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2015年 年末  幾世屋さん

今日は年内最後のお施主さんとの打ち合わせがありました。
打ち合わせの帰り道、お雑煮用の小餅を買いに幾世屋さんへ行ってきました。
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幾世屋さんは創業90余年の生駒では老舗の和菓子屋さんで、この建物も築100年近い町家です。
ちょうど4年前に改修工事をさせていただき12月にお引渡しをしましたので、毎年この時期になると幾世屋さんのことを思い出します。
改修前の建物が老朽化していたこともあり、まわりの方から建て替えを勧められることも多かったそうですが、改修後は「古い建物を再生されて良かったですね」と言っていただけるとおっしゃっていました。
このブログの幾世屋さんの記事を見られたお客さんに声をかけていただくこともあるそうで、ブログをお読みいただき本当に有難うございます。

今日はお正月前でお客さんも多いため奥の喫茶の方はお休みされていましたが、お正月は1日から喫茶の方も営業されているそうです。
宝山寺の参道沿い(生駒駅近く)ですので、お参りの帰りに茶屋で一服されるお客さんもたくさんいらっしゃる事と思います。

またお庭を眺めながら、おいしいお善哉を食べに伺いたいと思います。
来年もよろしくお願い致します。
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by frontdesign | 2015-12-30 17:05 | Trackback | Comments(0)

法華寺町 リフォーム工事5

今日は法華寺町の現場の仕事納めです。

床は下地から全て取り替えられ、壁の下地も出来て来ました。
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キッチン横の勝手口土間つきパントリー。
壁に棚を作ってもらいました。棚横にはSKシンクを取り付けます。
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キッチンの対面カウンターは加工場で大工さんに作って頂きました。年明けには現場へ。
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外部は屋根、樋、外壁も塗り替えることになり、色を決めました。
築50余年の平屋の瀟洒なお住まいです。落ち着いたイメージはそのままに、これからも愛され住み継がれる住まいになりますように。
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来年も宜しくお願いいたします。



by frontdesign | 2015-12-29 17:37 | リフォーム 法華寺町の家 | Trackback | Comments(0)

萩の台の家2 進捗状況12

いよいよ年末になりました。
萩の台の家2の現場は外壁の左官の下塗りが完了しました。
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今日はお施主さんのご帰省に合わせて現場打ち合わせをさせて頂きました。
現場を見て頂き、仕上げの色などサンプルでご確認頂きました。いつもメールや写真で進捗状況を確認して頂いておりますが、室内の壁が出来てきましたので実際の空間の広がりもご確認頂けたと思います。
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南からたっぷり日が入ります。
二階の南向きホールは洗濯物の室内干しスペースです。
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トップライトは明るさもたっぷり入りますが、夏場の家中の暖気抜きです。最近はトップライトを風の通り道の機能の窓と考えるようになりました。
朝起きたときに空が見えると気持ちが良さそうですね。
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来年の仕事始まりが楽しみです。

来年もどうぞ宜しくお願いいたします。




by frontdesign | 2015-12-29 17:10 | 新築 萩の台の家2 | Trackback | Comments(0)

法華寺町 リフォーム工事4

法華寺町のリフォーム工事。

天窓が取りつき天井の赤身の杉板も張られました。天窓周りの壁は光をより反射させるために白いクロスを張ります。
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システムキッチンも設置されました。
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このあと、キッチンに並列に細長い配膳カウンターを造作家具で作ってもらいます。

オープンなキッチンで窓側をキッチンにした場合、食器棚が少し遠くなってしまうケースが多いのですが、対面する並列カウンターを作ってカウンター下の引き出しに普段使いの食器を収納すると便利です。



今回の改修は、玄関・廊下・トイレ・洗面脱衣室・浴室・食堂キッチンの改修工事ですが、一部間取りを変更してパントリー部分(土間勝手口有り)をつくり、キッチン ←→ パントリー ←→ 洗面脱衣室 の回遊できる新たな家事動線(裏動線)を作りました。


廊下まわりの床張りの工事も進んでいます。車椅子を使用されるので吉野杉のハードフロアを使用しています。
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床を張られる前に、板を並べて色目を調整して張っていただいています。板張りの仕上げ部分には全て赤身の上小板を使いますので、落ち着いた空間になりそうです。
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by frontdesign | 2015-12-21 16:01 | リフォーム 法華寺町の家 | Trackback | Comments(0)

