

卓越風  風の道のデザイン

 住まいの設計 「木の家づくり」   奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign  

この季節、徒然草の「住まいは夏を旨とすべし」と言う言葉を思い出します。

その地域でよく吹く風の事を卓越風といいます。
卓越風向に合わせて開口を設けると、より風通しの良い住まいをつくることが出来ます。
周りの周辺環境(隣の家の状況など)によっても、影響もありますので現地の状況をみる事が一番大事になりますが、
せっかく風を取り入れるための窓を設けても、風向が窓に対して平行だと
思った以上に風を取り入れることが出来ません。
そういう時は、縦すべり窓(縦に軸がありドアのような開き方をる窓)にすると、
ドアに当たった風を室内に取り入れる事が出来るので、ちょっとした工夫でも対応できるようです。

各地の卓越風はこちらから見ることが出来ます。


住宅を設計する時は、風の通り道に気を付けて設計します。
何年か前に設計させていただいたお住まいは、南に大きな開口を設け、吹き抜けに面する2階のフリースペースの北面壁に風の抜ける高窓をつくりました。
食堂が吹き抜けなので冬場の寒さの事を心配しておりましたが、冬は大変温かく電気代も激減したとの事でした。
でも、真夏の2階は暑いようです。「夏は暑いものですよ」と気軽にお答えいただきましたが、設計者としては気になるところ。
当時は今の設計仕様ほど天井の断熱の性能を良くしていなかったので、それも反省点。
ふと2階の北壁の高窓のことをお聞きしますと、ほとんど開ける事が無いとおっしゃっておられたので、開けると風が抜ける事をお話しました。
その高窓、手は届きますが手前にデスクも置かれていらっしゃいますので、なかなか開閉も面倒な事だろうと思います。これも反省。
風を抜くための開口は、頻繁に開け閉めし易い窓でなければならないなと思いました。
このお住まいは、1階の北側から涼しい風が通り抜けます。
食堂続きの北東の角ににごろ寝の出来る和室を設けましたが、その部屋の北の窓から入る風がクーラーのような冷風です。
盛夏の頃はご家族でこの部屋で寝ていらっしゃるとの事でした。


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最近は、風を抜くためのトップライト(天窓)を取り入れる事も多いのですが
電動タイプの開閉式のものを選ぶことにしています。
遮熱性の高い3重ガラスに、強い日差しを遮るシェードも取り付けます。
少し値段が高くなり、配線も必要で開閉時には電気も少し使うことになりますが
通風の為の開閉が面倒にならないための選択です。

写真は矢田丘陵の家の煙突状吹き抜けのトップライト。
左上の横長の木の格子窓は、
隣室のロフト付きウォークインクローゼットの熱がこもらないための通風窓。
閉めきった暑い部屋が家の中に出来ないための工夫です。


家の中の風の道をデザインする事はとても楽しく
住まいの心地よさにつながります。
by frontdesign | 2012-07-19 11:44 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

解体

 住まいの設計 「木の家づくり」   奈良県生駒市 一級建築士事務所 FRONTdesign  


a0116442_15232520.jpg富雄の家

既存のお住まいの解体工事が進んでいます。
散水をしながら、少しずつ丁寧に解体されていました。

40年前にお施主さんのお父様が建てられた住まい。
今回、様々な判断から建て替え(新築工事)をすることになりましたが
解体の様子を見ていると心が痛みますし、設計者としての責任も感じます。

多くの事柄に対面し、判断の積み重ねで現在に至るわけですが
一つ一つの判断を慎重に、そして感性も大切に
責任を持って設計に臨まなければなりません。
手前の緑地の木陰から進捗状況を眺めながら
改めてそのような事を考えていました。 身が引き締まる思いです。

真夏に始まる工事。
6か月後には新しい住まいが完成します。
ご家族の歴史をつなぐ「何か」も残りますように。

毎回の事ですが、心して向き合いたいと思います。
by frontdesign | 2012-07-17 15:59 | 新築 富雄の家 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki