国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 FRONTdesign

国産材・県産材でつくる木の住まいを設計しています。 奈良県生駒市

としくんのおうち 進捗状況10

内部は断熱材が入り天井張りの工事が進んでいます。
居間吹き抜けは赤身の杉板張り。綺麗な板が張られました。
としくんのおうち  進捗状況10_a0116442_15572586.jpg

綺麗な材を見ると、テンションが上がります。
としくんのおうち  進捗状況10_a0116442_16431592.jpg

数奇屋の建物は、木の材料選びでその建物が決まると言われるほど材料選びが重視されますが、数奇屋でなくとも使われる材料により空間の趣きが随分変わりますので、とても大事だと思っています。同じ木でも、材種が違うと温度が変わり、同じ材種でも赤身か白太か、節が有るか無いかでも、出来上がりの空間が違ってきます。意外と敏感に感じるので大事にしています。設計の時点でも、その家に似合いお施主さんに似合う材料を、と考えて設計しています。


2階は真ん中に長い廊下が通り、南北にわかれています。南側は居室に、北側は小屋裏の収納空間です。
としくんのおうち  進捗状況10_a0116442_15574136.jpg

としくんのおうちの天井の仕上げは、赤身の杉板張りの他、和室の竿縁天井、漆喰塗り、収納の部屋などは杉荒板張りのところもあります。


外部の工事は、外壁の左官下塗りと板張り部分の塗装が始まりました。グレーの木部保護塗料です。
としくんのおうち  進捗状況10_a0116442_15575753.jpg

玄関ポーチ周りもこれから塗料されます。
としくんのおうち  進捗状況10_a0116442_15581233.jpg

これから暑い季節になります。
夏の完成に向けて工事を進めて頂いています。
としくんのおうち  進捗状況10_a0116442_15582694.jpg




by frontdesign | 2016-06-13 15:56 | 新築 としくんのおうち | Trackback | Comments(0)

by yuriko iwaki