生駒の家 民家再生・セミDIY 左官下ごしらえ

工事は着々と進んでいます。

左官壁は全て塗りなおしをます。座敷廻りと玄関廻りの施工は左官屋さんにお願いして、その他のところはお施主様DIYで作業をされることになりました。まず初めに表面の仕上げ材を落とす作業。スタートの日には左官屋さんに来ていただき、仕上げの剥離の方法を教えていただきました。

a0116442_00075970.jpg

工務店さんのほうで道具をご準備いただき、ご一緒に。

a0116442_00081150.jpg

一旦壁を湿らせて、丁寧に剥離します。真壁は柱や差し鴨居に囲まれた範囲に区切られていますので、区切りのない大壁より安心して作業ができます。

a0116442_00082522.jpg


一部撤去した土壁の土は廃棄せずに再利用をすることにしました。左官屋さんに電動ふるい機をお借りして、解体した土をふるいに掛けました。これもお施主さんDIY作業です。この電動ふるい機は、網の上の土をガタガタと振動させながらふるいにかけ、荒壁の大きなスサや表面の固まった仕上げ材は網の上に残し、細かい土とに分離することができます。強力な振動で土の塊も粉砕され、網を通って細かな土になりました。土埃がたちますが、あっという間にふるい分けられます。

a0116442_00084122.jpg

網から下に落ちた土。細かいスサはこちらに落ちます。

a0116442_00085208.jpg

ふるい分けられた荒壁のスサと表面仕上げ材。
荒スサが多いのでごみの重量がかなり減りました。このスサは荒壁のつなぎになっていたスサです。

a0116442_00100269.jpg

細かい土は土塗り壁の材料として新しい土に混ぜて使います。それほど多い量ではないのですが、土を再利用できごみも減りますので嬉しく思います。


土も木も、再利用できる材料です。大工工事で出る木の廃材は薪ストーブの燃料になったり、工作の材料にもなります。建築工事は多くのごみが出るものですが、自然の材料を使っていると次の利用方法もありますので環境負荷も少なくなります。











トラックバックURL : https://favoritey.exblog.jp/tb/238627427
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by frontdesign | 2018-06-29 08:06 | 生駒の家 民家再生・セミDIY | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki