王寺の家 進捗状況1 材木
2017年 09月 21日
王寺の家で使う材木(構造材)を見に、桜井の泉谷木材商店さんへ伺いました。奈良をつなぐ家づくりの会の仲間の製材所さんです。
上に積まれている平角材が王寺の家の化粧材予定とのこと。下から見ただけで色艶の良さが分かります。
下におろしていただき、化粧梁にする材を1本ずつ選ばせていただきました。本当に美麗な吉野の杉材です。
これも良い材ですね。尺1の幅4寸5分の5mもので、居間と食堂の間に見える化粧梁に使います。
材料はこれから伏見建築事務所さんのところに運ばれ、墨付けをして手で刻まれます。
美麗な材を前に微笑む泉谷さんと伏見さん。
綺麗な柱材が置いてあるなと思っていると、王寺の家の通し柱とのこと。素直に芯が通り、目の詰まった赤身の吉野桧です。
職人さんたちがひとつずつ木を見て製材されています。
みなさまの知恵と技術と力が合わさり、ひとつの家が出来上がります。
カテゴリ 王寺の家
”木の住まいの設計”
一級建築士事務所 FRONTdesign 岩城由里子
国産材・県産材を使って木の家づくりをしている設計事務所です。
国産材・県産材を使って木の家づくりをしている設計事務所です。
yiwaki@kcn.ne.jp
奈良県生駒市北田原町1052-2
by frontdesign
| 2017-09-21 20:15
| 新築 王寺の家
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