ポンちゃんの家 上棟

ポンちゃんの家が上棟しました。

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先週から建て方が始まり、途中、台風の影響も心配されましたが、台風の前日に上棟して一段落です。

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上棟中。
施工の伏見建築事務所の若手の大工さんも頑張っておられます。加工場で手刻みされた構造材か現場に運ばれ、現場でも先輩大工から技能が継承されているように思います。

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二階屋根の垂木が掛かり、建物の形状が現れてきました。台風一過で快晴です。

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家の真ん中に吹き抜けのある住まいです。吹き抜けの窓から青空が見えそうです。

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週の初めに上棟式をして頂き、お施主様のご家族皆さまと大工さん達と一緒に工事の安全と無事の完成を祈りました。
上棟はひとつの節目で、設計者としましても身の引き締まる思いです。

皆さまに愛される居心地の良い住まいになりますように。








# by frontdesign | 2018-08-01 23:53 | 新築 ポンちゃんの家 | Trackback | Comments(0)

生駒の家 民家再生・セミDIY 進捗状況9

キッチンの造作工事が始まりました。

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キッチンはL型の造作キッチンで、杉板パネルを使って大工さんに作って頂いています。

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L型のコーナーに回転トレーの既製品部材を入れるので、コーナーの必要寸法から追い出してキャビネットの寸法を設計します。

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表に見える側板には、杉の接ぎ板を使います。
熟練大工さんが丁寧に鉋を掛けてくださっています。暑い中、有難うございます。

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シンク前は対面式にしてカウンターを設けます。

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カウンターの天板は、古材の差鴨居をひき割り、接いで頂いたものを使います。
この古材は松だと思っていましたが、材を接がれた製材所さんや大工さんの見立てでトガ材とのことでした。トガもマツ科の植物ですが、トガはヤニが出ないそうです。(関西ではトガと呼びますが、ツガ(栂)の木のことです。)

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昔はトガ普請と言う高級な普請があり、関西の文化のようで戦前までは続いていたそうです。この古材も、大阪の屋敷で使われていたものをお施主様が譲り受けられたもので、その屋敷もトガ普請だったのかもしれません。
先日見学させて頂いた生駒郡安堵町の中家住宅の新座敷はトガ普請とのことでした。築造は江戸中期ですが、現在も創建当時のままの姿を見学することが出来ます。

古材も表面を削ると新品になります。

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こちらの住まいでも天井をめくると貫跡や溝がつかれた跡のある古材が使われていますが、木は再利用できるのが大きな魅力です。




増築されていた在来工法の部分は大壁仕上げです。正面の壁と天井は杉板張りです。明るくなりました。

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脱衣室と浴室も増築部分に配置しています。
ハーフユニットバスの浴室の壁は、桧の赤身板。木の油分でツヤツヤです。

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昨日の打ち合わせでは、電気屋さん、建具屋さんとの打ち合わせもありました。

土壁の伝統工法の建物は電気の配線ルートの確保や、ダクトやエアコンの設置位置など制約が多いのですが、現場を見ながら変更させていただいております。昨日はキッチンの照明器具のこともお施主さんと打ち合わせさせていただきました。

建具屋さんの打ち合わせが始まると工事も終盤。もう少し細かい工事がありますが、そのあとは一気に仕上がってくると思います。
完成が楽しみです。








# by frontdesign | 2018-07-27 13:17 | 生駒の家 民家再生・セミDIY | Trackback | Comments(0)

ポンちゃんの家 進捗状況3

加工場での構造材の墨付け手刻みも終わり、いよいよ現場へ運び込まれます。
大きな丸太も積み込まれました。

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現場の方は基礎が完成しています。

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基礎ができて1階の間取りがイメージしやすくなりました。

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昨日は足場が組立てられました。

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一番長い6mの丸太はかなり重たく、大工さんたちが力を合わせて荷下ろしをされました。化粧材なので、傷が付かないように丁寧に扱われています。
墨付け刻みもですが、積荷や荷下ろしも人力です。本当に力持ちで、大工さんは凄いなぁとつくづく思います。

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材料を間配り、まずは土台敷きから。

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これから建て方が始まります。来週はクレーン車も来ることでしょう。

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暑い中、大変お疲れ様です。


先週は、お施主様が手刻みの様子を伏見建築事務所の加工場に見学に来られました。昨秋の奈良をつなぐ家づくりの会の吉野の森バスツアーにもご参加いただき、吉野の森から大工さんの手の仕事まで木の家づくりの一連の流れを見て頂けて嬉しく思います。

奈良をつなぐ家づくりの会では年に2,3回吉野の森バスツアーを開催しています。吉野町川上村の植林地を見学させてもらいます。
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山に入り、木のことや林業の施業の話をお聞きします。

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伐採された杉の丸太。

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製材所見学。

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製材の技術や木の活かし方、木の乾燥のことなど、自然のものを扱われる知恵と工夫について話をお聞きします。

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吉野の山で長年撫育され、60年、80年、120年生くらいの木が伐採されて木の住まいの材料として使われています。













# by frontdesign | 2018-07-21 21:43 | 新築 ポンちゃんの家 | Trackback | Comments(0)

生活クラブ 奈良

お施主さんから生活クラブのことを教えていただき、組合に加入しました。
少し前にカンブリア宮殿というテレビ番組で生活クラブのことを放送しているのを見て、とても気になっていたのでタイムリーでした。
扱われる食材・生活用品には独自の安全基準があり、基準は比較的高い基準を持っているそうです。加入して組合員になると、週に一度、消費材が宅配で届きます。生活クラブは協同組合ですので、取り扱う商品は利益を目的とした商材ではないため、商品とは呼ばず消費材と呼ぶそうです。
お野菜は定期購入で旬の野菜ばかり何が届くかわからないのですが、それはそれで楽しみです。量によって3種類あり、わたしはスタンダードセットを頼んでいます。(写真のような量です。にんじんは個別購入)
どれも美味しいのですが納豆は普段食べているものとずいぶん違い、とても美味くて日々の楽しみになっています。生活クラブのオリジナルではなさそうでパッケージを見ると「生駒山麓生まれの大阪育ち」と書いてあり(意外と近所)、東大阪の山重食品というところの納豆でした。
アイスクリームもとても優しい自然の味でした。余分なものが入っていないのがよくわかるように思います。
お勧めのものも教えていただきながら、ゆるゆると続けたいと思います。

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毎週金曜日が楽しみです。







# by frontdesign | 2018-07-18 16:08 | 食べること | Trackback | Comments(0)

生駒の家 民家再生・セミDIY 進捗状況8

キッチンの天井が解体されて上部の吹き抜けとつながりました。天井は先に仕上げて頂いており、天窓も入っています。
真ん中の黒い梁は古材です。この建物が建てられる前にどこかで使われていたものが再利用されています。梁や柱は化粧で現しにします。
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今日は、天井板の張り方向や隅の納まりなどについて打ち合わせをさせて頂きました。
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二階からはキッチン全体を見渡すことが出来て、良い景色になりそうです。
キッチン部分はこれから工事が始まります。白蟻の害も少し見られましたが、キッチンの背面の壁もおおよそ健全で一安心です。
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薪ストーブの煙突下地の造作が始まりました。まずは開口から。
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室内側。ここに煙突が貫通します。
ストーブはヨツールのF400。器具の設置は工事の一番最後になります。
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少しずつ完成に近づいてきました。








# by frontdesign | 2018-07-18 07:45 | 生駒の家 民家再生・セミDIY | Trackback | Comments(0)

国産材・県産材でつくる木の住まいを設計しています。 奈良県生駒市


by yuriko iwaki
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