カテゴリ:民家改修 天理の家( 43 )

天理の家 車路

天理の家は落ち棟部分の工事ももうすぐ終わります。
明治時代の建築当初は床は土間で、勾玉型の竃が据えられていたそうです。昭和の改修時に床を張ってダイニングキッチンと居室に改修されていました。今回の改修では北の庭まで車を入れることが出来るように、門屋の横に車の入口を設けこの部分を車路にしました。
道路側から北庭まで一直線。見通しも良くなりました。
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昭和の改修時には天井が張られましたが、今回、天井は取り払い吹き抜けに戻しました。竃があった頃の名残りで、壁も梁も煤で真っ黒に燻されています。当初は煙出しがあったようですが、昭和の改修時に煙り出しは撤去されたとのことです。その部分の野地板は煤に晒されていないため、色が違います。
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車路も門屋も土間の仕上げが整いました。

今年も門屋にツバメが帰ってきました。
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by frontdesign | 2018-05-10 00:40 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

襖の引手修理と唐紙

天理の家の改修工事。
130数年前の建築当時からお使いでした襖の引手を修理して、新調した襖の引手に使いました。
襖紙は京唐紙で、光が当たると木版で擦られた雲母がほんのりと光り、柔らかな表情になります。
三種類の京唐紙と、三種類の引手。

引手は銅製の重みのあるしっかりとしたもので、ツバは玉子型で底は木瓜(もっこ)型。
紙は浅葱色の紙に鳳凰丸紋様。浅葱の紙も美しく、華やかな襖になりました。
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こちらの引手は錫か何かの柔らかな金属で、透かしのツバに底は花紋入りです。菊座が付いています。
紙は生成りの鳥の子参号紙に正倉院文様です。
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この引手も薄く繊細な作りで、ツバは植物の透かし入り、底は波に紅葉。龍田川ですね。菊座も付いています。
唐紙は先に同じく生成りの鳥の子参号紙、紋様は鳳凰蝶唐草。華やかな紋様です。
唐紙は、紙の地色と紋様と雲母の擦り色を決めて注文します。
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襖は修理や張り替えの出来る建具ですか、建物の歪みなどで負荷がかかり骨にも痛みもありましたので、新調することになりました。
引手は丁寧に取り外して頂き、痛んでいた表面を仏具屋さんで修復して頂きました。
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修理をすると新品のようになりました。古い侘びた引手も趣がありますが、襖も新調しますので良い具合になりました。
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座敷周りに襖が入り、落ち着いた空間になりました。襖や障子は柔らかな紙の間仕切りで、閉じると紙の壁になります。
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現代の住まいでは襖は数少なくなって来ていますが、柔らかな間仕切りの良さを感じます。

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by frontdesign | 2018-03-11 22:56 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

天理の家 進捗状況36

先行して座敷が完成し、3月3日のお雛祭りに間に合いました。
障子と襖が入り照明器具も取りつきまして、落ち着いた和室になりました。

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居間側の床の養生シートも取られてスッキリしました。欄間がとても美しく、空間が華やいでいます。
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居間側の襖は浅葱色の唐紙で、座敷側は鳥の子紙の卵色の唐紙です。どちらも、光が当たると雲母が光り華やかです。
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工事中に仕切っていたキッチン食堂側との間仕切り板も取り外され、広々とした空間になりました。

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座敷側から居間を見たところ。
座敷と居間の間の欄間はモダンなデザインですが、この繊細な組子がとても華やかな印象です。
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居間と食堂の間の欄間は、1枚板の彫り物で波に鯉が泳ぐ紋様で、繁栄を現わすものです。波のかたちやしぶきの紋様が荒々し過ぎず、優しく上品な意匠です。
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こうして見ていると、欄間の存在感の大きさを感じます。
130数年前の立派な民家造りの建物の中に、華やかさや優しさを表現されていることを感じます。





先週、玄関アプローチの石敷きの工事が終わりました。生駒のプランタさんの作庭です。
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古い石を要所に配置され、四角い石も四角のままでなく削りながら配置されたとのことです。風格を感じるアプローチになりました。
通りを歩いていた方が、1度見てもう一度振り返って見ておられていたのですが、私も外に出て見ているとその方の気持ちが分かりました。何か惹き付けられる魅力のある石敷きです。
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石敷きが無かった時に比べて、奥行感が出たように思います。


手前の洗い出し仕上げや左の格子廻りの塗装が終わりましたら、アプローチの完成写真を撮らせていただこうと思います。





現在は、建物東側の落ち棟の建物の木工事が進んでいます。
ここが通路として完成すると、車を北の庭まで通すことが出来るようになります。
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この落ち棟部分は、昔は弓なりに竃が並んでいたそうで煙出しもあったそうです。(跡が残っています。昭和の改修で取り払って蓋をされたそうです。)
天井も壁も煤で黒くなっています。


限界耐力計算の耐震補強で、梁の上にも小壁を作っています。
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道路側には木製の電動シャッターを付けました。
この出入口から通路の建屋を通り、北の庭まで車が入るのが楽しみです。
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全完成までもう少しです。







”木の住まいの設計”
一級建築士事務所 FRONTdesign  岩城由里子
国産材・県産材を使って木の家づくりをしている設計事務所です。
yiwaki@kcn.ne.jp
奈良県生駒市北田原町1052-2










by frontdesign | 2018-03-05 21:31 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

天理の家 進捗状況35

室内建具の建て込みが始まっています。
1階の整形六間取りの空間は今回の改修で再構成しておりますが、基本的なフレームは変えず、新たな建具を入れます。キッチン食堂周りと今回工事範囲を仕切っていた部分が開放され、空間が広がりました。

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建具屋さんが鉋で削って調整しながら建て込まれます。
鴨居の内法高さは、昔の寸法のままにしていますので5尺7寸(1m72cm)程度です。建具屋さんは背の高い人ですが、より大きく見えます。
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キッチンもお使いいただいており、あたたかな空間になりました。キッチンは差鴨居や梁をそのまま化粧で現しました。天井の杉板も少し色が落ち着いてきたように思います。
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床の桧も、ここ4か月ほどでずいぶん色が濃くなりました。敷居から手前は今回工事範囲で養生していた部分なのでまだ白っぽいです。

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玄関回りも仕上がり、下駄箱のキャビネットも設置されました。
伝統的な民家は土間と床の高低差が大きいのですが、上がりやすくするために上がり框の玄関の間から2段の階段を設けました。
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上がり框のところに式台を敷いたり踏み石を据えて高い床に上がる方法が一般的ですが、今回の設計では東側(写真右手奥)への通路を設けるため、玄関の間の床を低く抑え、煙返しの大きな梁下をくぐれる高さを取りました。框の高さの設定は慎重になりましたが空間が出来てみると、太い大黒柱の見え方の比率や面積的な広さに対して違和感のない高さになったように思います。

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2階では電気屋さんが器具の設置中。1か所だけライティングレールを使います。
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丸太の筋交はそのまま化粧でみせています。階段ホールは窓が無いので隣室上部から光を取り入れます。
クールな空間になりました。
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by frontdesign | 2018-02-21 20:49 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

天理の家 進捗状況34

玄関の大工工事が終わり、土間の仕上げが始まりました。

元の土間に据えてありました大きな割肌の石を少し上げていただき、周りは洗い出しで仕上げていただきました。
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100年以上使われてきた石は、自然に表面が削れて風格のある表情になります。どっしりとした石は良いですね。
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内部も着々と進んでおり、電気器具の設置や建具屋さんのつり込みも始まっています。
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玄関横の格子を室内から見たところ。ここには障子が入ります。縁側の障子との段違いも良い感じになると思います。
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こちらは内蔵の入口です。シンプルな納まりにしましたが良い感じになりました。化粧の梁と蔵の建具が良いですね。
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古い建物から多くのことを学ばせていただいております。






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by frontdesign | 2018-02-15 03:04 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

天理の家 進捗状況33

壁の左官工事が始まりました。
座敷周りも左官が仕上がり落ち着いた空間になりました。
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床の間の右側は仏間になります。仏間の壁は漆喰仕上げです。
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床の間の横は出書院です。出書院は、窓辺の文机が発展して床飾りになったものです。床の間横が広がり空間の余裕が感じられるとともに、横からの光で床の間が明るくなります。実際の文机ではないのですが、硯などの文具類を飾るのが正式と聞いたことがあります。
書院障子が入るのが楽しみです。
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縁側廻りの左官も仕上がり、良い感じになりました。途中の小壁もそのまま残しています。
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左官屋さんのコテ。
入隅に出隅、丸太のチリ際など、塗る場所によってさまざまなコテを使われています。
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この部分は杉板腰付きの障子が入ります。丈間に4枚。中央の2枚が開き、庭が見えることになります。
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玄関回りも左官屋さんの仕事が始まっています。
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玄関横の工事も始まりまっています。補強の梁を入れ新たな柱も立て柔な壁も設置します。
昔の竃から出た煤で全体に黒壁になっています。野趣あふれる民家らしい空間です。
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by frontdesign | 2018-02-01 19:32 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

