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吉野の山守さんとつながる家 進捗状況1

今週から工事が始まりました。

砕石杭の地盤改良工事中です。
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直径40センチの穴をオーガで掘り、天然砕石を少しずつ流し入れながら打ち固めます。軟弱な地盤層では杭壁に圧をかけながら砕石か広がるため、横方向への支持が見込めます。

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31本の砕石杭が打ち終わりました。次は基礎工事が始まります。


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加工場では、構造材の墨つけが始まりました。まずは土台から。
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柱材も加工場に届いています。
今回、お施主さんのご実家の山の木も使われることになり、お施主さんの手で伐採され、製材所に運ばれ、そのあと製材・乾燥され、手刻みのためにこの加工場に運ばれてきました。

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伐採の時には見学をさせて頂きましたので、山の風景を思い出します。
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吉野の桧です。
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墨つけか終わると手刻みが始まります。
上棟を目指して力を合わせる時です。


by frontdesign | 2016-09-28 09:18 | 新築 吉野の山守さんとつながる家 | Trackback | Comments(0)

としくんのおうち 進捗状況20

只今、壁仕上げ中です。
下地にコバウ紙という紙を張り、西洋漆喰を2度塗りします。
2階と階段周りはほぼ完成。
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1階の居間食堂キッチン周りはこれからです。
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キッチンは造作で大工さんに作っていただいています。
これから設備屋さんにコンロ、食器洗い機、水栓等々を設置してもらいます。
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造作家具の箱型棚も無事に設置していただきました。
棚の向こう側は居間から2階へ上がる階段があります。
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建具の吊込みも進んでいます。
居間食堂の入口建具は両面格子のガラス框戸引き戸です。廊下側に光が入るようにしています。
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建具屋さんは現場の進捗に合わせて採寸に来られます。その時に現場で打ち合わせをして細かなことを決めます。

和室の観音開き襖の引手と、床の間の掛け障子用の折れ釘。
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外部は、もうすぐ外構の工事がスタートします。
外構が出来上がると、住まいらしく落ち着くと思います。楽しみです。
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by frontdesign | 2016-09-20 07:59 | 新築 としくんのおうち | Trackback | Comments(0)

地鎮祭 吉野の山守さんとつながる家

吉野の山守さんとつながる家

昨日、地鎮祭が執り行われました。
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地元の神社から神主さんが来られ、祝詞を奏上されました。
地鎮祭は、その土地に家を建てさせてもらうために土地の神様を鎮めるための儀式です。これから始まる工事の安全と、お住まいになられてからのご家族の繁栄をお祈りしました。

四方祓の儀。
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お施主さんとの出会いから設計期間を経て、工事見積り金額の調整後に工事契約、それから着工です。
地鎮祭に参列させていただくと、ひとつの節目として身の引き締まる思いがします。


こちらの住まいは、吉野の山守さんと関係のあるお施主さまの住まいです。
山守さんが丹精された山の木を伐採するところから家の完成まで、記録として残されるとのことで、山のことや木のこと植物のことなど、学ばせて頂ける機会を嬉しく思います。ブログでも少しずつご紹介させていただければと思います。


いよいよ着工です。
ご夫婦とお子さまたちの健やかな暮らしの場になりますように。

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by frontdesign | 2016-09-19 22:26 | 新築 吉野の山守さんとつながる家 | Trackback | Comments(0)

奈良町南観光案内所

今日はこれから着工する住宅の確認申請を出しに奈良住宅センターへ行き、帰りに近くの鹿の舟へ寄りました。
この建物は大正時代に蚊帳の製造業をしている商家の分家として建てられ、戦後は医院としても使われていたそうです。その後奈良市のならまち振興館として使われていましたが、昨年リニューアルされ、今は奈良町南観光案内所になっています。

奥には繭のようなRの書架と読書室があり、しばし本を手に取り過ごしたくなりました。
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天井は格天井のまま使われています。
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内部
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読書するテーブルは柔らかい蚊帳の中。
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書架にはゆっくり読みたい本がたくさんありましたが、そうそう長居する時間がないためバーナードリーチの作品集を見せていただきました。
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2階は和建築のまま使われています。二間続きの座敷とホールがあります。
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書院も美しく。
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床柱の筍面も味わいがあり、いい形です。
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ホール側から見た書院の裏側。狆くぐりのある開放的な床の間。床脇も明るくなります。
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ホールには立礼の炉も置いてありました。鉄板でできています。ここではお茶会も開催されるのでしょうね。
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外観。
本二階で階高が高いです。社交の場にもなっていたそうです。
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同施設内の囀(さえずり)。中村好文さんの設計です。
アプローチに田(陸稲)があり、お米が実っていました。庭が広ければ、畑だけでなく陸稲をつくるのもいいなと思いました。収穫量は少ないと思いますが、お米を身近に感じそうです。
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ついでにお買い物。
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ついでにお買い物。その2
頭の中をデトックスするというか、頭も心も柔らかくなるように。
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子どもが小さかった頃に酵素玄米採食を続けていたことがあり、実際、そのことによって助けられたこともありました。
今も体調が思わしくないときはしばらく酵素玄米食にしたりしていますが、白砂糖の甘いものも大好きですし、パスタやパンも、ジャンクフードも食べますし、こだわりなく暮らしています。
しかしながら、体や心を変えるには頭の中を変えないと。つい先日の定期検診では体重が過去最高になっていました。
体に耳を傾けて、ここらで少し頭を整理しよう思います。



by frontdesign | 2016-09-12 16:34 | 建物探訪&散歩 | Trackback | Comments(0)

打ち合わせの日

今日は午前と午後、二つ打ち合わせがありました。
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午前中の打ち合わせは、これから着工する住宅の打ち合わせでした。工事金額の見積もり調整も終わり、来週は工事契約と地鎮祭です。
吉野材をふんだんに使い、外とのつながりと解放感のある住まいです。吉野の山に直接的に関係のあるお住まいで、何かそのようなことも表現できるようにと思って設計させていただきました。いよいよ着工と思うととても楽しみです。
ブログでも進捗状況をご報告できればと思います。
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午後は、家を建てる土地から探されていらっしゃるお施主さんとの打ち合わせでした。
いろいろと話をお聞かせくださり、前回の打ち合わせの時よりも家づくりのイメージが深まりました。設計に着手する前にお話する機会が多いととても設計の参考になりますので、土地探しの合間に時々お話をお聞きできると幸いです。


この仕事をしているといろいろな方と出会うことができ、いろいろな話をお聞きする中で多くのことを学ばせていただいています。
大変有り難く思います。




by frontdesign | 2016-09-10 20:16 | その他 | Trackback | Comments(0)

としくんのおうち 進捗状況19

居間の大きな造作家具を組み付けて頂いています。階段の壁を兼用していますので裏側も仕上げになり、なかなかの大仕事です。
下から順番に組み上げられ、あと二段。大工さんには頭が下がります。
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材料は吉野杉の集成材です。丸岡材木店さんが作っている集成材で、フィンガージョイントが無いものです。規格サイズは無いので、幅、厚みとも自由に設計出来ます。赤身と白太が混ざっていますが、数年経つと白太も焼けて色が濃くなりますので、大人しい柾目の板になります。
ボックスの1番上の段は背板を付けずにオープンにしています。
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寝室と和室の土壁も少しずつ乾いてきました。
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外構工事も今月半ば辺りには着手されるようで、いよいよ完成に近づいてきました。
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何も無いところにたくさんの材料が運びこまれて家が建ちます。木の家の現場は、山の木の使われ先であり、また、大工さんや左官屋さん、建具屋さんなど手の仕事の職人さんの技能を活かす場、若手の職人さんに技能を継承する場になります。


by frontdesign | 2016-09-10 03:23 | 新築 としくんのおうち | Trackback | Comments(0)

としくんのおうち 進捗状況18

仕上げの工事が進んでいます。
左官屋さんの仕事も始まりました。
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仕上げ前の骨組み状態の和室を見ていると、渡辺光雄先生が、"和室はビルトイン"と仰っられていたことを思い出します。ものを飾る床の間も壁の中に入れ、物を仕舞う押入れも壁の中に。畳敷きについても、昔は寝所の板の間の床に畳を置く置き畳で、そのあと、板の間の真ん中を開けて周囲の座るところに敷き回す敷き方になり、そして現在の和室は全面畳の敷き詰め式になりました。畳屋さんが寸法を測りに来られ、敷居や畳寄せの中にきっちりとビルトインした形になります。
畳が仮置きだった頃は、畳の間の床は板の間として仕上げてありました。今の和室は下地床の上に畳を敷き詰めてあります。


ビルトインした床の間を照らす墨蹟窓は、最後に掛障子を掛けます。
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寝室の壁も土塗壁です。天井は杉板で床は畳敷き、南面の縁側との境には全面障子の建具を入れます。木と土と和紙に囲まれ、調湿作用があり柔らかな寝室になりそうです。
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居間吹き抜け周りの仕上げには、吉野杉の赤身をたくさん使っていますので、木質化率が高い落ち着きのある空間になりました。
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by frontdesign | 2016-09-02 12:07 | 新築 としくんのおうち | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki