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吉野の山守さんとつながる家 鉋がけ

化粧柱に最後のひと手間の鉋掛けをされています。
手で鉋を掛けると何年も経ったときに木の表面に違いが出るそうです。
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いくつも鉋が置いてあり、仕上げ具合で使い分けるそうです。
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長年使っておられる鉋の刃を見せていただきました。研ぎ込まれて短くなっていますね。
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木のことを本当に知るには、刃物で木を削り手で木の感覚を知るのが一番なのだろうなと思います。



化粧材は現場へ運ぶ前に紙を巻かれます。
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昨日、トラックで材料が運ばれて行きました。現場では土台伏せが始まっています。

吉野の森で伐られた木が桜井の製材所で製材され、そのあと生駒の加工場で手刻みされ、そして建築地へ。
いよいよ建築地で木が組まれ、第二の森が出現します。
木造住宅は森と同じように炭素がその場で固定(貯蔵)されるため、「第二の森」とか「都市の森」と呼ばれています。
棟上げが楽しみです。







by frontdesign | 2016-10-30 08:55 | 新築 吉野の山守さんとつながる家 | Trackback | Comments(0)

としくんのおうち 薪ストーブ

薪ストーブが設置されました。ドブレのヴィンテージ50です。
炉壁と炉台は煉瓦で、クラシックな色調で温かみのある空間になりました。
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このストーブは炎がとてもきれいに見えますね。
(火入れ式の写真を薪ストーブの憩暖さんから拝借。)
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煙突は2階のフリールームを通り屋根に抜けています。
冬場には室内物干しができるように、巻き取り式のロープも設置しました。煙突の暖気でよく乾きそうです。
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先日、無事にお引越しを終えられました。お施主さんがお住まいになられると、家が一層生き生きとしてくるのを感じます。

外構もあとは植栽を残すのみ。四季を感じる豊かな住まいになりますように。
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by frontdesign | 2016-10-29 08:15 | 新築 としくんのおうち | Trackback | Comments(0)

11月23日 第16回吉野の森見学バスツアー開催のお知らせ

奈良をつなぐ家づくりの会主催吉野の森見学バスツアーを11月23日(水曜日・祝日)に開催します。
早いもので、このツアーも第16回目になりました。
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今回は、吉野川上村の林業地→木の加工場(製材所)→現在建築中の「奈良をつなぐ木の家」を巡ります。
長い年月をかけて山で撫育された木が、家を支える材料として使われるまでの一連の流れを見ていただくツアーです。

構造見学をしていただく建築中の住宅は、ブログでも紹介させていただいている「吉野の山守さんとつながる家」です。(設計:FRONTdesign 施工:伏見建築事務所さん)

前回のツアーの時に間伐体験をしていただいた「〇よ印」の民辻山の木が使われています。(第15回吉野の森バスツアー
伐採後、製材所で加工され、大工さんの手で刻まれて、いよいよ家を支える材料になりました。
今日は「〇よ印」の桧の柱に最後の仕上げの鉋をかけておられました。棟上げは来週です。
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第16回吉野の森見学バスツアー (奈良をつなぐ家づくりの会主)

■日時:平成281123日(水・祝)09:00桜井駅北口集合・出発

    17:30桜井駅北口解散


■参加費:大人2,000円 子ども(小学生以下)1,000

    桜井駅からの往復バス代・昼食含む


お申し込み方法 

・お名前

・ご参加人数 大人〇人、子ども〇人(子どもさんは年齢も)

・当日の連絡先 

をお書き添えの上、

izutani@moritosumai.com

(奈良をつなぐ家づくりの会幹事 泉谷さん)

までメールをお送りください。


紅葉の季節ですので、気持ちの良い1日をお過ごしいただけることと思います。

奮ってご参加ください。



by frontdesign | 2016-10-28 16:18 | 奈良をつなぐ家づくりの会 | Trackback | Comments(0)

吉野の山守さんとつながる家 進捗状況3


構造材の手刻みが終わりました。
大工さんの仕事を拝見していると、こちらも士気が上がります。
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柱は吉野桧、横架材は吉野杉(一部吉野桧丸太)です。
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今回は、お施主さんの山の木(桧)を使って家づくりをします。色つやともとても美しくていい材料です。
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惚れ惚れするほどの美しさ。長い年月をかけて丹念に撫育されている証ですね。
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現場の方は基礎の型枠が取れました。ポーチや外縁周りの足元も先に整えられています。
ここに加工された木が運ばれてきて組み上がる姿を想像します。
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上棟を楽しみにしています。



by frontdesign | 2016-10-27 19:50 | 新築 吉野の山守さんとつながる家 | Trackback | Comments(0)

としくんのおうち 進捗状況23

外構工事が進んでいます。木の塀が出来てきました。
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玄関のポーチは広い軒下空間で、ポーチにつながるアプローチの延段も形が出来てきました。
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切り石と自然石の組み合わせです。
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見ているだけで楽しいです。

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玄関回りに、ひとつの空間が出来そうです。
植栽が楽しみです。
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内部は完成しました。
この住まいは奈良をつなぐ家づくりの会の「奈良をつなぐ木の家」仕様の住まいで、材木は会員製材所の製材した吉野材を使用しております。
先日、会員内での内覧会を開催させていただき、製材所さんにも完成した家を見ていただきました。
川上(山)から川下(町)まで、顔の見える家づくりをしています。

壁天井は吉野杉の赤身の上小板で、正面の棚は吉野杉の集成材です。
この集成材はフィンガージョイントという継ぎ目無しで作られていて、品のある材料です。製材したては杉の赤身と白太の縞模様ですが、経年変化でだんだん全体に茶色になります。
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1階の床は吉野桧の上小板です。
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桧の床もとても美しい材料を入れてくださいました。経年変化とともに飴色に色づきます。
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無垢の木の住まいは
まっさらの新築時が一番美しいのではなく、人の過ごす時間とともに成熟し、味のある住まいになるように思います。
同じ間取り、同じ形の住まいでも、塩ビのシート張りの住まいと無垢の木の住まいではおおよそ違いますので、素材の力は大きいと感じます。無垢の木の住まいは、目で見る「木」ではなく、手に足に触れて感じ、においを感じ、音の響きの柔らかさで感じ、空気で感じ。目をつぶっていても五感で感じていただける住まいです。

家を作る材料として木は適した材料ですが、自然の材料ですので傷がついたり隙ができることもあります。
完璧でないことも自然なことですので、そのことも含めて木の家を愛していただけると嬉しく思います。


11月に奈良をつなぐ家づくりの会主催の「吉野の森見学バスツアー」を開催します。
詳細については追ってお知らせさせていただきます。
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by frontdesign | 2016-10-13 17:13 | 新築 としくんのおうち | Trackback | Comments(0)

吉野の山守さんとつながる家 進捗状況2

加工場では墨つけと手刻みがすすんでいます。

丸太の梱包を解いてもらいました。
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桧の化粧丸太です。
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背割れの向きや仕口の加減など、材料を見ながら検討して頂きました。
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棟上げが楽しみです。

だんだん材料が溢れてきました。
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手刻み用電動工具。
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今はプレカットが全盛で、手刻み用電動工具がだんだん希少になっているそうです。

by frontdesign | 2016-10-08 19:59 | 新築 吉野の山守さんとつながる家 | Trackback | Comments(0)

としくんのおうち 進捗状況22

外構工事が始まっています。(plantaさん設計施工)

玄関のアプローチの延段。切り石と自然石が混ぜてあります。
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自然石を混ぜることで自然の趣が増します。日本の庭の様式では真行草の行にあたります。
石の顔を見ながらひとつずつ石を据える仕事風景を拝見していると、木造とはまた違った石の面白さを感じます。


こうして石のアプローチができると家が家らしく、家の風景がしっかりとしてきます。
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以前、古材文化の会主催の日本庭園講座に通い庭の基本と調査の方法等を学びました。
庭は石が基本。樹木は成長と共にサイズが変わり、枯れて抜かれたり、植え替えられたりしますので、庭の要素としては重要視されません。石は何十年も何百年も変わらず庭を構成する要素なので石をメインに学び、実際の庭園を調査をしました。それこそ自然石の小さな飛び石も、1つの石を何カ所もプロットして測量し、出来るだけ正確に石の形を図面に起こしました。庭園調査をしていると石を据えた庭師の方のセンスや意識のようなものを感じました。石の施工を拝見しながらその時のことを思い出しました。



建物内部は完成し、タオル掛けや棚板など細かな部材の取り付けをされています。

キッチンでオープン棚を壁に取り付ける作業をしている大工さん。
住宅を設計するときは、暮らしの場面々々で家族の記憶に残る風景というのを想像しながら設計するようにしています。
キッチンにお母さん(や家族)が立って調理作業をしている風景もその一つ。とても日常的な風景で、子どもさんの原風景になると思います。設計時に思い描いた風景を、偶然大工さんの作業風景で確認させていただいた次第です。
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お引渡しももうすぐです。





by frontdesign | 2016-10-07 23:53 | 新築 としくんのおうち | Trackback | Comments(0)

としくんのおうち 進捗状況21

建具が入りました。居間と縁側の間は全開口の障子で仕切っています。
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同じく縁側に面する和室寝室。
正面の地窓は西風を取り入れるための窓です。
結構西風が有るので、この窓から隣の居間食堂キッチンへと風を取り込む事ができます。
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障子を閉じると土壁の陰影が穏やかになり、静かな寝室になりました。
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北側和室の床の間横の押入れは観音開きの戸襖です。床柱との取り合いはスッキリ収まるように枠は無しで設計しました。
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引き手は鍛造のものです。
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床の間を明るくするために墨蹟窓をつくり、掛け障子を掛けました。掛け釘3本で取り付けます。
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照明も設置完了しました。
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照明を灯けると空間の印象が変わりますね。
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吹き抜け横の畳の間。
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子ども室。
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2階の廊下窓から見たところ。
吉野桧の床が大変美しいです。良い材を入れて頂きました。
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外構工事も始まりました。
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by frontdesign | 2016-10-01 13:04 | 新築 としくんのおうち | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki

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一級建築士事務所 FRONTdesign

岩城由里子 yiwaki@kcn.ne.jp

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