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天理の家 進捗状況16

現場は着々と工事が進んでいます。
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間仕切り壁の柱が立ち、部屋の区切りが分かるようになりました。元は2間幅の通り庭(土間)でしたが、南側は玄関にして北側は水回りを設けることになり床を上げました。
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今日は2階の納まりの打ち合わせをしました。1階と違い丸太で作られているため各箇所の凹凸に合わせて調整が必要になります。
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2階の床下地の隙間から1階が見えます。
既存の丸太張りに今回の床梁が掛けられています。昔の仕事に今の仕事を足しながら工事を進めていただいています。
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大事な部分の納まりについてはまだ考えがまとまらず、宿題になっています。
(もう少しお待たせします。)



現場のツバメの巣はヒナがかえり、子育ての真っ最中。元気に巣立ちますように。
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”木の住まいの設計”
一級建築士事務所 FRONTdesign  岩城由里子
国産材・県産材を使って木の家づくりをしている設計事務所です。
yiwaki@kcn.ne.jp
奈良県生駒市北田原町1052-2

by frontdesign | 2017-06-28 20:20 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家  上棟

生駒山の家は昨日から建て方が始まり、今日、無事に棟が上がりました。
道路側は方形屋根の平屋の住まいです。


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構造材は全て吉野材を使っています。(奈良をつなぐ木の家仕様)
柱は吉野桧、梁などの横架材は吉野杉、地松の丸太梁も2本掛かっています。構造材は大工さんによる手刻みです。

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方形屋根の頂部もぴしっと納めていただきました。垂木の取り付け中。
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垂木がたくさんあります。垂木は吉野桧です。
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ここ数週間、現場の風景は少しずつ変わってきました。
基礎工事の頃。
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土台敷きが始まりました。先行足場も立ちました。
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そして昨日から建て方が始まりました。
柱が立てられて、
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梁桁などの横架材が組まれます。丸太の梁も手揚げです。
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息を合わせて、かけやでたたいているところ。
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今日はここから屋根を支える小屋組をつくります。
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方形屋根+寄棟なので部材寸法も様々で時間を掛けて組まれ、夕方には棟が上がりました。
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明日は雨模様なので、養生シートが掛けられました。
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軒が低く、深い平屋の建物です。ボリュームもイメージの通りで、外構や植栽のことを現場で考えていました。

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無事に棟が上がり一安心です。

お施主様、上棟おめでとうございます。





”木の住まいの設計”
一級建築士事務所 FRONTdesign  岩城由里子
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by frontdesign | 2017-06-27 22:48 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

ミュージックツリー音楽教室 コンサート

昨日は、3月に完成したミュージックツリー音楽教室(耳成教室)で開催されたコンサートへ行きました。

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ミュージックツリー音楽教室様では、ピアノ、ヴァイオリン、チェロの他、鍵盤ハーモニカの教室も6月より開講されました。昨日のコンサートは、前半は鍵盤ハーモニカ講師の常田陽子先生の独奏で、後半はピアノ(ミュージックツリー代表古田ほづみ先生)とヴァイオリン(古田葵先生)の演奏でした。

鍵盤ハーモニカの演奏会は初めてで、大変興味深く聴かせていただきました。小さなお子さんの生徒さんもたくさん来られていて、楽しい雰囲気で盛り上がりました。後半はヴァイオリンとピアノが加わり、とてもスケールの大きな演奏でした。思いがけずピアソラの曲を2曲お聴きすることができました。終盤に演奏されたリベルタンゴは、情熱的で厚みのあるヴァイオリンの音色と品格のあるピアノの演奏、バンドネオンのような鍵盤ハーモニカ、みなさまの息の合ったハーモニーが大変素晴らしく感動しました。会場は小規模(40数名の客席)ですが、素晴らしい演奏を間近で全身で聴くことが出来、とても満たされた気持ちになりました。

