生駒山の家 進捗状況18

生駒山の家。
玄関扉が取り付き内部の清掃も終わりました。

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玄関扉の引き手はミズメの拭き漆塗りのものです。今回のものは漆塗りの色が濃く、外壁の焼杉板にもよく似合いました。

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玄関ポーチ。
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居間食堂と奥の和室。
床の養生が取れました。床も天井も吉野杉上小材の板張りです。
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和室には畳が入りました。畳表はいつも熊本産イグサにして頂いています。いま流通している畳の大半は中国産イグサが使われていますが、最近は少し金額が高くても国産イグサを選ばれる方が増えているそうです。

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外部は整地の工事が始まりました。

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これからポーチ前に塀を作り、植栽など外まわりを整えます。木を植えると落ち着いた雰囲気になると思います。

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いよいよラストスパート。
完成が楽しみです。



”木の住まいの設計”
一級建築士事務所 FRONTdesign  岩城由里子
国産材・県産材を使って木の家づくりをしている設計事務所です。
yiwaki@kcn.ne.jp
奈良県生駒市北田原町1052-2








# by frontdesign | 2017-10-20 01:06 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

王寺の家 進捗状況3

基礎の鉄筋が組みあがりました。

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今日は住宅瑕疵担保保険会社のJIOの検査員が検査に来られていました。鉄筋のピッチを一律で設計しており比較的シンプルです。

基礎の形が出来てくると建築物のボリュームが分かってきます。王寺の家は1階のボリュームが大きいため基礎も大き目です。

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伏見建築事務所さんの加工場では、構造材の墨付けが進んでいます。
吉野の杉と桧がうず高く積まれていて、材料の量からも建物のボリュームを感じます。

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横架材は化粧ものが多くあります。色艶の良い杉材を化粧材に使います。

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大工さん墨付け中。
今日は屋根の化粧垂木の割りつけの打ち合わせをさせていただきました。軒裏が化粧で外壁が左官(大壁)の場合、ケラバ側外壁の左官の塗り止まりを垂木で止める方法が一番シンプルですが、垂木の割り付けや全体寸法でそのように行かないケースもあります。
今回は、数カ所ある左官止めのほとんどの部分を垂木止めで納めることが出来るので、良い仕事になります。

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柱は桧でダブルスリットという背割りの方法のものです。
普通の背割りは1方向のみに入れますが、この方法は2面に2本ずつ浅い溝を入れるため断面変形が小さいく、形状への影響が少ないのが良いところです。また、溝が浅いため、金物取付け時に支障をきたしにくいため大工さんにも好評です。
奈良県森林技術センターが開発した方法で、納入先の泉谷木材商店ではこの方法を使われています。
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カテゴリ 王寺の家 


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# by frontdesign | 2017-10-19 20:10 | 新築 王寺の家 | Trackback | Comments(0)

天理の家 進捗状況25


主屋東側の落ち棟内部の解体が終わり、南北に通り抜けることができる空間になりました。

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床と天井を撤去して骨組みが見えるようになりました。
内装を解体してみると、見えていなかった構造部分で予想外の箇所があり、構造屋さんに限界耐力計算法で再検討していただき補強方法を決めました。

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落ち棟部分は建築当初は竈が並ぶ台所だったそうで、壁も天井もすすで黒く色づいています。
屋根の野地板には修復した形跡があります。以前は屋根に煙返しがあったそうです。
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一部に蟻害がみられ、根継ぎの打ち合わせ中。
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主屋内部の工事も進んでおり、細かな納まりの打ち合わせをしました。
改修工事は現場に合わせて寸法が決まります。真っすぐでないところもありますので、微妙な調整は大工さん頼りです。

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2階は床板が張り進んでいます。うっとりするような色艶の吉野杉赤身の厚板で、本当に素晴らしい材料です。完成が楽しみです。

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# by frontdesign | 2017-10-18 09:04 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

生駒山の家 進捗状況17

生駒山の家は、完成に向けて追込み中です。完成前は多くの職種の職人さんが現場に入ります。

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壁が仕上がり、光の反射が柔らかくなりました。
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書斎は床の養生が取れました。細長い5畳の部屋ですが、落ち着いた空間になりました。

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各部屋の建具が吊り込まれました。
和室の障子も入りました。床の畳は一番最後に入ります。

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キッチンは対面式で、手元が隠れる腰壁で仕切られています。

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キッチンと背面家具は大工さんの手づくりです。綺麗に仕上げて頂きました。

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キッチンに立つと、部屋を見渡すことが出来ます。

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これだけ緑に囲まれていると、どこか別荘地に来たような気分になります。目にも優しく、気分も落ち着きます。


外構の工事はこれから始まります。
周辺の自然の風景に溶け込むような佇まいにしたいと思います。

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# by frontdesign | 2017-10-17 00:25 | 新築 生駒山の家 | Trackback | Comments(0)

王寺の家 進捗状況2  土工事

根切りの工事が始まりました。
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ここのところ半日雨の日が続きなかなか進みませんでしたが、昨日は汗ばむほどの陽気で土を触るのには絶好の日和になりました。

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設計地盤まで下げるのに、思いのほか多くの土が出ました。土はトラックに載せて処分場へ運ばれます。
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レーザーでチェックして水平に。
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こちらの敷地は、着工まで畑をされていました。
丹精してたくさんお野菜を作っておられ、柑橘系の実のなる木も植えられていました。
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地盤調査をしたところ、地耐力が認められ地盤改良は不要という判定が出ました。斜面地に広がる住宅地ですが、地山でかなり固い地盤のようです。

長年続けられた畑を整理され、更地になりました。
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周囲の樹木は残せるものは残したかったのですが、建物が建つと日陰になり日当たりが悪いと育たないようで、道路側の木以外は伐採することになりました。
やりかたをしているところです。建物の角になるところの外側に水杭を打ち、建物配置や水平基準も墨出しをします。
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そして現在、根切りをしているところ。
道路側手前の木はサクランボの木です。来年も実がなりますように。
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地盤が水平になり敷地が落ち着きました。これから基礎工事が始まります。



カテゴリ 王寺の家 


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# by frontdesign | 2017-10-05 12:16 | 新築 王寺の家 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki