ポンちゃんの家 進捗状況2

加工場では墨付けも終盤で、手刻みも始まりました。

丸太を擦った二本の太鼓梁と台持ち継ぎの2本の丸太の地棟を組み、構造として化粧で現しにします。木は自然の反りがありますので、使う材に合わせて高さ寸法を決めていきます。先日、現物を見ながら最終の墨の打ち合わせをしました。

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若手の大工さんも親方に倣って丸太の墨付けをされています。角ものとは違いますので墨付けも技能が必要です。材として考えると、丸太は捨てる部分が少なくそのまま使えて良いなあと思います。乾燥はしにくいですので収縮もありますし、強度的にも大き目の材を使いますが、横架材の場合は自然の反りを利用して荷重を支えることができます。

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構造材は全て吉野の桧と杉材です。近くに良質の木の産地があることは大変有難く思います。

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加工場にはうず高く材木が積まれており、次から次へと墨付けをされてきました。
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大きな材に墨をつけるときは、ひっくり返したり積み上げたりするのには相当な力が要ります。大工さんは力持ちだなぁとつくづく思います。

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現場の方は基礎の型枠が取れて、天端均しが終わっています。ポンちゃんの家は空気集熱式太陽熱利用システムの「そよ風」を搭載するため、基礎断熱にします。

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この敷地にはもともと家が建っていたそうです。過去の航空写真を見ていると、その家が建つ前は林地でした。これから家が建ち再び新しい風景に更新されます。
棟上げが楽しみです。

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by frontdesign | 2018-06-30 00:40 | 新築 ポンちゃんの家 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいを設計しています。 奈良県生駒市


by yuriko iwaki
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