国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 FRONTdesign

国産材・県産材でつくる木の住まいを設計しています。 奈良県生駒市

綿業会館

綿業会館_a0116442_21121721.jpg

大阪本町通りの少し北側、オフィス街の細い道を入っていくと
ひときわ風格のある建物があります。綿業会館です。
今日はここで会議がありました。


綿業会館は昭和六年に日本綿業倶楽部の施設として建築されました。
設計は渡辺節建築事務所。(渡辺節・村野藤吾)
大阪大空襲の被害をまぬがれ、戦後は進駐軍の施設として利用されていた時期もあったようです。
クラブ建築なので、中には大きなシャンデリアがあり、すっきりした外観に比べてかなり重厚で豪華なインテリアです。

会議室の布張りの椅子の木の手すりが少し細目できれいなカーブを描いており
会議中も視線に入ると気になりました。


会議ではいろんな議題が上がりましたが、常に正しさを計りながら貫く姿勢は
まさに設計をする姿勢に似ていると言うことに気がつきました。
Commented by frontdesign at 2010-06-26 15:02
そうなんですね。
昨日はあちこち見る時間がなかったのですが、またゆっくり見てみます。
家協会の近畿支部事務局がここの4Fです。いいところですね。
Commented by shinato at 2010-06-26 20:19 x
1年ほど前に綿業会館に勤務している方を紹介いただき案内していただきました(^^)たしかに風格ある建物ですね。
Commented by frontdesign at 2010-06-27 08:20
そうですか。
毎日ここで仕事出来るとおもうと
それだけでも魅力がありますね。
by frontdesign | 2010-06-25 21:12 | Trackback | Comments(3)

by yuriko iwaki