木工教室
2018年 08月 27日
夏休み最後の日曜日。
伏見建築事務所さんのところでは、木工教室を開催されました。午前の部も午後の部もたくさんの方がお越しになりました。
いくつか見本も作ってありましたが、作りたいものの絵を描いて来られた方もいらっしゃいました。
伏見さんのところの大工さんもスタッフとして5名参加されました。難しい木のカットやドリルでの穴開け、釘打ちのヘルプなど、大活躍していただきました。
大工さんは何でも出来てカッコいいですね、とコメントを頂きました。今回の木工教室は、お子さま達への大工スカウト活動と言う話もあります。
ほんの数十年前と比べるだけでも、大工さんの手の仕事が激減しておりますが、伏見建築事務所さんのところは手の仕事に拘った家づくりをされています。手の仕事が減る一方の世の中で、木を見て手で仕事をする大工技能は、そのうち最先端になるかもしれません。
釘打ちにチャレンジ。一生懸命トントンしてくれました。
ノコギリ体験。上手に切れました。
女のお子さんもみなさん楽しんで工作していました。
小さいお子さんは、カレンダーにパンケース、次は何をつくりましょう。
こちらもパンケース製作中。杉板のパンケースは、パンが長持ちするそうです。
ペットのわんちゃんのごはん台。引き出しが付きました。
小さな男のお子さんは車や電車作り。
家もつくりました。屋根を開けると小物が入る箱になっています。
家にもタイヤを付けて・・・
電車と連結。
トレーラーハウスのようです。
ワニの車。口が動きます。
完成後、さっそく遊びが始まりました。
お母さんは上手に小棚を作られました。
カレンダーの丸い札には曜日と日にちを書いて、月が変わると日にちを掛け替えます。
トレー。
四隅のトメ加工は、工作の域を超えていますね。
パンケース。山形パンが一斤入ります。
チーズカッター。
伸縮本立て。
材料は、家づくりの時につかった木の端材です。吉野杉なので、色艶の良い上質な材です。
その他にも棚やボード、机に椅子、玄関の壁につけるキーケースなど、いろいろなものを作られました。時間内に完成出来なかったものは材料をお持ち帰り頂きました。お家で続きをして頂ければと思います。
楽しい一日でした。
by frontdesign
| 2018-08-27 07:35
| 手をうごかす
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