萩の台の家2 進捗状況11

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外壁は左官下地の二重目の防水シートが張り終わり、白い壁の外観になっています。
「奈良をつなぐ木の家」のシートを足場に揚げて頂きました。
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内部は壁下地の石膏ボード張りが進んでいます。階段上の天窓周りもカタチになってきました。家の中心部で、空気が縦に抜ける風の通り道です。
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大工さんが加工した窓枠。吉野杉の赤身です。窓枠や建具枠などは、既製品を使わずに大工さんに作って頂いています。建具も建具屋さんに作って頂く設計をしています。
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居間と和室の天井は杉板張りの天井になります。
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今年もあと少し。現場も着々と進んでおり、年末のお施主さんとの打ち合わせが楽しみです。



by frontdesign | 2015-12-19 19:09 | 新築 萩の台の家2 | Trackback | Comments(0)

法華寺町 リフォーム工事3

天窓がつきました。
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天窓は、窓面積あたりの明るさが普通の窓の3倍程度確保できます。

奥行きの広い部屋なので、北向きのキッチン前の窓だけだと明るさが確保出来なかったのですが、部屋の中心寄りに天窓をつけることでだいぶ明るくなります。
天井は板張りですが、天窓周りの壁は反射の高い白色にします。

キッチン前の窓から外の植栽が見えます。
対面式キッチンの配置もとても便利ですが、キッチンに立った時に窓が前にあるのも気持ちが良いもので、「キッチンの前は窓にしたい」とご要望を頂くこともあります。
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玄関框は大工さんに鉋をかけて頂いて、とても綺麗になりました。
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after
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50数年前に取り付けられた框も、取り替えずに使うことが出来ました。



by frontdesign | 2015-12-10 15:39 | リフォーム 法華寺町の家 | Trackback | Comments(0)

萩の台の家2 進捗状況10

今日の生駒は綺麗なウロコ雲が出ていました。

萩の台の家2の現場は下屋の瓦が葺き終わり、外壁の二重目の防水シート張りが始まりました。

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2階の大屋根はガルバリウム鋼板葺きですが、玄関周りの長い下屋はいぶし瓦葺きにしました。軒先は地域性を考えて万十に。
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室内は断熱材の施工が始まっています。ピシシッと綺麗に入れて頂いています。
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先週末に電気の配線の打ち合わせをし、器具も全て決まりました。
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庭の畑のお野菜もすくすくと大きくなっています。キッチンからも田畑を見渡すことができるのは楽しいことのように思います。
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by frontdesign | 2015-12-09 18:06 | 新築 萩の台の家2 | Trackback | Comments(0)

法華寺町 リフォーム工事2


解体は玄関周りに進んでいます。玄関周りの床も張り替えるため、大引、束を撤去して束石からやり直します。
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框は既存の框を使い、鉋を掛け直すことなりました。
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電気の配線工事も始まりました。
築50数年の建物で、元はガイシ引き配線でした。
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撤去したガイシ。
ガイシ引き配線は、昭和38年頃まで使われていたそうです。
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今も古民家や店舗などで、ガイシ引きをしているのを見ることがあります。


今回、VVFケーブルに。
ケーブルには製造年が刻印されているので、築年が不明の住宅などは解体時にケーブルの刻印を見ると年代が分かることもあります。
新設ケーブルは2015年製です。
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電気の容量も増えていますので分電盤もおおきなものに取り替えます。

来週からいよいよ床張りが始まるようです。



by frontdesign | 2015-12-05 20:28 | その他 | Trackback | Comments(0)

ピアノの置き場

住宅の計画をする時に、ピアノを置く場所は悩む場所のひとつです。

木の楽器ですので、LDKに置く場合は湯気が上がるキッチンからは離したいところ。直射日光が強く当たるような場所も避けたいです。椅子を引いて弾きますので、椅子の後ろのスペースもある程度は必要です。
部屋の形は正方形の部屋よりも長方形の部屋の方が断然音響が良く、長方形必須とも言われています。
また、落ち着いて弾くことが出来る場所がいいですね。

法華寺町の家は居間にアップライトのピアノを置かれる計画で、回り階段の下をピアノ置き場にしました。
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10畳ほどの居間食堂の空間でピアノがあまり出っ張らないようにするための工夫ですが、回り階段の下なので天井が低くなります。
ピアノを置くところの天井は他の天井より一段低くても音響的には良いらしいのですが、楽器やスピーカーは実際にその場に置いてみないとどんな音の響きになるかわかりません。

設置後にピアノを弾かれたら、今までと比べてまるで別のピアノと思えるぐらい音がまろやかになり、とても良くなったとお聞きしました。無垢の木を内装に多く使っているのも影響しているように思います。

先日お伺いした時に、お子さんがピアノを弾いて聞かせてくれました。響き良くとても熟成した音色でした。
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お使いのピアノの音の響きが良くないとお感じの場合、置く場所や内装の仕上げを変えるだけで音が良くなることもあるかもしれませんね。

ピアノは大きな空間を占めますが、楽器のある暮らしは良いなと思います。





by frontdesign | 2015-12-04 21:44 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki