王寺の家  進捗状況13

外壁の防水フェルトが張られ、黒い壁になりました。左官下地のラス張りも進んでます。
外壁が黒くなると引き締まった印象になります。

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内部は、一階の床板が張られて歩きやすくなりました。
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1階の床板は、吉野杉の一等材の30㎜の厚板です。ちょうどパントリーの点検口まわりの養生シートが取られていて、板部分が見えています。
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床が張られると天井の高さも落ち着きました。
食堂と小上がりの和室、キッチン水廻りの天井は、構造の梁を現しにします。手前の居間とピアノ室の天井は、吉野杉赤身上小板の勾配天井です。
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居間の壁天井に張る吉野杉赤身上小板が搬入されていました。色艶の美しい赤身板で、とても楽しみです。
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工事の過程で外観の色が変わる様子です。

透湿防水シート張りの時は、白い外壁のイメージでした。
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そのあと左官下地のけんじめ板が張られ、木の外壁のような色味になりました。
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防水フェルトが張り始まり、少しずつ黒に。
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現在の様子です。
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同じ形の建物でも、外壁の色や質感で建物の表情は随分と変わります。

次はモルタルの下塗り工程で濃い灰色から薄い灰色の外壁になり、最期の仕上げは色モルタル掻き落とし仕上げです。



加工場では、窓枠や建具枠の加工が進んでいます。

大工さんの仕事を拝見していますと、木のクセを見て木をまわし、木に刃物を当てて削り、木に無理をさせず木と呼吸を合わせて仕事をされている様子で、良いお仕事だなぁと思います。

現場の板の上に棟梁のノミが置かれていました。毎日使い、毎日研がれて、少しずつ刃が短くなるのですね。使い込まれた職人さんの道具を見ると、触感の良さや時間の長さを感じます。

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カテゴリ 王寺の家 


”木の住まいの設計”
一級建築士事務所 FRONTdesign  岩城由里子
国産材・県産材を使って木の家づくりをしている設計事務所です。
yiwaki@kcn.ne.jp
奈良県生駒市北田原町1052-2




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by frontdesign | 2018-02-15 23:04 | 新築 王寺の家 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki