カヤブキヤネサイセイ

美山町かやぶき職人・西尾晴夫さん他が制作された
Promotion Video「茅葺屋根再生」が、
「東京ビデオフェスティバル 第31回 TVF2009」において
「佳作」入選されました。

一人でも多くの方に見ていただければ、
とのことで

職人さんのお仕事。
感動モノのですので
是非御覧になってくださいね。
11分40秒

http://tvf2009.jp/movie3/index.php?itemid=52
# by frontdesign | 2009-02-13 10:50 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

ガラコン

なら100年会館10周年事業のガラコンサートにいってきました。

ホールに入ると

パ・パ・パ・パ・パ・パ・パ・パ♪
パ・パ・パ・パ・パ・パ・パ・パ♪
パパパッパ♪ 
パパパッパ♪
パパパッパ♪ 
パパパッパパパゲーノ♪ 

美しい歌声が聞こえてきます。
CD流しているのかなぁ?と思ったら なにやら人だかりが・・・。
あの声は・・・
開演前のサプライズ。ロビーコンサートをしています。
鈴木さんでした。
二人の美しい声がロビーに響きわたり、甘い香りが漂ってきそうです。
いきなりの素敵なウェルカムに拍手喝采でした。
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1部は関西フィルのオケに守山俊吾さんの指揮による
「幻想曲奈良」「ツィゴイネルワイゼン」「新世界」4楽章 の演奏でした。

ツィゴイネルワイゼンは
関フィルのコンマスの岩谷祐之さんという方が演奏されましたが
大変いい演奏でした。
まだ30過ぎのお若い方ですが、超絶技巧もテンポ良く、そして枯れた味わいもたっぷりと
聴かせてくれて、目を閉じると若い方が弾かれているとは思えないほど円熟した音色を出されていました。
演奏が終わったとたん、
指揮者が 「ブラボ!!」 と叫ばれました。

ここのホールは音響的に独奏や独唱に向いていないのですが
それでも大変素晴らしかったです。

2部はオペラガラコンサート。
三原剛さん、雑賀美可さん他、三原門下のスーパーソリストたちにより名曲の数々が演奏されました。皆さん素晴らしい歌声でした。

最後は椿姫の乾杯の歌。
雑賀さんの歌を聴くのは今回初めてでしたが、
貫禄と迫力がすごかったです。女王様のようで魅せられました。
演者全員赤いワイングラスを持ち、乾杯!
って どっかで見たような・・・    「ルネッサーンス」
そのままアンコール曲はメリーウィドウ。「騎士的バリトン」と称される三原先生と雑賀さんの素晴らしい歌声の競演です。
ソリストたちも全員出演して舞踏会様の演出で大変盛り上がりました。ブラボブラボ!


合唱のうたう会のみなさまもお疲れ様でした。
合唱よかったですよ~!
また練習いきます。


うたう会は
三原先生(Mifara先生)指導の合唱団で、
気軽に不定期に集まってみんなでうたう会です。
「読みきり小説的」 とか、「ゲリラ的」 とか言われています。(笑)
年齢性別不問(20~80歳代までいてます)、いつでもだれでも参加できます。
あなたも一緒に「うたうかい?」が合言葉。(笑・笑)

「うたうかい?」

ここ数年は演奏会もしています。
スタバートマーテル カルミナブラーナ モーツアルトのレクイエム トゥーランドット ラボエーム などなど。



オマケ
大ホール1階客席後部にこんな空間があります。教会みたいです。
建物のとんがったカタチの内側になります。
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舞台上の反響板
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シンフォニーホールみたいに客席上にもあると
もっと音響がよくなるかもしれません。
# by frontdesign | 2009-02-12 11:59 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

味わいッテナニ?

味がある
とか
味気ない
とか

味わいって、どうして感じるのでしょう。

味わいは
全体ではなく 部分から感じるモノ
機能には味わいはない

ようです。

う~ん
# by frontdesign | 2009-02-10 15:50 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

瞳を閉じて気付くこと

昨日は建築士会生駒支部の勉強会、
視覚障害者体験勉強会「瞳を閉じて気付くこと」に参加しました。

講師は市民ボランティア団体ユニーズ代表大西正広先生と、
同団体でアイヘルパーの講師もされている辻村さんでした。
盲導犬のユニスくんも来てくれました。

大西先生からは視覚障害者の日常生活のことや建築の配慮や不具合に対するお考えや
盲導犬のお話や、アイヘルパーの方などいろいろなサポートのことなど、
様々な角度からお話いただきました。
辻村さんからはアイヘルパーの役目についてや
ヘルパーをされながらお考えになられていることなどお話いただきました。

いままで街で白杖をもたれた視覚障害者の方を見かけたときに
「なにかできることはありませんか?」と声をかけるのを躊躇していましたが
これからは声をかけてみようと思いました。
私でもなにか役に立てれば、と思います。
駅のホームはとても危険で、転落事故もたくさんあるそうです。
特に駅ではそのような声をかけてもらえたら大変ありがたいと
先生はおっしゃっておられました。
ひとりひとりの意識がかわって、
みんなが少しずつ支え合って生きることが本当のバリアフリーだと思いました。


実際に視覚障害者体験もしてみました。
アイマスクをつけて施設内の階段やトイレなどを二人一組(一人はアイヘルパー役)で体験し
外にも出てみて横断歩道も渡りました。

トイレは大変です。
男女の入り口(右か左か)、トイレの内部のブースの位置、
ペーパーの位置から水を流すスイッチの方法、
手を洗うところまで、場所によって全く違います。
ヘルパーさんは全てについて説明と案内をされるそうです。
公共のトイレは、ある程度ガイドラインが出来て
どこもおなじような作りになることが望ましいのではないかと言う話になりました。
身体障害者用トイレは空間が広いため
視覚障害者にとっては使いやすいものでないそうです。
エレベーターは、音声案内が無い時はいまどの階にいてるかがさっぱりわからなくて
お困りになられるとの事。
だれか乗り合わせの方がいれば、聞くことも出来ますが
そうでないと、自分の押した階以外で停まることもあるますし
それは大変なことだろうと思いました。

障害のあるなしに関わらず、
全ての人が社会で活動することの出来る世の中をつくるためにも、設計する立場の人間が正しい知識と意識を持つことが大切だと思います。


実際にアイマスクをつけて歩いてみると
空気の流れや周囲の音、太陽の光、広いところにいるのか狭いところにいるのか
天井が低いか高いか、床の素材の違いや誘導ブロックや注意喚起ブロックの感覚、
そばに人がいるのかいないのか、いろんなことがわかります。
自分のからだが、その場の空気感や音から
様々な情報を得ようと必死になって働いているのがわかりました。

建築は視覚頼りというか、目で見てどう感じるか、ということがどうしても前に出てきますが、
目で見ても言葉に出来ない
「なんとなく感じること」
(意外とそれが大きな印象だったり私たちの心に影響を与えるようなモノ)は、
瞳を閉じると具体的にそれが何なのかを気がつく部分があると思いました。


大西先生と辻村さんには、いろいろなお話をしていただいて
我々の質問にも丁寧にお返事いただき、本当に感謝しております。
有難うございました。
# by frontdesign | 2009-02-08 16:38 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

リノベーション

昨日は住宅を改修されるお宅へ伺ってきました。
これから親世帯子世帯が同居を始められる為に
2階部分のみをリノベーションするとのこと。

ご夫婦は共働きで
日中の子供たちのお世話はおじいちゃまとおばあちゃま。
両親が仕事からか帰ってきて、下で食事もお風呂も終わって
2階は主に夜、家族で過ごす場所になるのでしょう。
子供たちが小学校の高学年ぐらいになると、
夕方自分の部屋に友達を呼ぶこともあるでしょうね。
宿題はやっぱり下でするのかな。

ある程度の年齢になったら子ども部屋(個室)はある方がいいと思います。
勉強するための部屋と言う意味ではなく、
初めて持つ自分の空間として、
自分の持ち物を管理したり
夢をもったり
少しづつ自立することが始まる空間だと思います。

中国福建省の客家(完全な個室形態の大規模な住まい)出身の人たちは
自立心が旺盛だと聞きますので、個室と自立は関係があるのでしょね?


今回の場合、お子様もまだまだ小さいので(下のお子様はまだおなかの中)
あとで区切れるカタチの子ども部屋にできればと思います。
夜や休日だけ家族で過ごす場所として
明るく健康的で、風通しの良い
開放性のある空間を作る方向で考えたいと思いました。
# by frontdesign | 2009-02-06 14:27 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

セツブンエ

奈良町で工事をしている友人の現場をチラッと見せてもらいに奈良へ行きました。
通りの駐車場に車をとめて、近道をするのに元興寺西門から境内に入るとなにやら行事をしている雰囲気。。。
節分会の法要です。今日は節分でした!ちょっと寄り道。
鬼は~外、福は内。
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境内には注連縄で囲った祭場が作られていて真ん中に護摩をたく準備がしてあります。
この縄は清浄と不浄の結界です。縄の中に入ってはいけません!
そんなことはみんな知っています。誰も入りません。
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極楽坊で節分会の法要が始まりました。読経が流れてきます。
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元興寺のロゴマーク、洗練されたデザインです。
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漢字は美しいですね。カナも。
100年以上前に小泉八雲が日本に来たとき、暖簾に染め抜かれた文字が美しいと思ったそうですが、昨日見た連歌の定家風の流れるようなカナ文字にしても(読めなかったのですが・・・笑)、この漢字にしても、日本の字って美しいなぁと最近思います。
(個人的には字を書くのが下手です・・・左利きだし・・・関係ないか)

いよいよ点火です。結界内では山伏の方が取り仕切っています。
山伏さんをこんなに間近で見たのは初めてです。
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山伏さんの持ち物  ほら貝です。
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煙は天高く上がり、火柱が立っています。自然と気分が高揚します。
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昔の人は、日常の生活の中で ケ が枯れないように(ケガレないように)節目節目で節句の行事を行い 「生」 を取り込んでいたそうです。

なんだか気持ちも改まりました。
さて、今年もがんばるぞ と。
もう2月ですが。
# by frontdesign | 2009-02-03 17:28 | 建物探訪&散歩 | Trackback | Comments(0)

オヒナサマのカケジク

秋に改築をした富雄の家は、実は私の実家でして
今度軸を掛けるときに取り付けてと言われていた金具を、今日取り付けに行ってきました。

もともとこの部屋は8畳と6畳の2間続きの和室で南側には縁側が通っていたのですが、使わない部屋になっていました。
両親の寝室は2階にあったのですが、母があわてて階段から落ちたことをきっかけに(幸い大事には至りませんでした) 寝室を1階に(この和室)移すことになり、縁側も取り入れて母の部屋と寝室の2間をつくりました。
もともと和室時代にあった床の間がなくなってしまうのは寂しいというか、せっかくある軸をそれなりに飾れる場所を作ってほしいとのことで、下に杉板で飾り棚を設けて軸を飾れる壁床のようにしました。 壁は漆喰塗りの大壁です。
施工は伏見建築事務所さん。丹念に仕上げていただきました。

軸を掛けたとこ
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この軸は、祖母のお嫁入りの時に曽祖父が描いて娘にプレゼントしたものだそうで
もうかれこれ80年以上前のものですが、色もきれいで痛みも少ないです。
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上に小さく描かれている和歌は連歌で、祖母が生まれた時の喜びや成長のこととかが詠われているそうです、、、(ほとんど読めませんが、、、汗)
昔のひとは随分と 粋 なプレゼントをしたものだなぁと、感心してしまいました。

古き時代のモノが新しい部屋に納まり、両親もたいそう喜んでいました。
# by frontdesign | 2009-02-02 17:38 | Trackback | Comments(0)

キンダイワフウ 建築

曇天で底冷えのする寒さのなか、郡山界隈の近代和風建築見学会に行きました。

郡山城門
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旧奈良県立図書館 (郡山城址内)
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これぞ近代和風の建築です。1908年建築当時は奈良公園内にありました。
本格的な西洋建築の奈良国立博物館が立てられた後、奈良では風致に配慮した国風化近代和風建築へと流れが変わっていったそうです。
先日安藤忠雄さんが奈良で講演された時に、なんとなく外に対して閉鎖的な奈良のことを国粋主義もいいですが?とおっしゃっていたことを思い出しました。押し寄せる西洋化の流れの中で国風を守ろうとした施策の判断が、力強い近代和風建築を形作ったのだと思うと文化の流れの中での 「正しさ」 みたいなことを感じます。


途中、辻の茶店でお茶とお城の口もちを。
一同、軒下に群がっています。
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「スケさん参りますぞ」と誰かが発しました。

次は遊郭。

木造3階建ての元遊郭(旧川本家)
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正面2階3階の千本格子が美しいです。
内部は外観同様ジミ目なのですが、日の光の入り込まない薄暗い迷路のような空間には強烈に独特な空気が流れていて、ちょっと怖かったです。
現在市が所有しているそうで活用案を模索中とのこと。 料理屋、民宿、ギャラリー、、なんだろう、、普通のことしか思いつきませんが、この独特な雰囲気を生かして多くの方に利用していただけるようなモノになればとおもいます。

この二日は奈良で建築見学三昧でした。
今日から仕事しないと。
# by frontdesign | 2009-02-02 14:24 | 建物探訪&散歩 | Trackback | Comments(0)

橿原今井町へいきました

今日は建築士会女性委員会で今井町の見学に行きました。
華甍で環濠集落今井町の歴史をお聞きしてから町内散策。

もともとは興福寺の荘園で、室町後期に一向宗(浄土真宗 西本願寺)の
寺内町として栄えた町です。

電柱がなくて道幅も狭く、いい感じです。
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重要文化財河合家住宅を見学させてもらいました。
入り口に杉玉があります。酒屋さんです。  今も奥で酒造りをされているそうです。
3年物の奈良漬けと酒カステラを試食させていただきました。ごちそうさまでした。
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2階の座敷入り口の襖絵 は金地に緑一色で大柄な観音竹が描かれたもの 驚くほどダイナミックな絵柄が華やかで素敵でした。
# by frontdesign | 2009-01-31 18:15 | 建物探訪&散歩 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki