教室の天井素材 と 学習理解度?

朱雀高校の新設された校舎に打ち合わせに行った時、先生に学内を案内していただきました。
ある広めの教室の天井が、厚さ40mmほどの柔らかいマットのような消音の素材の仕上げがされていました。
製品名は分からないのですが最近の学校建築ではよく見る素材です。


先生のお話では、この教室で授業をすると 授業がしやすい そうで、
普通の教室に比べてどのくらい違うかというと、「 かなり違う 」 そうです。

話もしやすいそうですが、そのぶん生徒の集中度も違い私語も少ないそうです。
反響や雑音が消されることで 「 先生の話が聴き易い環境 」 が作られているようです。

室内環境の素材としては、壁や床の素材も考えられますが
音が抜ける上部(天井)での消音措置は一番効果が出ると考えられます。


この素材、子供たちが長時間過ごす環境として考えた時に、見た目が良くないのが残念ですが、
天井素材の違いで個人の集中力や理解度が増すのなら、生徒全体で考えるとすごいことだと思います。

教室の天井の素材は、生徒全体の学力向上に関係するのかもしれません?
(多人数の進学塾にはオススメかも)


音の問題は、体育館や音楽室や木工室だけのことではなさそうです。

これも 人間中心の設計 になるのかな。
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by frontdesign | 2009-10-05 16:06 | 設計について考える | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいを設計しています。 奈良県生駒市


by yuriko iwaki
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