襖の引手と紙

天理の家
改修前の襖で使われていた趣のある古い引手。補修が終わり手元に届きました。
この引手は、高岡の職人さんの手で再生していただきました。富山の高岡は高岡銅器として有名ですが、金属品全般の加工生産をされているそうで、仏像や仏具のシェアは9割以上とのことです。
引手は3種類、全部で16個ほど直していただきました。一つずつ丁寧に紙に包まれた引手を開けながら、とても大切に扱って頂いていたことを感じ有難く思いました。
綺麗に再生していただきました。
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改修中の主屋は明治中期の建物ですので、おそらくその当時に作られた引手だと思います。
補修前は経年の味わいはあるものの、剥がれや錆び、ヤブレなどの痛みもありました。新品の襖を作るのに引手も新品にすることもできましたが、元々の引手が大変趣のある引手でしたので補修再生することになりました。
補修前はこのような感じでした。
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今回は襖の唐紙の紋様と引手との組み合わせがあり、組み合わせの番号だけでは分かり難いので、建具屋さんとの打ち合わせ用に写真の資料を作りました。
綺麗になった引手の写真を唐紙の上で併せてみると、完成後のイメージがよくわかるようになりました。
華やかで良い感じです。
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家全体で考えると「襖の引手」などは本当に小さな部分ですが、このような部分にも技術と表情があり、日本建築の趣のひとつです。






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by frontdesign | 2018-01-30 17:30 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

天理の家 建具いろいろ

改修工事も大詰めです。
先日、現場で建具屋さんとの打ち合わせがありました。欄間、欄間障子、出書院の障子は既存の建具を入れ直します。

繊細な指物の欄間。
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彫刻欄間は、荒波に踊る鯉の紋様です。流れるような波の細工が美しく、鯉は立身出世の象徴でおめでたい紋様です。
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欄間障子と出書院の障子は和紙を張って頂きます。建具屋さんのお持ち帰り。
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こちらは門屋の格子戸。作り直しをします。
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和室周りの襖八枚は枠の痛みや歪みもありましたので新調することになりました。
枠の塗り色は、一番右手の黒の溜め色にすることになりました。黒よりも若干赤味がかっており、柔らかな表情です。
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引手は今まで使われていたものを再利用します。痛みが見られるものは修復し、全て塗り直しをして頂きます。
左は透かし入りの鍔に底は波に紅葉文様、真ん中は花形の鍔に底は花紋、右は卵型に木瓜です。左と真ん中は細工が細かく地金は柔らかいすずのようで、右のものはどっしりと重みのある銅製品です。

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新調する襖には京唐紙を張ることになり、お施主様に選んで頂きました。
鳳凰蝶唐草紋様。地になる紙は鳥の子参号紙。
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正倉院紋様。こちらも鳥の子参号紙にします。
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鳳凰丸紋様は浅葱色の紙に。素敵ですね。
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どれも、光が当たると紋様が浮き出てきます。

これらは京都の丸二さんの唐紙です。見本帳は、丸二さんから毎回お借りしています。
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by frontdesign | 2018-01-25 12:47 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

天理の家 進捗状況32

一階の居間座敷まわりは大工工事が終わり、今日は塗装屋さんが入っています。家具も設置されました。
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二階の大工工事もあと少しです。床の幅木や階段の手すりの設置に取り掛かられています。壁の仕上げはこれからですが、床の養生が取れるのが楽しみです。
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奥の収納部屋への入口は、構造体の丸太の筋交いを潜って入ります。
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北の窓からは、作業場でもある北の庭が見えます。暮らしが見えて良い眺めです。虫籠窓のある建物も立派ですね。
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階段の壁は真壁に納めて梁を化粧て現しました。二重に梁が掛けてあり、その間に隙間があります。当初は塞ぐ予定でしたが、塞がずそのままにすることにしました。玄関ホールが見えます。スリット状に光が入り、良さそうな隙間になりました。
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こちらは階段上の明り窓。隣室の光を天井に反射させて取り込みます。
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玄関ホールの床下地が出来ました。部屋への上がりが楽になりました。
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玄関は引き違いの格子戸を入れます。元の差鴨居の溝は引き違い戸には合わなかった為、鴨居と縦枠を新たに入れることになりました。水平垂直も調整して整えて頂きます。 
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大工さんの技術に支えられています。




by frontdesign | 2018-01-17 16:56 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

天理の家 進捗状況31

居間と座敷周りの大工仕事が終わり、洗い屋さんが入っています。左官仕上げの前に木部を洗って頂いています。
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そして工事は玄関周りに移ってきました。足元が痛んでいた柱は根継ぎをして下さり、鎧張りの腰壁との取り合いもうまく納めて頂きました。
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玄関内は、開口部だったところに柱を立てて壁を作って頂いています。この部分の下地は荒壁パネルにしています。
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壁が出来てきましたので、框の納まりやレベルのこと等について大工さんと打ち合わせをしました。
改修工事ですので寸法は現場に合わせていくのですが、空間が繋がっていくところでは他との整合性を考えながら決まりをつけていきます。レーザーでレベルを見ながらの打ち合わせになりましたが、離れた位置まで同時にレベルの墨が付けられるので本当に便利ですね。
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by frontdesign | 2018-01-10 18:30 | 民家改修 天理の家 | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいの設計 奈良県生駒市


by yuriko iwaki