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石の外構

石を使った外構を施工して頂くのに、先日庭屋さんに現場を見て頂きました。
昨日は再度現場で打ち合わせ。
石積みや石の階段の割りや段数など、施工のイメージを描いて持って来られ、施工方法もご説明頂きました。
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石の階段を上がったところの庭空間も、飛び石や蹲踞まわりの構成の一例を描いて頂いていました。
昔はどんな住宅にも和室があり、洋風の家でも和室の前庭だけは必ず和の庭にしていたそうで
当たり前に和の庭の仕事をされていたそうですが、今はそのようなこともほとんど無く
若い職人さんは経験の無い人も多いと仰っていました。

庭屋一如。
家と庭を一体と考える中で、和の庭は和室とともに家の庭で静かに生き続けてきたことでしょう。

今の時代の庭屋一如も興味深いですが
石を中心とした決まり事や精神性を重んじる和の庭は奥深さを感じます。





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by frontdesign | 2014-05-28 22:44 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

木の格子

現場では、窓につける格子の製作中。
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これは格子の上に乗せる笠木で、格子1本1本を挿すほぞ穴をノミであけておられます。
格子の幅が4M、格子の数は44本。大工さんには頭が下がります。

この格子は、正方形の断面の角材を45°振って並べて取り付けるもので、お寺の回廊などで使われている連子格子です。
これからノミで大入れの加工をされます。格子の本数は27本。

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詳細図は描きましたが、木に墨付けされた実物を見ると実感が沸いてきます。

このタイプの格子の設計は初めてですが、普通の格子に比べて光の入り方が微妙に違うので
出来上がりが楽しみです。





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by frontdesign | 2014-05-24 19:59 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

模型作り

計画中の住宅のボリューム確認する為に模型を作りました。

模型を作るときは模型用の壁の図面を描きます。
全ての外壁を並べたところ。
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これを立体的に組み立て、屋根を乗せて敷地図に取り付けると、建物全体のボリュームがわかりやすくなります。

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木造二階建て。一階が広く二階のボリュームが小さい住まいです。



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by frontdesign | 2014-05-22 21:11 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

楠のカウンター

クスノキの1枚板を造り付けのカウンターにしてもらいます。
ノタ(皮側)を残して加工をしてもらいますが、墨付けをするのに実物を見ながら打ち合わせさせていただきました。

表面は鉋をかけてもらいます。試しに少しだけ掛けてもらうと綺麗な地肌が見えてきました。

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削り屑はとても独特な匂いがします。(楠は樟脳の原料になります。)
桧も杉も松もヒバも、それぞれ独特の匂いがしますが、クスノキは今まで使ったことが無いので初めて匂いを嗅がせていただきました。
いろいろな木と出会えるのも仕事をする中での楽しみのひとつです。

それにしても重厚感のある立派な1枚板です。広葉樹なので硬そうですが
ケヤキやナラ、タモやカリンなどに比べると加工はし易いと大工さんがおっしゃっていました。

飛鳥時代の仏像の多くは、香木であるクスノキで作られていたそうです。





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by frontdesign | 2014-05-20 14:30 | その他 | Trackback | Comments(0)

映画 ” WOOD JOB !  神去なあなあ日常 ”

現在公開中の映画” WOOD JOB ! ”
観てきました。
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都会の若い青年が、大学入試に失敗して林業の研修生として1年を過ごす話です。
場所は奈良県と三重県の境のあたりの三重県美杉村。吉野の山と同じような急峻な林業地です。
自然と時間の流れの中での林業施業のことがよく表現されていて、林業の事がよくわかる映画だと思いました。
山や自然に対する畏敬の念も映画全体の背景として描かれていたように思います。

お祭りのシーンではダイナミックな場面も出てきますが、出来るだけCG無しでつくられたそうです。
(セットは全て本物とのこと。)

笑いあり、涙ありでとても面白い映画でしたので、是非ご覧いただければと思います。


WOOd JOB!公式サイト

監督脚本
ウォーターボーイズ、スイングガールズの矢口史靖氏。
出演
染谷将太 長澤まさみ 伊藤英明 優香 西田尚美 有福正志 近藤芳正 光石研 柄本明


柄本明さんの存在感は凄い。時々出て来られますがピリリと締ります。



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by frontdesign | 2014-05-18 11:19 | 山のこと | Trackback | Comments(0)

生駒のマンションリフォーム その後

先月リフォームが完了しお引き渡しした生駒のマンションへ、夕方お伺いしました。
家具が入り、とても美しい部屋に。


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無垢の木の住まいは、家具の色やテイストが床などの木の色と同じではなくても落ち着いて納まります。
家具にはそのご家庭の雰囲気が出るので、元々お使いのものを合わせられると良いように思います。
テーブルクロスのグリーンも、床に敷かれたラグの色もとても綺麗な色でした。

お引き渡し時から一変!センスの良いT様邸らしい空間になり、作り手としてとても嬉しく思いました。


生駒のマンションリフォーム 竣工とビフォーアフターの様子はこちらから。




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by frontdesign | 2014-05-17 20:35 | リフォーム 生駒のマンション | Trackback | Comments(0)

畳の打ち合わせ 目数と丸目位置とへり

畳屋さんがサンプルを持って来られました。熊本産畳です。

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四畳半茶室の畳の打ち合わせ。
目数は良かったのですが、丸目の来る位置を図面で確認。
(畳の目一目(丸目)がちょうどヘリから始まる位置。)
普通は壁際を半目に、中心側の畳が合わさるところを丸目(上前)にしますが、四畳半切で真ん中半畳の炉畳の丸目は点前畳側にします。

目の数を数えて道具を置きますので、大事なところ。


ヘリは濃紺指定でしたが、持ってきていただいたサンプルが少し青みが強かったので、他のものにしていただく事に。
ヘリの色でも和室の雰囲気は随分変わります。



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by frontdesign | 2014-05-16 17:38 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki