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王寺の家 進捗状況1 材木

王寺の家で使う材木(構造材)を見に、桜井の泉谷木材商店さんへ伺いました。奈良をつなぐ家づくりの会の仲間の製材所さんです。

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上に積まれている平角材が王寺の家の化粧材予定とのこと。下から見ただけで色艶の良さが分かります。
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下におろしていただき、化粧梁にする材を1本ずつ選ばせていただきました。本当に美麗な吉野の杉材です。
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これも良い材ですね。尺1の幅4寸5分の5mもので、居間と食堂の間に見える化粧梁に使います。
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材料はこれから伏見建築事務所さんのところに運ばれ、墨付けをして手で刻まれます。
美麗な材を前に微笑む泉谷さんと伏見さん。
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綺麗な柱材が置いてあるなと思っていると、王寺の家の通し柱とのこと。素直に芯が通り、目の詰まった赤身の吉野桧です。
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職人さんたちがひとつずつ木を見て製材されています。
みなさまの知恵と技術と力が合わさり、ひとつの家が出来上がります。
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カテゴリ 王寺の家 


”木の住まいの設計”
一級建築士事務所 FRONTdesign  岩城由里子
国産材・県産材を使って木の家づくりをしている設計事務所です。
yiwaki@kcn.ne.jp
奈良県生駒市北田原町1052-2




by frontdesign | 2017-09-21 20:15 | 新築 王寺の家 | Trackback | Comments(0)

天理の家 進捗状況23

キッチン食堂部分の工事を先行して行っています。

今日は洗い屋さんと左官屋さんと打ち合わせをしました。洗い屋さんには古い材を綺麗にしていただきます。

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大きな差し鴨居が、キッチンを隠す垂れ壁のようになりました。
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食堂側から見るとキッチンの上部が隠れます。
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キッチンの後ろ側のパントリー。棚が完成してパントリーらしくなってきました。
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少しずつ形が出来てきました。
キッチン側完成後は、開口部の養生をして居間側と2階の工事が再開です。
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近くの田んぼは稲穂が実っています。
車を走らせていると、あちらもこちらも曼殊沙華が満開です。
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奈良には日本の原風景とも言えるような田園風景が多く残っています。







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by frontdesign | 2017-09-20 19:32 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

王寺の家 地鎮祭

昨年より計画を進めておりました王寺の家。
先日、地鎮祭が執り行われました。
氏神様の龍田大社は日本書紀にも記述の有る古社で、風神として古来より信仰を集めている神社です。
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四方祓いの儀。
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お施主様ご家族と施工会社の皆様と一緒に、工事の安全とご家族のご発展を祈念いたしました。

何もない土地に建物が建つということは人の力による大きな仕事で、設計者としても大変な使命を感じます。
お施主様とのご縁と、この土地での建築に携わらせていただけることに感謝しました。
六根清浄。新たな気持ちで臨みたいと思います。

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南側道路の日当たりの良い敷地です。少し高台ですので風の通りや眺めも良く、外部との関係を生かした設計を心がけました。
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オープンキッチンの開放的な間取りで、構造材、内装材とも吉野杉吉野桧をふんだんに使います。
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これから現場では基礎工事が始まり、加工場では材の墨付け手刻みが始まります。
工事が始まるのがとても楽しみです。


王寺の家は、
奈良をつなぐ家づくりの会の「奈良をつなぐ木の家」仕様の住まいです。



カテゴリ 王寺の家 


”木の住まいの設計”
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by frontdesign | 2017-09-17 18:40 | 新築 王寺の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況14

生駒山の家
杉の天井板が張り終わりました。キッチンから見える景色もなかなか良い感じです。
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甘くて優美で大人しい目の吉野杉赤身上小板です。
天井板が張り終わると空間が広々と感じるようになりましました。
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今日は事務所で照明器具を選びました。
照明器具は、ベースになる目立たせない器具と、アクセントになる器具に分けて考えます。

外部も数か所照明器具をつけます。和室から見えるこの壁にも一つ器具をつけます。
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by frontdesign | 2017-09-13 19:18 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

天理の家 進捗状況22

現場はキッチン周りの工事が先行して行われています。

キッチンの後ろ側には細長いパントリーがあります。元は6畳間だったところをキッチンとパントリーに区画しました。

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キッチン側。
手元の隠れる腰壁でキッチンを囲います。天井から垂れているダクトはレンジフード(換気扇)を設置するためのものです。部屋の真ん中にキッチンを設置する場合、構造体を避けながら外部までダクトを導かなければなりません。一部天井の高さを下げてダクトスペースを確保しています。レンジフードの配管経路の計画も大事なポイントになります。
梁と差鴨居は既存の構造体で、天井板は吉野杉板で張り増しています。
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食堂側。大きな差鴨居は大事な構造体です。
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奥の間。建物続きの蔵への入り口もここからになります。
野趣味溢れる丸太の梁が数本掛かっており、この建物の持つ力強さを感じる空間です。当初は丸太の間に天井を張る計画でしたが、このままの天井で現すことになりました。
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改修前は中の間~奥の間の中央部に建物の沈みがあり歪みが見られましたが、足元から改修しましたのできっちりとした空間になったように思います。











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by frontdesign | 2017-09-08 14:50 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況13

樋が取りつきました。
周囲には建物よりも背の高い大きな木がたくさんあり、樋が枯葉で詰まる可能性が高い環境です。樋は外壁を守るためにも取り付けることが好ましいのですが、樋の詰まりはかえって外壁を痛める原因にもなりますので、軒を低く、深くしたうえで樋は出入り口の部分だけに取り付けることにしました。玄関ポーチの竪樋は鎖樋に。

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室内は床板がもうすぐ張り終わります。吉野杉の床板です。
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天井も吉野杉の赤身上小板張りです。現場に綺麗な材料が入っていました。
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キッチンに立つと居間食堂越しに周囲の樹々の緑が目に入り、南東方向には大きな桜の木と広がる景色が見えます。キッチンに立つ時に見える眺めは、住宅設計で意識をしているところの一つです。
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こちらは書斎の窓。窓辺にデスクを置かれる計画です。
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子ども室はひとつの部屋を二つに分けて使えるようにしており、間仕切りにけんどんの建具(板)を入れます。隣の隣の部屋の和室からつながる建具の鴨居は、廊下を介してこの子ども部屋の奥の窓のところまでつながっています。枠材もきっちりと納めていただきました。
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居間の窓から見える景色。室内の木部と外の樹々。黒い軒裏は景色を切り取る額縁のようです。
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by frontdesign | 2017-09-07 22:57 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(2)

天理の家 進捗状況21

主屋の工事と並行して門屋横建物の改修工事も進んでいます。

敷地内に車を入れることが出来る入口をつくり、北の庭に通り抜けのできる車路を計画しています。
出入りの際の利便性と景観を考慮して、入口には木製電動シャッターをとりつけることになりました。設計寸法がシビアでしたが、無事に取りつきました。
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シャッターの板の面材は現場塗装にしたかったのですが、メーカーの色見本の数色の選択肢の中から選びました。違和感なく納まりました。
開け始めたところ。
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内部。オーバースライダー方式のシャッターは、開閉速度が速いのが特徴です。
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土間仕上げはこれからです。



主屋は1階の床張りが始まっています。綺麗な吉野桧の板が現場に入っています。上小材ですがこれはほぼ無地です。
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床暖房を設置する部分は下張りが必要になりますが、こちらも吉野の桧です。(一等材)
古い建物の改修ですので、この建物のつくりに合わせて出来るだけ合板を使わないように工務店さんも意識をされています。

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食堂の小さな壁付けテレビ台も出来ていました。
コンセントの位置は下の棚内にして、カウンターに穴をあけます。テレビのコードも外に出ずに棚の中に納まります。
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外部は左官屋さんの仕事が始まりました。2階の壁は黒漆喰から白漆喰にします。
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壁の色が白くなると明るい建物になりそうです。
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少しずつですが完成形が見えてきました。






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by frontdesign | 2017-09-02 20:44 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki