国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 FRONTdesign

国産材・県産材でつくる木の住まいを設計しています。 奈良県生駒市

民家改修 桜井の家 進捗状況

床下の構造の補修が終わり、床の工事が進んでいます。
根太が掛けられ断熱材も設置完了しました。

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歩くレベルが床レベルになると、少し完成に近づいた気がします。すっきりしました。

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昨日は、電気屋さんとの打ち合わせがありました。
主な空間の天井は構造を現しにします。照明用の配線は、露出で梁に添わせる方法で考えていますが、その他の配線は天井に通せません。部分的に天井を張る箇所があるので、そこを配線ルートにし、二階への配線は収納の中から上げます。
古民家のつくりは襖が主な仕切りなので壁が少なく、壁下地も小舞下地のため、配線ルートを基本計画時にある程度検討しなければなりません。
コンセントやスイッチ類も同様で、そのために壁を作ることもありますが、出来るだけシンプルに計画します。

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あちらもこちらも通直な桧の化粧丸太梁が使われています。なかなかこういうことは無く、天井板を取ったときには驚きました。

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モダンな仕上がりになると思います。

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by frontdesign | 2020-02-20 18:18 | 民家改修 桜井の家 | Trackback | Comments(0)

by yuriko iwaki