としくんのおうち 進捗状況9
2016年 06月 02日
外部周りの工事が進んでいます。車庫と物置回りの外壁は杉板張りです。
板材は十分に乾燥されたものを使っていただいていますが、日のよく当たるところは経年後に板が収縮しやすいので、板の実(さね)のところにはあらかじめ着色保護材を塗装していただいています。
玄関ポーチ回りは左が板張り、正面が左官仕上げです。左官仕上げの部分は2重目の防水フェルト(黒)の上のラス張りが始まりました。ラスが張り終わると下塗りが始まります。
南の縁側周りの雨戸戸袋も出来てきました。
南面の掃出し窓には可動ルーバー付きの雨戸が入ります。雨戸を閉めて施錠をしながらルーバーから通風を確保できるので、夏の夜や旅行に行くときなどに室内に風を通すことができます。
可動ルーバー雨戸と開閉できる天窓や高窓は、風の通り道のセットのようにして住宅設計に取り入れることが多いのですが、お住まいになられてからも夏場の過ごしやすさとして良い評価をいただくことが多いです。
家の中の風の通り道を中心に住まいを考えると、建具はドアよりも開放性の高い引き戸が有利になります。日本の一般住居にドアと椅子の暮らしが取り入れられ始めてから約100年近くになりますが、今も引き戸は根強い人気があります。
こちらの住まいも、玄関戸をはじめほぼすべての建具が引き戸です。
加工場では窓枠と建具枠の加工が始まっています。
出来るだけ既製品は使わず建具枠は大工さんに、建具は建具屋さんに作っていただく仕事をしています。
家の中の風の通り道を中心に住まいを考えると、建具はドアよりも開放性の高い引き戸が有利になります。日本の一般住居にドアと椅子の暮らしが取り入れられ始めてから約100年近くになりますが、今も引き戸は根強い人気があります。
こちらの住まいも、玄関戸をはじめほぼすべての建具が引き戸です。
加工場では窓枠と建具枠の加工が始まっています。
出来るだけ既製品は使わず建具枠は大工さんに、建具は建具屋さんに作っていただく仕事をしています。
by frontdesign
| 2016-06-02 15:51
| 新築 としくんのおうち
|
Trackback
|
Comments(0)