この教室の計画当初に、ミニコンサートも開くことも出来る教室にとご希望を頂き、コンサートをする時のことを考えながら設計をさせていただきました。
完成後は、音響について大変苦心され、ピアノはこの空間に合わせて何度も調律をされたそうです。楽器による音響の違いも調整もされて、全体としてとても良い響きの空間を作り上げられました。
今回、素晴らしい音色の溢れる空間を体感させていただき、設計者として感無量の思いです。
素晴らしいコンサートでした。古田先生、有難うございました。



ミュージックツリー音楽教室は、高い教育理念を持ち音楽指導をされていらっしゃる音楽教室です。

ミュージックツリー音楽教室様HPより
”ミュージック・ツリー 音楽教室は 奈良県橿原市白橿・耳成の音楽教室です。ピアノ、弦楽器(ヴァイオリン・チェロ・ヴィオラ・弦楽アンサンブル)の教室です。現在は、こども~中高校生~音大受験~大人~障害をお持ちの方まで、生徒の個性を大切にした丁寧な指導を心がけています。一人でも多くの音楽好きな人間が巣立ち、共に音楽を楽しめる事を 願っています。”(2017年6月 鍵盤ハーモニカクラス開講)

ミュージックツリー音楽教室 








”木の住まいの設計”
一級建築士事務所 FRONTdesign  岩城由里子
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by frontdesign | 2017-06-26 16:11 | ミュージックツリー音楽教室 | Trackback | Comments(2)

河井寛次郎記念館  

先月の事になりますが京都の河井寛次郎記念館へ行き、そのあと河井寛次郎氏のお孫さんの鷺珠江さんと鞍田崇さんのトークセミナーに参加しました。

河井寛次郎記念館。昭和12年に寛次郎氏自身の設計で建てられたもので、寛次郎氏が大変好んでいた信州の民家と朝鮮の民家の良さを取り入れたそうです。
中央の吹抜け。板間の床は1階2階とも朝鮮張りです。

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2階は階高の高い本二階で、椅子座の板間と和室があります。
吹き抜け廻りは広く開放されており、障子を開けると縦横に空間がつながります。
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2階和室。窓の位置が和室ならではの低さです。窓辺に腰かけると緑に手が届きそう。
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階下に見える中庭。この中庭も寛次郎氏の仕事場だったそうです。
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居間の囲炉裏横には注連縄と餅花が飾られています。1年中飾られているそうです。

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囲炉裏を囲む居間。建物のみならず寛次郎氏の作品が溢れています。
寛次郎氏は人との交流をとても好まれたそうで、河井家は来客の絶えない家だったそうです。
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床の一部にガラリの入り口があります。こちらは戦時中に防空壕として使われていたそうです。
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階段の上がり始めに下がっている大数珠のようなものは、手摺の役割のものだそうです。実際に持って階段を上ってみると安定感がありました。面白いですね。

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中庭に出て奥へ進むと、陶芸の窯があります。
こちらは素焼き窯。寛次郎氏自身の窯だそうです。
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さらに奥には大きな登り窯があります。こちらは共同窯で20組ほどの陶芸家で使っていたそうです。
手前は還元焼成、上の方は酸化焼成になるそうで、寛次郎氏はいつも前から2番目の室を使われていたそうです。
昭和46年に使えなくなるまで毎月窯を焚いておられたとのこと。数人の窯焚きさんが二昼夜にわたり火の番をされていたそうです。
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内部の壁は、松灰で自然に施釉されています。
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一段下がったところにある焚口には注連縄が掛かっています。
窯はとても神聖なもので、窯が焚かれているときはご家族でも女性は立ち入らなかったとのことでした。
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寛次郎氏の仕事場。けろくろがふたつあります。手前に寛次郎氏が座っていたそうです。
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中庭
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素焼き窯の横に、休憩室のような小間がありました。
庭に面しており居心地の良さそうな小間でした。
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中庭の縁で記念館の猫「えきちゃん」が昼寝をしていました。岩合光昭さんの写真集の表紙モデルも務めた有名な猫ちゃんだそうです。

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2階の階高の高い本二階の外観。「河井寛次郎記念館」の文字は親交の深かった棟方志功氏の書だそうです。
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トークセミナーの最後に、寛次郎氏が話しをされている番組の動画が紹介されました。お声やお話をされる表情からお優しく穏やかな人柄であることが伝わってきました。
民芸というと”用の美”という言葉が思い出されますが
「遠く捨て去てさり忘れてしまった生活の肌理(きめ)、あとから美が追ってくるような手の仕事」という言葉に触れ、当時よりもさらに忘れ去られている現代においても根源的なものであることを感じました。
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”木の住まいの設計”
一級建築士事務所FRONTdesign  岩城由里子
国産材・県産材を使って木の家づくりをしている設計事務所です。
奈良県生駒市北田原町1052-2



by frontdesign | 2017-06-23 07:59 | 建物探訪&散歩 | Trackback | Comments(0)

天理の家 進捗状況15

工事は着々と進んでいます。
1階は床下地の工事中。土台は総入れ替えで、元の床高さに合わせて新しい土台が敷かれました。
室内の耐力壁になる部分と、新たな間仕切り壁のできるところには柱が入れられました。
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民家の特徴でもある長い縁側は、とても開放的です。
こちらの住まいは南と北に長い縁側があり、どちらも緑豊かな庭を臨むことができます。
断熱性能を高めて室内側に取り込み、明るさと解放感を取り入れる設計にしています。
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屋根工事はほぼ完成。鬼瓦と鳥衾も取り付けられ、元通りの風格のある屋根になりました。
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熨斗が高く積まれ、大きな屋根に相応しい美しい陰影が感じられます。
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by frontdesign | 2017-06-19 14:35 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況4

今日から土台伏せが始まりました。良いお天気で土台伏せ日和です。
足場が組まれ、平屋建ての建物のボリュームがわかるようになりました。
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大工さんが手で刻まれた土台が運び込まれました。土台や柱は吉野桧、梁材は吉野杉と地松を使っています。
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加工場にはこれから運ばれる材料がうず高く積まれています。
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これは方形屋根の頂部の仕事です。尖った仕事をしていただき感謝しています。
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職人のみなさまの知恵と工夫に支えられています。



by frontdesign | 2017-06-19 13:56 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況3

基礎のコンクリートが打ちあがり型枠が取られました。
今日は給排水設備屋さんが配管の準備に来られていました。
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伏見建築事務所さんの加工場では、墨付けと刻みの作業をされています。
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親方の墨付け。手の仕事です。
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たいこの丸太梁も2本あり、先輩大工のMさんが料理しています。
こういう仕事が少なくなっているので、現場で経験して木造の技術が伝わることが大切なことだと思います。
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刻み中の若手大工Nさん。いい音を出して刻んでいます。見えないところも丁寧な仕事。
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こちらも若手大工Kさん。きっちりと測って丁寧に刻んでいます。
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親方を中心に3人の若手大工で刻んでいます。
それぞれが手の仕事をしながらひとつの建物をつくり上げるので、チームワークもとても大切なことだと思います。伏見組のみなさんはチームワーク抜群で、よい現場だと思います。

棟上げがとても楽しみです。




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by frontdesign | 2017-06-09 17:03 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

王寺の家 設計中

実施設計を進めている王寺の家。
部屋の間取りや仕上げについては基本設計でおおよそ決定し、実施設計では構造や細部の納まりを検討しながら進めています。
図面を描きながら迷いが出ることも多く、パースを変更しながら考えることもあります。
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王寺の家は居間続きに独立したピアノ室をつくります。
グランドピアノを置かれるので、ある程度の広さが必要になります。ピアノを弾くときだけ使用する部屋だと勿体ないので、家族のワークデスクを兼ねることにしました。デスクに向かわれるのは主に夜で、ピアノを弾く時間帯とは重ならないとのことで、解決することができました。本来は静かであるべき空間と音の出る空間は相反するものですが、時間差で同居できれば空間を活かすことが出来ますね。
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「家は体で、中に住む人は血液」 
家を人間の体にたとえた話を聞いたことがあります。
血の巡り(人が家じゅうを動く)が多い家(体)の方が、家が活かされて良い住まいになるということです。
閉め切った部屋をなくすことは空気が滞ることも防げるので、建物としても健全に保ちやすくなります。




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by frontdesign | 2017-06-07 17:53 | 新築 王寺の家 | Trackback | Comments(0)

天理の家 進捗状況14

外部は瓦葺き工事が進んでいます。
門屋越しに見る主屋の屋根。熨斗瓦が積まれると元の立派な屋根の風景が戻ってきました。
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棟の熨斗瓦はあと数段高く積まれます。
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焼き直しをしていただいた角字の「水」の鬼瓦。
火災への厄除けのおまじないに、水という字や魚など水にまつわるものを屋根の上に乗せる風習があります。妻壁に「水」の字が書かれている民家も多くの地域で見られます。
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翁面の鬼瓦も焼き直しをしていただき屋根に乗りました。下から見上げると優しいお顔が拝めます。いいお顔ですね。
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今日は、門屋横につくる車の進入路の開口部の打ち合わせがありました。
当初は木製両開きの大戸も検討しておりましたが、操作性等を考慮して木製電動シャッターを取り付けることになりました。半解体して現場の寸法に合わせて作っていただきます。
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内部も着々と工事が進んでいます。1階、2階とも床下地の工事が進められています。
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縁側の縁框も入れ替えられました。
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2階はつし2階で、床レベルは2段階になっています。
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うねうねと曲がった地松の梁の上に床をつくるのでご苦心いただいています。
1階も2階も、全てが現場合わせなので手の仕事の力強さを感じます。このような建物には、手の仕事が建物の力量に相応しい仕事だと思います。
古民家の改修は、そこに在り続ける建物との対話から生まれるものづくりで、その経緯が難しくもあり楽しい仕事だと感じています。
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現場ではツバメの夫婦が巣作りの場所を探して飛びまわっています。
こちらは門屋の巣で一段落。ツバメは立派な左官屋さんですね。
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天井の際に作るのは外敵からヒナを守る為でしょう。天井の低い住まい。






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by frontdesign | 2017-06-05 21:22 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

シロアリ

シロアリ(羽蟻)が飛び立つ季節になりました。

季節柄ということではありませんが、最近シロアリについてお尋ねいただく機会が何度かありました。蟻害は樹種によっても違いがあり、シロアリが好む木とそうでない木があります。この写真は、数年前に奈良県森林技術センターで見せていただいた蟻害の標本の写真です。
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同じ環境下でもヒノキは被害が少なく、スプルースはやベイマツ、ベイツガはたくさん食べられています。また、同じスギでも心材と辺材では違いがあります。

スギ丸太の断面。
外側の白いところ(白太)が辺材で、中心の色の濃いところ(赤身)が心材です。スギは赤白がはっきりしており、辺材と心材の区切りが分かり易い木です。
表面を覆う樹皮の下に形成層があり、内側(白太・辺材側)には新しい層を作り外側には内皮(外皮の内側)を形成して成長します。白太(辺材)はここ数十年に出来た若い部分で、栄養分が多くてやわらかく美味しいところです。
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この写真はマツの集成材の蟻害。かなり食べられています。筋になって残っているところは集成材の接着剤の部分です。
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木造建築にとってシロアリは害虫ですが、自然界では朽ち木や枯葉を分解する「分解者」で益虫です。
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by frontdesign | 2017-06-02 08:49 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki